藍 ran
DONE【シクトリ9 Web展示作品①】狐の降y×人間の赤i/小説/全年齢/ややシリアス
そしかい後。原作ベースの捏造設定です。細かいことは気にせず読む話。
ハピエン厨が書いていますが、何でも許せる方向けです。
***
シクトリ9ありがとうございました!
それは、お狐さまの運命だった。 1
さすがに今回ばかりは万事休すだ、と赤井秀一は思った。
これまで様々な事件やピンチに遭遇しながらも、持ち前の頭脳と身体能力で切り抜けてきた赤井ではあったが、今まさに目の前にいるのは得体の知れない『黒いモノ』。
この世のものとは思えない『それ』は実体を持たず空中に漂う闇のようで、弾丸を撃ち込んでも怯む様子もなければ効いている気配もない。かと言って肉弾戦を挑むなどは以ての外だと脳が警報を鳴らしている。正しく万事休すだ。
事の始まりは、日本に…それも米花町に来てからだった。外を歩いていると、ふとした瞬間に『迷い込む』ことが増えたのだ。
赤井はイギリスで生まれ育ったせいか、子どもの頃は妖精と呼ばれるモノたちが見える時がまれにあった。大きくなるにつれてそれもなくなってしまったが、しかし単に見えないというだけで、この世に人間以外の存在がいることについての理解はあった。
12096さすがに今回ばかりは万事休すだ、と赤井秀一は思った。
これまで様々な事件やピンチに遭遇しながらも、持ち前の頭脳と身体能力で切り抜けてきた赤井ではあったが、今まさに目の前にいるのは得体の知れない『黒いモノ』。
この世のものとは思えない『それ』は実体を持たず空中に漂う闇のようで、弾丸を撃ち込んでも怯む様子もなければ効いている気配もない。かと言って肉弾戦を挑むなどは以ての外だと脳が警報を鳴らしている。正しく万事休すだ。
事の始まりは、日本に…それも米花町に来てからだった。外を歩いていると、ふとした瞬間に『迷い込む』ことが増えたのだ。
赤井はイギリスで生まれ育ったせいか、子どもの頃は妖精と呼ばれるモノたちが見える時がまれにあった。大きくなるにつれてそれもなくなってしまったが、しかし単に見えないというだけで、この世に人間以外の存在がいることについての理解はあった。
藍 ran
DONE【シクトリ9 Web展示作品①】小説『それは、お狐さまの運命だった。』の説明書きです。
↓小説はこちらから↓
https://poipiku.com/8379256/10222518.html
ナガソネ
DONESECRET TRIGGER 9描き下ろし漫画です。パス・コナン安赤二次創作です。大丈夫?y/n
以前のシクトリのものもこちらに支部にあげていますので
他のものに紛れてかなり見づらいですがよろしければ見てやってください。
上のアイスちゃんを押すと全作品が出ます。スクロールしていくと安赤は比較的下の方にまとまっています 4
ろみじあ
DONEシクトリ9で展示していた小ネタになります。ファーストネームで呼びあいたいふるやくんが奮闘する(?)安赤小ネタとアイス店で働くおきやさんの安沖小ネタ。
沢山見ていただいてありがとうございました! 7
kasou_haseki09
DONE吸血鬼降谷×狼男赤井with神父沖矢シリーズ。多分これだけで読めると思います、多分。
安赤成分少ないですなのに長い…すみません……………。
Combat start!※吸血鬼と狼男について特殊設定有※
※沖矢が赤井とは別人時空※
とある世界のとある国。森の奥にひっそりと佇むお屋敷。そこに愛し合っている吸血鬼と狼男、それにその二人を監視する為に教会から派遣された神父の三人が暮らしていました。
+++++
沖矢は届いた手紙を前に、眉間に皺を寄せていた。それは教会本部から届いたものだった。
「どうしましょうかねぇ……」
沖矢が吸血鬼の降谷零と狼男の赤井秀一の愛の巣である、村人から幽霊屋敷と呼ばれる屋敷に監視という名目で居座ってから季節が何回か巡った。沖矢としては存外持った方だと思う。教会が強い個体である吸血鬼と狼男をただ監視しておくに留めている訳が無い。降谷と赤井が強い個体であることから、討伐するよりは監視下に置き、事案があれば協力を求める。それは双方の暗黙の了解だ。しかし今回は二人を村から引き離さなければならないようだ。さて、あの二人はどう出るか。沖矢はヤレヤレ、と頭を掻きながら手紙を持ち自室を出た。
10037※沖矢が赤井とは別人時空※
とある世界のとある国。森の奥にひっそりと佇むお屋敷。そこに愛し合っている吸血鬼と狼男、それにその二人を監視する為に教会から派遣された神父の三人が暮らしていました。
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沖矢は届いた手紙を前に、眉間に皺を寄せていた。それは教会本部から届いたものだった。
「どうしましょうかねぇ……」
沖矢が吸血鬼の降谷零と狼男の赤井秀一の愛の巣である、村人から幽霊屋敷と呼ばれる屋敷に監視という名目で居座ってから季節が何回か巡った。沖矢としては存外持った方だと思う。教会が強い個体である吸血鬼と狼男をただ監視しておくに留めている訳が無い。降谷と赤井が強い個体であることから、討伐するよりは監視下に置き、事案があれば協力を求める。それは双方の暗黙の了解だ。しかし今回は二人を村から引き離さなければならないようだ。さて、あの二人はどう出るか。沖矢はヤレヤレ、と頭を掻きながら手紙を持ち自室を出た。
