jabbx
PROGRESS寝落ちの新刊です!万至が七不思議のせいで他の人の心が聞こえるようになっちゃうのに、お互いの心の声だけ聞こえなくて万里がモヤモヤしながら至が好きだって気付く話です。劇団員多め(紬が一番活躍する)
ルキズ不在の一部軸。さきょ→いづ表現があります。
たぶんB6 二段組70〜ページ/600円くらいになりそうです!
心を聴かせて いつも通りの徹夜明け。外が明るくなるまでゲームをして、どちらからともなく気が付いたら寝落ちていた。キンキンに冷やした部屋がさすがに寒すぎたのか、目が覚めたら至さんが蝉のように俺の体にしがみついていた。
窓の外の太陽はぎらぎらと無駄に照りまくっていてげんなりする。ソファの下に落ちていたスマホに手を伸ばすと、とっくに正午を回っていた。左手でソシャゲを開いてログイン演出をタップで飛ばす。トップに置いたキャラクターの午後用のセリフが再生されたところで、右半身にとまっていたタルタル蝉がもぞ、と動いた。
「おは。っつーか、昼過ぎだけど」
「んん……まぶし……」
日光から逃げるように俺の脇に潜りこんで三秒。がばりと急に起き上がる。
12928窓の外の太陽はぎらぎらと無駄に照りまくっていてげんなりする。ソファの下に落ちていたスマホに手を伸ばすと、とっくに正午を回っていた。左手でソシャゲを開いてログイン演出をタップで飛ばす。トップに置いたキャラクターの午後用のセリフが再生されたところで、右半身にとまっていたタルタル蝉がもぞ、と動いた。
「おは。っつーか、昼過ぎだけど」
「んん……まぶし……」
日光から逃げるように俺の脇に潜りこんで三秒。がばりと急に起き上がる。
hamu_desu_n
PASTチョコボックスにいただいたお題を元に去年書いたお話をまとめました。その節はありがとうございました!sweet bitter Valentine 付き合って間もない二人(万至)
もしかすると世の女性は皆訓練された戦闘員なのかもしれない。
コーヒー豆をチョコレートでコーティングした、どこぞのショコラティエと有名なバリスタがコラボしたチョコレート。インステで見たと、甘いものが大して好きじゃない万里が珍しく興味を示していたそれが、この百貨店の催事場限定であると知って会社帰りに立ち寄ったわけだが、ごった返す人込みの中、俺はすっかりおよび腰になっていた。
素早く隙のない身のこなしで混雑をものともせずお目当てのものをゲットしていく女性たちを見ながら背中に冷たい汗が流れる。
俺あの中に入るの?え、ちょっと、いや、だいぶ無謀じゃない?諦めた方が良さそうじゃない?いやでもどうしよう。万里に渡すチョコレートが用意できない。
2955もしかすると世の女性は皆訓練された戦闘員なのかもしれない。
コーヒー豆をチョコレートでコーティングした、どこぞのショコラティエと有名なバリスタがコラボしたチョコレート。インステで見たと、甘いものが大して好きじゃない万里が珍しく興味を示していたそれが、この百貨店の催事場限定であると知って会社帰りに立ち寄ったわけだが、ごった返す人込みの中、俺はすっかりおよび腰になっていた。
素早く隙のない身のこなしで混雑をものともせずお目当てのものをゲットしていく女性たちを見ながら背中に冷たい汗が流れる。
俺あの中に入るの?え、ちょっと、いや、だいぶ無謀じゃない?諦めた方が良さそうじゃない?いやでもどうしよう。万里に渡すチョコレートが用意できない。
nobi_2kakuk
PAST2020年8月22日発行のおとなりさん幼馴染パロ再録しぶ再録済み「おとなりのせっつくん!」の続編です。
万里・至・十座(と1カットだけ九門)がショタ化しています。
!!以下の点にご注意下さい!!
