siroinari
TRAININGポップが長兄と末っ子に既視感覚えた話。アバンの使途は師であるアバンを父としてたびたび兄弟のように例えられる。
長兄に一番弟子であるヒュンケル、長姉にして二番弟子のマァム、次兄に三番弟子ポップ、厳密には弟子ではないが次女にレオナを置き、末っ子に最後の弟子ダイとなる。
レオナとダイは順番的には逆なのだが年齢や性格もひっくるめてなんとなく末っ子にダイとなっているし、本人たちもそこは特に気にしていないようだ。
それをいうと全員が順番をあまり気にしていないのだが、とりあえず一番上がヒュンケルという点だけは共通していた。
とにかく彼らはよく兄弟に例えられるのだが、もちろん全員血のつながりは微塵もないし、何なら生まれも育ちもてんでばらばらだ。強いて言えば長兄と末っ子が似たような境遇であることくらいである。
2631長兄に一番弟子であるヒュンケル、長姉にして二番弟子のマァム、次兄に三番弟子ポップ、厳密には弟子ではないが次女にレオナを置き、末っ子に最後の弟子ダイとなる。
レオナとダイは順番的には逆なのだが年齢や性格もひっくるめてなんとなく末っ子にダイとなっているし、本人たちもそこは特に気にしていないようだ。
それをいうと全員が順番をあまり気にしていないのだが、とりあえず一番上がヒュンケルという点だけは共通していた。
とにかく彼らはよく兄弟に例えられるのだが、もちろん全員血のつながりは微塵もないし、何なら生まれも育ちもてんでばらばらだ。強いて言えば長兄と末っ子が似たような境遇であることくらいである。
siroinari
DONE贖罪に生きる男が実は割と強かだったら。神妙な面が処世術な長兄に半端に気づいた半魔が悩む話。深く考えたら負け。「ふ、ははっ」
いつもより少し高い声が空気を震わせた。明るい笑い声は目の前の人物とは到底結びつかないものだ。
随分な間抜け面を晒しただろう。そんな風に笑うだなんて思ってもみなかった。
何が面白かったかはさっぱりわからないが余程ツボを突いたのだろう。涙まで浮かべての大笑いだ。
「お前、そんな大声出せるんだな」
「初めて会った時も割りと大声で叫んだと思うが?」
確かに。呟けば呆れたように見られた。だがお前、戦闘時は別人みたいなとこあるだろうが。
思っても口には出さずに飲み込んだラーハルトを不思議そうに見たヒュンケルは、しかしまだ笑いの波が収まらないらしく再び肩を震わせ始める。どうにか声を殺そうと口を覆って顔を背けているが、随分と苦しそうだ。
1716いつもより少し高い声が空気を震わせた。明るい笑い声は目の前の人物とは到底結びつかないものだ。
随分な間抜け面を晒しただろう。そんな風に笑うだなんて思ってもみなかった。
何が面白かったかはさっぱりわからないが余程ツボを突いたのだろう。涙まで浮かべての大笑いだ。
「お前、そんな大声出せるんだな」
「初めて会った時も割りと大声で叫んだと思うが?」
確かに。呟けば呆れたように見られた。だがお前、戦闘時は別人みたいなとこあるだろうが。
思っても口には出さずに飲み込んだラーハルトを不思議そうに見たヒュンケルは、しかしまだ笑いの波が収まらないらしく再び肩を震わせ始める。どうにか声を殺そうと口を覆って顔を背けているが、随分と苦しそうだ。
コウノセイヤ@ダポの絵置き場
DOODLEダイ大にハマった記念ってことで。クロブレマイ勇者あり。おそらく過去最高の鬱抜けとオタク復帰してる。きっかけになってくれたクロブレくんには頭が上がらん。本当にありがとう…rehoimi
DONEたまきず漫画続きです!!@rehoimiポプマ本、でろずる本など頒布しています
紙版にはこれらの漫画トーン貼り完成版と描き下ろしポプマ漫画がのってます!
★BOOTH★ http://rehoimi.booth.pm
★とらのあな★ https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/cot/circle/LUPAeA6Q8772d461d687/all/ 3
ynd_sdr
PAST『湿地帯にはご用心!』ハイパーヘビームーンに収録しているアバン先生とポップの漫画です。
本は完売したのでWEB再録します。
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031049175 7
akina_daidai
PASTさいとも2開催おめでとうございます!ダポイラストをまとめました。最後の一枚は描き下ろしです。ダイ吸いは癒し……♥ポプ吸いも癒やし……♥あと、4コマのセリフ違いバージョンがありますwよろしければ、見て行ってください。 16shikazosumu
MOURNING大昔に書いてたポップくん受難の話。例によって謎時空。
みんな大好き(偏見)、鎖で腐り(未満)なお話です。
無題キャプションお読み下さいましたか?
