リレラ@刀さに垢
PAST実さに小話つめ実休さんと #女審神者 の小話7つ
#刀さに #刀剣乱夢
実さに 小説log1🌿めにゅー
1 【紫粋の瞳のその中に…】
実休さんに会いたくて審神者になった話
2【実休さんと朝チュン】
実休さんと朝チュンしちゃうお話
3【実休さんの神域】※会話文
4【実休さんのお嫁さんになったらどぉなるの?】※会話文
5 【生理の主と実休さん】※実休さん視点のお話
6 【主の耳と実休さんのピアス】
寝てる間に実休さんのピアス付けられてたお話
7 【生理で悪寒がしててお腹痛くて寝れない主が真夜中に恋仲実休さんの元に行くお話】
■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪
【紫粋の瞳のその中に…】
初めてその神様を見たのはほんの数ヶ月前…
健康診断で審神者の素質があると言われ、けれど戦争の最前線のその場所へ、戦争を知らないあたしが行くにはピンと来ず、だからといって恐ろしいものであると知識での理解で断り続けていた時だった。
127131 【紫粋の瞳のその中に…】
実休さんに会いたくて審神者になった話
2【実休さんと朝チュン】
実休さんと朝チュンしちゃうお話
3【実休さんの神域】※会話文
4【実休さんのお嫁さんになったらどぉなるの?】※会話文
5 【生理の主と実休さん】※実休さん視点のお話
6 【主の耳と実休さんのピアス】
寝てる間に実休さんのピアス付けられてたお話
7 【生理で悪寒がしててお腹痛くて寝れない主が真夜中に恋仲実休さんの元に行くお話】
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【紫粋の瞳のその中に…】
初めてその神様を見たのはほんの数ヶ月前…
健康診断で審神者の素質があると言われ、けれど戦争の最前線のその場所へ、戦争を知らないあたしが行くにはピンと来ず、だからといって恐ろしいものであると知識での理解で断り続けていた時だった。
ru_za18
DONE5/26のCOMIC CITY 大阪126でお渡ししていた無配の内の一つ長義と時の政府職員のお話
雨の日に雨宿りしている中、長義が迎えに来てくれた。
その時の話の中で、自分の過去の心残りが心を覆っていく。
×より+寄り
捏造設定あり
雨のち晴れた空に未来「雨とか聞いてないんだがー……」
担当している本丸の定期訪問からの帰り道。青空に似合わず、ポツポツと肌に落ちてくる雨は、瞬く間に肌を叩く頻度を増していく。空を見上げても、雨が止むわけもない。
「びっしょびしょだよ……」
ひとまず、何処かへ避難しようと入ったのはビルの軒天の下。入口はどうやら閉まっているらしい。雨が凌げるだけ良かったと思うべきか。
上から降る雨に意識が行かなくなれば、どうしたって感じるのは他のこと。特に、雨に濡れてしまってじっとりと肌に纏わりつく白いシャツは不快でしかない。
――早く政府に帰らないとな。
そうは思えど、雨はまだ降っている。天気雨。狐の嫁入り。すぐに止むだろうと思ってはいるけれど――。
1913担当している本丸の定期訪問からの帰り道。青空に似合わず、ポツポツと肌に落ちてくる雨は、瞬く間に肌を叩く頻度を増していく。空を見上げても、雨が止むわけもない。
「びっしょびしょだよ……」
ひとまず、何処かへ避難しようと入ったのはビルの軒天の下。入口はどうやら閉まっているらしい。雨が凌げるだけ良かったと思うべきか。
上から降る雨に意識が行かなくなれば、どうしたって感じるのは他のこと。特に、雨に濡れてしまってじっとりと肌に纏わりつく白いシャツは不快でしかない。
――早く政府に帰らないとな。
そうは思えど、雨はまだ降っている。天気雨。狐の嫁入り。すぐに止むだろうと思ってはいるけれど――。
tehomsub
DONEうぇぶぼリクエスト 「同人誌(杵稲、くわぶぜ)を描いていることが豊前と稲葉にバレてしまい、2振りから『口止め料』として迫られる腐女子審神者の話」※描写上腐向けの絵が含まれます!大丈夫な方向け 2
kirishimanayuta
SPUR ME⚠匂わせ描写はありますが、致してるとこまではまだ書いてません女の子にフラレてやけ酒をする長義くんと、その長義くんに長年片想いしてる同僚の女の子が、酒の勢いでワンナイトのミステイクをしちゃう話……
なんですが、需要あるのか不安になってきたので途中まで書いたものを上げてみます😅 2345
ふかば
INFO1/7 COMIC CITY 大阪 閃華の刻 45-初夢-1号館 か22b「moika」にて鶴丸国永×女主人公(not審神者)の
準備号を無料配布します。
サンプル(全文)はこちらです。
https://www.pixiv.net/artworks/114936557
ru_za18
DONE松さに幼い頃に両親を亡くし、松井に保護されて審神者になった少女と恋仲である松井のお話。
優しかった両親が亡くなった理由を探し続けていた審神者が、ある日聞いた話は……
※途中、流血表現や死ネタが含まれます
真実は甘さの下で 『両親との思い出は何ですか?』と聞かれた時、貴方は何が思い浮かぶだろうか。
何処かへ遊びに行ったこと、今日あった出来事を話したこと、危ないことをして怒られたこと、泣いた時に慰めてくれたこと。きっと、人の数だけ挙げられるものだと思う。
