ととまち
DONECOMITIA141まで、あと3日!というわけで告知です!
9月4日COMITIA141にて、創作百合の新刊頒布いたします!
サークル『紺青月魚』
スペースNO.ぬ06a
過去のポイピク投稿から
新刊本文お読みいただけます!
よろしくお願いいたします!
ととまち
INFO9月4日COMITIA141にて頒布するコピー本創作百合コメディ漫画『月子ちゃんはかぷかぷわらったよ。準備号』
の、サンプルです
というか全文です
お気に召したら物理の本をよろしくお願いいたします🙏
サークル名『紺青月魚』
スペースNO.ぬ06a 6
riri@(リリア)
DONE昨日百合の日だったから急いで書いた短文創作百合小説です。(間に合わなかった)百合でありつつ、設定上BLも入ってたりするので苦手な人は注意。あと行為前なのも注意。唐突に始まって唐突に終わる。一応ポイピクには彼女たちの絵もあります。 1501
なかた
DONE創作百合二本(鞄が大きい女と鞄が小さい女の百合)♡ ♡ ♡
ヤバイと思った時にはもう遅かった。とっさに手すりをつかもうと伸ばした手も宙をひとかきしただけだった。バランスを失った身体は意志とは関係なく真下へ落ちていく。
「いてて」
幸いだったのは足を滑らせた場所が階段の下の方だったことで、ドサドサと大きな音を立てた割には打ち付けたお尻が痛む程度の怪我で済んでいる。ん? 音?
よく見ればさっきまで肩にかけていたはずのトートバッグがない。
「ひかるちゃん! 大丈夫?」
こちらの様子を気にかけながら愛先輩があちこちに散らばった財布、ポーチ、定期入れ、筆記用具、折り畳み傘、その他色々をかき集める様子を見て、先程聞いた音の正体がわかった。私の身体はなんでもないけれど代わりにバッグの中身が大惨事になっていた。
「これで全部かな?」
「すみません、ありがとうございます」
先輩の華奢な指から受け取ったカバンはずっしりと重い。せっかくのデートだから、先輩に迷惑をかけないようにしっかり準備したはずが、余計に迷惑をかけている事実に情けない気持ちでいっぱいになった。
「どうして、あんなところで転んだの?」
「多分、寝不足です。今日が楽 1591