いきなり始まっていきなり終わります。
意識が浮上する。
「ぅ……」
深い沼からようやく這い出たような倦怠感。
掠れた自分の声で、いま少し意識が覚醒し、状況を伺う理性が復活した。
ポップは自分の見ている光景が泊っている村の宿の部屋ではないことに気付いた。岩肌が剝き出しになった、まるで洞窟のような雰囲気の場所だった。
暗くジメジメとしていて、鉄錆のような臭いが鼻をつく。
よく見ようと首を動かすも、全身に鈍い痛みが走る。患部を押さえようと思い、ようやく両手首が頭上で一つに戒められていたことに気付いた。
ジャラ
鎖の音がポップの耳に大きく響く。
(捕まっちまった…か……)
7510いきなり始まっていきなり終わります。
意識が浮上する。
「ぅ……」
深い沼からようやく這い出たような倦怠感。
掠れた自分の声で、いま少し意識が覚醒し、状況を伺う理性が復活した。
ポップは自分の見ている光景が泊っている村の宿の部屋ではないことに気付いた。岩肌が剝き出しになった、まるで洞窟のような雰囲気の場所だった。
暗くジメジメとしていて、鉄錆のような臭いが鼻をつく。
よく見ようと首を動かすも、全身に鈍い痛みが走る。患部を押さえようと思い、ようやく両手首が頭上で一つに戒められていたことに気付いた。
ジャラ
鎖の音がポップの耳に大きく響く。
(捕まっちまった…か……)
すーぎゃー
DONE恵方巻きを食べてるポプちゃんですあくまでも恵方巻きを食べてるだけなんですけど…モザイクかけたらいい感じに大人のえほーまきになりました😂
パスワードは「職場での閲覧は危険」を英語四文字で(大文字)
ムーンストーン
DONEダイの大冒険 ダイポプです。さいとも2に滑り込みしたいと頑張りました。
連戦に次ぐ連戦のなかで、遠出はできないけど二人だけの散歩デートで潤って欲しいと書きました。
雲の上の散歩珍しく魔王軍の攻撃がない日、アバンの使徒たちはパプニカ城の中でも、城に仕える人々もあまり近づかない寂れた中庭で思い思いの修行に勤しんでいた。
兵士の訓練場を借りる方法もあったが、アバンの使徒たちの攻撃力は一般兵士とは比べ物にならない。
アバンストラッシュの流れ弾に当たろうものなら死傷者がでるのが明らかなのでダイたちが気にせず修行できる場所としてレオナが確保してくれたので安心して修練に励むことができた。
長兄ヒュンケルは槍の極意を目指すため少し離れた場所で大岩を的に一人鍛錬しており、末弟ダイは紋章無しでトベルーラで思い通りのスピードを安定してだす鍛煉の為にパプニカ城上空をヘロヘロと飛び回っている。
トベルーラの指導は次兄ポップが務め、昨日レオナに許可を得て借りた王家所蔵の貴重な魔導書を読みながら、魔法力のバランスが悪い、目線は下に向けるな進行方向を見ろなどとアドバイスしていた。
4441兵士の訓練場を借りる方法もあったが、アバンの使徒たちの攻撃力は一般兵士とは比べ物にならない。
アバンストラッシュの流れ弾に当たろうものなら死傷者がでるのが明らかなのでダイたちが気にせず修行できる場所としてレオナが確保してくれたので安心して修練に励むことができた。
長兄ヒュンケルは槍の極意を目指すため少し離れた場所で大岩を的に一人鍛錬しており、末弟ダイは紋章無しでトベルーラで思い通りのスピードを安定してだす鍛煉の為にパプニカ城上空をヘロヘロと飛び回っている。
トベルーラの指導は次兄ポップが務め、昨日レオナに許可を得て借りた王家所蔵の貴重な魔導書を読みながら、魔法力のバランスが悪い、目線は下に向けるな進行方向を見ろなどとアドバイスしていた。
ムーンストーン
DONEダイの大冒険 ハドアバ前提のアバン○にネタですご注意ください。バーン大戦から数十年後にアバンの最後を看取るヒュンケルと、地上の人間とモンスターの後を託されたダイとポップです。
待つ人と待たれる人、待っているはずの人たちを綴りました。
もう数時間でダイ大アニメが最終回を迎えるかと思うと一睡もできないのでこのテンションのままアップします! 10769
つーさん
DONEエンディング後の謎時空、ハドラーも親衛騎団もゴメちゃんも復活してて、ダイも普通にいるというご都合主義設定です。謎の遺跡を探索してくれと頼まれたアバンの使徒と親衛騎団が、入り口のトラップで別々の場所に飛ばされて即席バディを組むという話。今回はポップとシグマのターン。
基本的に書きたいところだけ書いてます。同じシリーズは「即席バディ」タグで。
謎の遺跡 SIDE:次兄&騎士 突然現れた謎の遺跡を調査して欲しい。そう請われた大勇者アバンは、自らの弟子である使徒(と何故か当たり前のように混ざってきたパプニカの王女レオナ)と共にその地へ向かった。また、向かったのは彼らだけではない。彼らと共闘する形で、ハドラーとその配下である親衛騎団もその地へ足を踏み入れている。
どう考えても過剰戦力であろう、というのが皆の共通認識だった。「このメンツで行くとか、無駄に豪華すぎません?」と正直に口にしたのはポップ。その言葉を否定することは誰にも出来なかった。
それでも、人知及ばぬ謎の遺跡の出現とあっては、念には念を入れてということなのだろう。とはいえ、誰も何も心配してなどいなかった。戦力としても、知識としても、何一つ不安要素などない12人なのだから。
4433どう考えても過剰戦力であろう、というのが皆の共通認識だった。「このメンツで行くとか、無駄に豪華すぎません?」と正直に口にしたのはポップ。その言葉を否定することは誰にも出来なかった。
それでも、人知及ばぬ謎の遺跡の出現とあっては、念には念を入れてということなのだろう。とはいえ、誰も何も心配してなどいなかった。戦力としても、知識としても、何一つ不安要素などない12人なのだから。