私が思い浮かべる両親との思い出は、幼い頃、温かい手に引かれて歩いた川原だ。沈む夕日に照らされ、橙色にキラキラと煌めいた川を見るのが好きだった。そして、懸命に他愛のないことを話す私を優しげな眼差しで見つめてくれる両親。今でも引き出しから取り出しては眺めるように、そんな光景が私の中ではとても大切で幾度も思い出した記憶だ。
そして、もう一つ思い出すもの。部屋の中で赤の海にうつ伏し、沈んだようになっている両親の光景だ。幼く、現実が理解出来ていなかった私は、ただただ両親へと近付いた。ぬるりと足裏に感じる不快感。滑りそうになりながらも近付くことは止められず、両親へと手を伸ばした。
6699何処かへ遊びに行ったこと、今日あった出来事を話したこと、危ないことをして怒られたこと、泣いた時に慰めてくれたこと。きっと、人の数だけ挙げられるものだと思う。
私が思い浮かべる両親との思い出は、幼い頃、温かい手に引かれて歩いた川原だ。沈む夕日に照らされ、橙色にキラキラと煌めいた川を見るのが好きだった。そして、懸命に他愛のないことを話す私を優しげな眼差しで見つめてくれる両親。今でも引き出しから取り出しては眺めるように、そんな光景が私の中ではとても大切で幾度も思い出した記憶だ。
そして、もう一つ思い出すもの。部屋の中で赤の海にうつ伏し、沈んだようになっている両親の光景だ。幼く、現実が理解出来ていなかった私は、ただただ両親へと近付いた。ぬるりと足裏に感じる不快感。滑りそうになりながらも近付くことは止められず、両親へと手を伸ばした。
tom_y_2
DONE女審神者オンラインイベントー紫陽花ーの展示作品です。とんさにです。花雷は二度咲く 花火は初秋の季語だそうだ。秋の初め、つまりは夏の終わり。たしかに日が短くなり始めた頃の夜空に火薬の光は良く似合うかもしれない。が、物事には必ず例外がある。ある本丸の審神者にとって花火大会は、夏を知らせるものであった。
「お、今年もこの時期か」
政府のお知らせに一枚のちらしが交じっていた。まだ夏とは言い切れないこの時期に審神者が拠点とする地域では花火大会をする。残念ながら――というか、なんというか、その花火大会は決して有名ではない。有名ではないが、そこそこの数が打ちあがるため地域にとっては一大イベントなのであった。
「防寒具は必須……まだ寒いものね」
本丸からその花火を見ることはできない。地図を見ると近くの川で打ちあがっているらしいから、きっと政府が空間を区分しているのね、と審神者は納得するようにしていた。審神者は歩きながらそのちらしを眺めた。A席、座敷席、観覧席……地元の小さな花火大会と侮っていた。思ったよりもいろんなチケットがある。審神者はチケットを買って花火を見るという文化は知っているけれど、したことはない。そもそも、花火大会に行ったのも、ずいぶん昔の話――
5973「お、今年もこの時期か」
政府のお知らせに一枚のちらしが交じっていた。まだ夏とは言い切れないこの時期に審神者が拠点とする地域では花火大会をする。残念ながら――というか、なんというか、その花火大会は決して有名ではない。有名ではないが、そこそこの数が打ちあがるため地域にとっては一大イベントなのであった。
「防寒具は必須……まだ寒いものね」
本丸からその花火を見ることはできない。地図を見ると近くの川で打ちあがっているらしいから、きっと政府が空間を区分しているのね、と審神者は納得するようにしていた。審神者は歩きながらそのちらしを眺めた。A席、座敷席、観覧席……地元の小さな花火大会と侮っていた。思ったよりもいろんなチケットがある。審神者はチケットを買って花火を見るという文化は知っているけれど、したことはない。そもそも、花火大会に行ったのも、ずいぶん昔の話――
ru_za18
DONE企画提出作品歴代最高位の審神者の孫である少女のお話。
最後、軽く松さに
捏造設定等あり
刀剣破壊表現、軽い流血表現など暗い表現、お話になるので注意
花弁は舞わない シャン、シャンと神楽鈴の音が鳴る。その中で膝を付き、頭を垂れた少女が一人。その少女に榊で作られた冠が乗せられる。それを合図だとでも言うように、そっと頭を上げた少女は、太陽のように笑った。
「それでは、期待していますよ」
「はい!祖父のように、素晴らしい審神者になれるよう努めます」
かつて、歴代の審神者の中でも最高位だと崇められた審神者の孫。それが笑ってみせた少女だ。
長らく存在を隠されていた少女を見つけた時の、時の政府の喜びようは凄まじいものであった。『あの審神者の孫なのだ』 『さぞかし素晴らしい才能を持っているのだろう』と時の政府のみでなく、他の審神者をも巻き込んだ噂が駆け巡った。そんな中で、笑みを崩さずに日々を過ごしていた少女は、なんとも自信に溢れていた。
8198「それでは、期待していますよ」
「はい!祖父のように、素晴らしい審神者になれるよう努めます」
かつて、歴代の審神者の中でも最高位だと崇められた審神者の孫。それが笑ってみせた少女だ。
長らく存在を隠されていた少女を見つけた時の、時の政府の喜びようは凄まじいものであった。『あの審神者の孫なのだ』 『さぞかし素晴らしい才能を持っているのだろう』と時の政府のみでなく、他の審神者をも巻き込んだ噂が駆け巡った。そんな中で、笑みを崩さずに日々を過ごしていた少女は、なんとも自信に溢れていた。