yorihito
PAST赤♀ 肌色が多い 両思い魔ガン 魔力供給してたら羽生え始めた🐣人間の自分よりかは悪魔の生態に詳しいれくんにちゃんと育ってるか?!異常はないか?!と毎日見せにくるあかい
やましい気持ちはない…これは成長経過チェック…しかしケツは触る…
sakaki_novel
DONETwitter(X)の方で画像投稿していますが、色合いが読みづらいかな……とも思ったので、念のためこちらにも。安赤ワンドロワンライ 黒/十五夜/魔王/お泊まり あれは魔王のような男だ。
いつしか組織の中では、そのような噂が聞こえるようになった。無論、それまでにも、悪魔だのなんだのといわれる者に出くわしたことはある。だが、いずれも噂に過大な尾鰭がついており、虚仮威しにもならない者ばかりだった。
じきに、噂の男と仕事をする機会が訪れた。とはいえ、こちらは狙撃手として遠隔から、顔も知らない彼をサポートする役目だったのだが……予定された時刻、予定された場所に彼らしき男とターゲットは現れなかった。
「……ライ? 聞こえます?」
インカムを通じて聞こえる男の声。俺は「バーボン」と呼ばれる男を、件の噂と、この声でしか知らない。
「……ああ、今どこにいるんだ、バーボン」
2335いつしか組織の中では、そのような噂が聞こえるようになった。無論、それまでにも、悪魔だのなんだのといわれる者に出くわしたことはある。だが、いずれも噂に過大な尾鰭がついており、虚仮威しにもならない者ばかりだった。
じきに、噂の男と仕事をする機会が訪れた。とはいえ、こちらは狙撃手として遠隔から、顔も知らない彼をサポートする役目だったのだが……予定された時刻、予定された場所に彼らしき男とターゲットは現れなかった。
「……ライ? 聞こえます?」
インカムを通じて聞こえる男の声。俺は「バーボン」と呼ばれる男を、件の噂と、この声でしか知らない。
「……ああ、今どこにいるんだ、バーボン」
藍 ran
DONE安赤♀/全1枚⚠️赤iさんが後天性女体化⚠️
紳士(と書いて奥手と読む)でカッコつけたいけどラッキースケベしちゃって自己嫌悪な降y×スキンシップ大好き故にラッキースケベされて内心Yes!!な赤i♀
(※付き合ってる)
赤iさんは降yさんなら何されても嬉しいのである。
(真面目な降yの意思は尊重したいけれどもっとイチャイチャしてくれても良いんだぞ♡という)
kd_108
DONE素顔のカーチェイスJB2023ありがとうございました!無配はこれでした〜🐰
冒頭ちょっと分かりづらかったなと思ったので再録本では描き直すかも?
最後のコマはお好きな感じでご想像ください(再録時に描くかも)
紙で貰って下さった方々ありがとうございました! 3
genso_akasyu
DONE #シクトリ7開催おめでとうございます!
弊アカウントの通常運転の二人ですが、お祝いの気持ちを込めてタグをお借りします。
れくんいつも疲れさせてごめん。
脱いでるのでワンクッション。
ナガソネ
DONEシクトリ7開催おめでとうございます。サブマリン映画でバボライ呼び記念もかねてバボとライ時代で。かなり強風な日であるという説明を最初に入れ忘れたのでその設定で見てください。😂
ご覧いただきありがとうございます! 4
sakaki_novel
DONE【SECRET TRIGGER 7】書き下ろし。pixivで更新中のシリーズNo.18『君が纏う雰囲気が好き』の赤井さんバージョン。
気持ちが読めなくて溜息をつく降谷さんの傍らで、赤井さんがどう思っていたのかのお話です。タイトルはあの有名なビーグル犬の絵本より。
シクトリありがとうございました!
パスワード外しましたので、どうぞご覧くださいませー。
Happiness is a warm puppy「あなたのことが好きなんです……」
あの日。おそるおそる、といったふうに彼……降谷くんはそう切り出した。
突然何を言い出すのかとか、正気なのかとか……思うべきことは多くあったはずだ。だが、その時の俺は、彼のことをいたずらを咎められた子犬のようで愛らしいとしか思えなかった。
あの組織で初めて彼に会った時から、彼に対してはずっと似たような印象を抱いていた。幼子や他の小動物ではなく、間違いなく「子犬」としか言い表せない何かを彼は持っている。普段は自信家で、明るく人懐っこい雰囲気でありながら、時々寂しそうに物思いにふけっている姿が、あの有名なビーグル犬のキャラクターを思わせるからだろうか。いや……そう難しい話ではなく、ただ単に、俺が動物の中では特に犬を好ましく思っているからにすぎないのかもしれない。
7201あの日。おそるおそる、といったふうに彼……降谷くんはそう切り出した。
突然何を言い出すのかとか、正気なのかとか……思うべきことは多くあったはずだ。だが、その時の俺は、彼のことをいたずらを咎められた子犬のようで愛らしいとしか思えなかった。
あの組織で初めて彼に会った時から、彼に対してはずっと似たような印象を抱いていた。幼子や他の小動物ではなく、間違いなく「子犬」としか言い表せない何かを彼は持っている。普段は自信家で、明るく人懐っこい雰囲気でありながら、時々寂しそうに物思いにふけっている姿が、あの有名なビーグル犬のキャラクターを思わせるからだろうか。いや……そう難しい話ではなく、ただ単に、俺が動物の中では特に犬を好ましく思っているからにすぎないのかもしれない。