※年齢操作(ショタ)、捏造、キャラ崩壊、モブ 含
※至の姉(ショタ)をこのみさん登場前に捏造しています
※2枚目の注意書きをよくお読みの上でご覧ください 38
nobi_2kakuk
PAST2021年1月10日発行、じゃぶさん・はむさんとの万至ポメガバース合同誌2冊目「スーパーウルトラポメモード」より夕木の部分のみの再録です。
ポメガバースという特殊設定をお借りしています。
万里の獣化(ポメラニアン化)を含みますのでご注意下さい。
当時お手に取ってくださった方々、ありがとうございました! 8
hamu_desu_n
PASTスーパーウルトラポメモード犬嫌いのハニー(web再録)
FULL BLOOM SEASON17発行。じゃぶさん、うきさん、はむのポメガバース合同誌第二弾の私の部分の再録です。ポメガバースの設定をお借りしています。獣化のため苦手な方はお気をつけください。かわいい表紙は漫画担当のうきさんが描いてくださいました!
犬嫌いのハニー 俺、摂津万里。男子大学生。
不本意ながら遺伝子上はポメガだ。
ポメガとは、自分の意思に関係なく体がポメラニアンになってしまう人間の事。
寂しかったり悲しかったり驚いたり、ポメになる引き金はさまざまだ。ポメになってしまえばどうなるのか。大抵の人は一旦ポメ化してしまえば自分で戻る術を持たない。戻る方法はただ一つ充分に愛情を与えてもらって満たされたと感じること。それゆえポメ化した人を見ると構って撫でて目いっぱい可愛がってやる、というのが一般的な解決方法だと言われている。
感受性の強い日本人に特に多く、その数は二〇〇人から三〇〇人に一人とされているから統計的にもそんなに珍しい特性ではない。一学年に一人、二人はいる。
8707不本意ながら遺伝子上はポメガだ。
ポメガとは、自分の意思に関係なく体がポメラニアンになってしまう人間の事。
寂しかったり悲しかったり驚いたり、ポメになる引き金はさまざまだ。ポメになってしまえばどうなるのか。大抵の人は一旦ポメ化してしまえば自分で戻る術を持たない。戻る方法はただ一つ充分に愛情を与えてもらって満たされたと感じること。それゆえポメ化した人を見ると構って撫でて目いっぱい可愛がってやる、というのが一般的な解決方法だと言われている。
感受性の強い日本人に特に多く、その数は二〇〇人から三〇〇人に一人とされているから統計的にもそんなに珍しい特性ではない。一学年に一人、二人はいる。
hamu_desu_n
DONEタイトル通りです。両片思いの二人に振り回される皆木綴とその他の人々の話。
皆木綴の悩み「はぁ……」
バルコニーに座って俺は今日何度目になるか分からないため息をついていた。申し訳程度にノートパソコンを開いてはいるものの全く集中できないでいる。
「どったのつづるん、ため息ついちゃって悩み事ー?」
「三好さん」
「あれれ、ほんとに浮かない顔しちゃってこれはカズナリミヨシの出番かなー?ささ、愚痴でもなんでも聞くからさ」
「あの、」
「なになに?」
「……やっぱいいっす」
「えー、なんでなんで」
「三好さんに話すと事が大きくなるだけの予感がして」
「そんな事ないよん。どどーんと大船に乗ったつもりで相談してよ」
「泥舟の間違いじゃないっすか?面白がってるでしょ」
「つづるんヒドス。心配してるだけなのに……」
ヨヨヨと泣き真似をする三好さんがうっとおし…いやいや、少しばかり良心の呵責を覚えた俺は、無駄とは思いつつ相談してみることにした。
2813バルコニーに座って俺は今日何度目になるか分からないため息をついていた。申し訳程度にノートパソコンを開いてはいるものの全く集中できないでいる。
「どったのつづるん、ため息ついちゃって悩み事ー?」
「三好さん」
「あれれ、ほんとに浮かない顔しちゃってこれはカズナリミヨシの出番かなー?ささ、愚痴でもなんでも聞くからさ」
「あの、」
「なになに?」
「……やっぱいいっす」
「えー、なんでなんで」
「三好さんに話すと事が大きくなるだけの予感がして」
「そんな事ないよん。どどーんと大船に乗ったつもりで相談してよ」
「泥舟の間違いじゃないっすか?面白がってるでしょ」
「つづるんヒドス。心配してるだけなのに……」
ヨヨヨと泣き真似をする三好さんがうっとおし…いやいや、少しばかり良心の呵責を覚えた俺は、無駄とは思いつつ相談してみることにした。
hamu_desu_n
DONE同棲万至。ドラマで万里のラブシーンが放送された日の話。
ほんとうのキス からだの芯まで凍りつきそうな深夜。
俺は汗をかきながら、家まで二駅の距離をひたすら走っていた。
客演先の劇団の舞台稽古が長引いて、そのあとああでもないこうでもないと言い合っていると、気がつけば日付けをまたいでいた。
しまった。
もちろん終電は逃している。
みんな演技への熱があるがゆえ、こんなことはしょっちゅうだし、演者とスタッフたちはこの後飲みに行くと言っていて、普段なら俺も飲み会に参加して始発を待つのだが、それよりも今日は一刻も早く帰りたい理由があった。
今夜は俺が出るドラマの放映日なのだ。
観てないかもしれない。けど観てるだろうなという確信がある。
至さんは俺の仕事に無関心なように見えて、実はつぶさにチェックしてくれてるらしい。というのはたまたま掃除中に落ちてきたせいで見てしまったスクラップブックで知った。およそきれいとは言い難い至さんの字で【国宝】とタイトルが書かれたスクラップブックの中身はすべて俺が載った雑誌の切り抜きで、カラーだけじゃなく白黒の写真も、文字だけのごくごく小さなインタビュー記事まで、マスキングテープで丁寧に貼られていた。これだけ集めるとなるとけっこうな労力と金額になるはずだ。ゲームが一番でゲームの課金のために働いてると豪語してるのに、俺に隠れて俺の写真をこそこそコレクションする至さんかわいすぎる。
1343俺は汗をかきながら、家まで二駅の距離をひたすら走っていた。
客演先の劇団の舞台稽古が長引いて、そのあとああでもないこうでもないと言い合っていると、気がつけば日付けをまたいでいた。
しまった。
もちろん終電は逃している。
みんな演技への熱があるがゆえ、こんなことはしょっちゅうだし、演者とスタッフたちはこの後飲みに行くと言っていて、普段なら俺も飲み会に参加して始発を待つのだが、それよりも今日は一刻も早く帰りたい理由があった。
今夜は俺が出るドラマの放映日なのだ。
観てないかもしれない。けど観てるだろうなという確信がある。
至さんは俺の仕事に無関心なように見えて、実はつぶさにチェックしてくれてるらしい。というのはたまたま掃除中に落ちてきたせいで見てしまったスクラップブックで知った。およそきれいとは言い難い至さんの字で【国宝】とタイトルが書かれたスクラップブックの中身はすべて俺が載った雑誌の切り抜きで、カラーだけじゃなく白黒の写真も、文字だけのごくごく小さなインタビュー記事まで、マスキングテープで丁寧に貼られていた。これだけ集めるとなるとけっこうな労力と金額になるはずだ。ゲームが一番でゲームの課金のために働いてると豪語してるのに、俺に隠れて俺の写真をこそこそコレクションする至さんかわいすぎる。
hamu_desu_n
DONE同棲万至。好きな人と過ごす毎日は特別っていうお話。
every day is a special day 見上げると、マンションの部屋に灯りがついていた。
あ、至さん帰ってきてる。
嬉しくて、自然と早足になって、エレベーターが降りてくるのも待てずに階段を5階まで駆け上がる。
「ただいま〜」
玄関を開けると夕食のいい匂いが漂っていた。
「おかえり。ごはんできてるよ」
「帰り早いの珍しいっすね……ってすげえごちそう!これどうしたんすか?」
「ふふふふ」
至さんがレードルでぐるぐるかき混ぜている鍋からは、ほかほか湯気が立っている。
グリーンサラダに生ハム、スープ、バゲット、アルミホイルで包まれたものは大きさからいってステーキだろう。
正直な腹の虫がぐぅっと音を立てたところで「ん?」と思った。
至さんがキッチンに立つのも稀なこと。なのに料理をしている。
2496あ、至さん帰ってきてる。
嬉しくて、自然と早足になって、エレベーターが降りてくるのも待てずに階段を5階まで駆け上がる。
「ただいま〜」
玄関を開けると夕食のいい匂いが漂っていた。
「おかえり。ごはんできてるよ」
「帰り早いの珍しいっすね……ってすげえごちそう!これどうしたんすか?」
「ふふふふ」
至さんがレードルでぐるぐるかき混ぜている鍋からは、ほかほか湯気が立っている。
グリーンサラダに生ハム、スープ、バゲット、アルミホイルで包まれたものは大きさからいってステーキだろう。
正直な腹の虫がぐぅっと音を立てたところで「ん?」と思った。
至さんがキッチンに立つのも稀なこと。なのに料理をしている。
hamu_desu_n
DONEワーパレリクエストです。リクエストありがとうございました!我慢して/イイ子/はじめて
初夜を前に熱を出す万里の話。
どっちが花嫁?どっちも!っていう感じです(どんなんや…)
未知の花嫁 朝っぱらからなんだかぽかぽかするなと思っていたら熱が出ていた。
俺にしてはめずらしく38度超えの高熱だ。
インフルエンザだといけないということで、慌てて医者に連れて行かれたが風邪の諸症状はなし。もちろんインフルエンザでもなくて、
「ストレスや緊張からくる発熱じゃな。知恵熱みたいなもんじゃから安静にしてればすぐに下がるわい」
白い口髭を蓄えたカンパニーかかりつけの老医師は、ふぉっふぉと笑って薬の処方もなかった。
ふだんは風邪一つひかない健康体なのに、なんでよりによって今日なんだよ。
目が覚めるといつもと違う部屋の様子に一瞬戸惑ったが、そういえば至さんの部屋で寝かせてもらってたんだと思い出す。
年末年始の帰省で人が少なくなるから至さんが看病すると言ってくれて、103号室に俺の布団を運び込んだんだった。千景さんは206号室で開催される居残り組の年越し飲み会に参加するらしい。
2931俺にしてはめずらしく38度超えの高熱だ。
インフルエンザだといけないということで、慌てて医者に連れて行かれたが風邪の諸症状はなし。もちろんインフルエンザでもなくて、
「ストレスや緊張からくる発熱じゃな。知恵熱みたいなもんじゃから安静にしてればすぐに下がるわい」
白い口髭を蓄えたカンパニーかかりつけの老医師は、ふぉっふぉと笑って薬の処方もなかった。
ふだんは風邪一つひかない健康体なのに、なんでよりによって今日なんだよ。
目が覚めるといつもと違う部屋の様子に一瞬戸惑ったが、そういえば至さんの部屋で寝かせてもらってたんだと思い出す。
年末年始の帰省で人が少なくなるから至さんが看病すると言ってくれて、103号室に俺の布団を運び込んだんだった。千景さんは206号室で開催される居残り組の年越し飲み会に参加するらしい。
hamu_desu_n
DONEクリスマスにプレゼント交換する万至の話。クリスマス「メリークリスマス〜」
「はい、至さん」
「お、手袋」
「こないだ無くしたつってたから」
万里の手って子ども体温だよねと、しょっちゅう暖を求めにくる至さんの手は夏でもひんやりとしてるのに今は冬。もはや氷みたいに冷たい。なのに買いに行くのめんどくさいとか言ってなくしたままにしていたから俺からのプレゼントは手袋にした。
「大事にするわ。俺からはこれ」
「あざっす…って菓子かよ」
今年子どもから大人まで夢中になったアニメのクリスマスブーツだ。
「コンビニで一番人気!ってポップついてたやつ」
「…大事に食うわ」
まぁ至さん年末の繁忙期とやらで忙しそうだったしな。なんとか目処がついたとは言ってたけど今日定時に帰って来れたのも奇跡的だ。俺が急にプレゼント交換したいって言ったから買いに行く暇もなかっただろう。わがまま聞いて用意してくれてただけありがたいと思わねば。たとえそれが子ども向け菓子ブーツで「万里、おまけについてるリンゴクさんのフィギュアちょうだい〜」なんて言われたとしても…
1509「はい、至さん」
「お、手袋」
「こないだ無くしたつってたから」
万里の手って子ども体温だよねと、しょっちゅう暖を求めにくる至さんの手は夏でもひんやりとしてるのに今は冬。もはや氷みたいに冷たい。なのに買いに行くのめんどくさいとか言ってなくしたままにしていたから俺からのプレゼントは手袋にした。
「大事にするわ。俺からはこれ」
「あざっす…って菓子かよ」
今年子どもから大人まで夢中になったアニメのクリスマスブーツだ。
「コンビニで一番人気!ってポップついてたやつ」
「…大事に食うわ」
まぁ至さん年末の繁忙期とやらで忙しそうだったしな。なんとか目処がついたとは言ってたけど今日定時に帰って来れたのも奇跡的だ。俺が急にプレゼント交換したいって言ったから買いに行く暇もなかっただろう。わがまま聞いて用意してくれてただけありがたいと思わねば。たとえそれが子ども向け菓子ブーツで「万里、おまけについてるリンゴクさんのフィギュアちょうだい〜」なんて言われたとしても…
jabbx
DONEFBS21にお越しいただきありがとうございました!当日の無配です。
酷い男 side BANRI「好きだよ」
そう言われて口付けられたとき、万里の世界は再び変わった。
演劇に出会って自分を取り巻く世界が色付いていった一回目、あのときも至はさりげなくそばにいてくれた。旗揚げ公演が終わってそのことに気付いたとき、万里の中に初めて湧き起こる感情があった。それが恋だと気付くまでそう時間はかからなかった。
当時から一生に一度の感情だと信じてはいたものの、思えば始めのうちは――おそらく至が感じていた通りに、幼い恋愛感情に毛が生えた程度のものだっただろう。至の反応が芳しくなくて、それも負けず嫌いに火をつけた気がする。ただ、至が自分を卑下するように「俺のことなんてずっと好きなはずない」と口にした時、幼い恋心に別の感情が芽生えた。それがなんなのか、その時の万里にはわからなかったが。
3656そう言われて口付けられたとき、万里の世界は再び変わった。
演劇に出会って自分を取り巻く世界が色付いていった一回目、あのときも至はさりげなくそばにいてくれた。旗揚げ公演が終わってそのことに気付いたとき、万里の中に初めて湧き起こる感情があった。それが恋だと気付くまでそう時間はかからなかった。
当時から一生に一度の感情だと信じてはいたものの、思えば始めのうちは――おそらく至が感じていた通りに、幼い恋愛感情に毛が生えた程度のものだっただろう。至の反応が芳しくなくて、それも負けず嫌いに火をつけた気がする。ただ、至が自分を卑下するように「俺のことなんてずっと好きなはずない」と口にした時、幼い恋心に別の感情が芽生えた。それがなんなのか、その時の万里にはわからなかったが。