JWangjack
PAST現代鬼殺隊設定2021不死川實彌生日賀文生日驚喜 晚上十一點,一個男性上班族手上提著超市的塑膠袋,有些疲憊的走在河畔的柏油路上,看起來正要回家。
這幾天寒流到來,天氣冷到連吐息都變成白色的,路上只有他一人,路燈下的影子因主人的步伐,長短而有了規律的變化,白色的燈光讓那影子黑的像是深不見底的黑洞纏繞在腳邊,彷彿一個不留意就會失足被吞噬。
走著走著,像是想起甚麼一樣,男人打開袋子又檢視了一下內容物,裡面是兩罐熱清酒、一些要當晚餐的熟食和一塊草莓奶油蛋糕加一盒北窗餅。
不死川實彌,單身,再過不到一小時他就要過25歲生日了。
明天他生日但還是要上班,而且直到剛才都還在公司加班。雖然同事有提議要幫他辦跨日慶生,但被他婉拒了,因為明天不是國定假日,而他已經連續出勤超過兩個禮拜,這種狀態下去跟人喝酒隔天就不用上班了。
6210這幾天寒流到來,天氣冷到連吐息都變成白色的,路上只有他一人,路燈下的影子因主人的步伐,長短而有了規律的變化,白色的燈光讓那影子黑的像是深不見底的黑洞纏繞在腳邊,彷彿一個不留意就會失足被吞噬。
走著走著,像是想起甚麼一樣,男人打開袋子又檢視了一下內容物,裡面是兩罐熱清酒、一些要當晚餐的熟食和一塊草莓奶油蛋糕加一盒北窗餅。
不死川實彌,單身,再過不到一小時他就要過25歲生日了。
明天他生日但還是要上班,而且直到剛才都還在公司加班。雖然同事有提議要幫他辦跨日慶生,但被他婉拒了,因為明天不是國定假日,而他已經連續出勤超過兩個禮拜,這種狀態下去跟人喝酒隔天就不用上班了。
verdure_kayaoi
DOODLE絵であげてた現代版牛鬼くんのお話社会に溶け込む牛鬼くん 第二話「マジで親子じゃないの? めちゃくちゃソックリだけど」
そう宣ったのは粂野匡近。実弥の友人、ではなく警察官だ。鉄骨落下事件に駆けつけた警察官。
いちばん初めの大きな不幸、警察沙汰になるほどの不幸一件目から今まで、110番すると必ず来るのがこの粂野匡近だった。実家にいた頃から。実家から今の実弥の住まいまではさほど距離もないので、もしかしたら管轄が一緒なのかもしれないが、ソレにしたって毎回「またお前かよ」は飽きる。3回くらいで飽きた。
しかも初対面から「大丈夫?怪我はない?俺の名前は粂野匡近!」といらん自己紹介してきたし、名前をしつこく聞いてきたし、教えたら教えたで初っ端「実弥」と呼び捨てだったので、は?大丈夫かコイツと疑い続けている。容疑者よりコイツ捕まえた方がいいんじゃねえのか。怪しいぞ大分。というわけで、粂野匡近は実弥の友人ではなかった。連絡先は持ってるけど。一応ね。
4293そう宣ったのは粂野匡近。実弥の友人、ではなく警察官だ。鉄骨落下事件に駆けつけた警察官。
いちばん初めの大きな不幸、警察沙汰になるほどの不幸一件目から今まで、110番すると必ず来るのがこの粂野匡近だった。実家にいた頃から。実家から今の実弥の住まいまではさほど距離もないので、もしかしたら管轄が一緒なのかもしれないが、ソレにしたって毎回「またお前かよ」は飽きる。3回くらいで飽きた。
しかも初対面から「大丈夫?怪我はない?俺の名前は粂野匡近!」といらん自己紹介してきたし、名前をしつこく聞いてきたし、教えたら教えたで初っ端「実弥」と呼び捨てだったので、は?大丈夫かコイツと疑い続けている。容疑者よりコイツ捕まえた方がいいんじゃねえのか。怪しいぞ大分。というわけで、粂野匡近は実弥の友人ではなかった。連絡先は持ってるけど。一応ね。
verdure_kayaoi
DOODLE絵であげてた現代版牛鬼くんのお話社会に溶け込む牛鬼くん不死川実弥。職業は教師。家族は両親と3人。現在、東京でひとり暮らし。
そして不幸体質。
実弥を紹介するとしたらこんなところだった。
ひとくちに不幸体質といっても規模に大小があって、例えば小さいものなら傘のない日に雨が降るとか、ボールが飛んでくるとか。大きいものなら車が目と鼻の先に突っ込んでくるとか。
実害があるものからないものまで様々あった。
もっと詳しく紹介するなら、実弥は孤児であった。
優しい先生のいる養護施設で、実弥自身は特にコレといった問題もなく、たくさんの子供たちと共に幼少期を過ごしていたが、ある日、今の両親に引き取られた。
その両親も、良好な夫婦である。
男というには優しすぎる父親に、厳しさもあるが抱擁力のある母親。
2724そして不幸体質。
実弥を紹介するとしたらこんなところだった。
ひとくちに不幸体質といっても規模に大小があって、例えば小さいものなら傘のない日に雨が降るとか、ボールが飛んでくるとか。大きいものなら車が目と鼻の先に突っ込んでくるとか。
実害があるものからないものまで様々あった。
もっと詳しく紹介するなら、実弥は孤児であった。
優しい先生のいる養護施設で、実弥自身は特にコレといった問題もなく、たくさんの子供たちと共に幼少期を過ごしていたが、ある日、今の両親に引き取られた。
その両親も、良好な夫婦である。
男というには優しすぎる父親に、厳しさもあるが抱擁力のある母親。
verdure_kayaoi
MOURNINGsngn垢で呟いた微ホラーネタ。ツイート文体。私が気に入ってるので再掲です。
同級生のが、通学路にある大きな屋敷の前を通った時「俺のこと呼んでる」って言い始めた話生まれつき耳が良いと自負してたから屋敷の前で澄ましてみたけど、何も聞こえない。
「え…何も聞こえないけど」
「…でも。ほら、今、」
すいっと屋敷の方を見て言う友達にぞわぞわして「お前それ聞いちゃいけないヤツだよ!!さっさと行こう!?」って手を引いて逃げる。舌打ちが聞こえた気がした。
「なんか、匂いが変わったな」
翌日の学校で鼻の良い友達が件の子に言う。なんだか寂しそうに。
「俺臭え?」
「いやそういうことじゃない」
「今そういうボケいいから。そんな場合じゃないから」
鼻の良い友達に事情を話したら、やっぱりちょっと寂しそうに笑った。怖くないらしい。自分は恐怖しかない。
「霊感あるのか?」
「ヤダもうそっちの話じゃん。やめてよ嫌いになるよ!?」
2407「え…何も聞こえないけど」
「…でも。ほら、今、」
すいっと屋敷の方を見て言う友達にぞわぞわして「お前それ聞いちゃいけないヤツだよ!!さっさと行こう!?」って手を引いて逃げる。舌打ちが聞こえた気がした。
「なんか、匂いが変わったな」
翌日の学校で鼻の良い友達が件の子に言う。なんだか寂しそうに。
「俺臭え?」
「いやそういうことじゃない」
「今そういうボケいいから。そんな場合じゃないから」
鼻の良い友達に事情を話したら、やっぱりちょっと寂しそうに笑った。怖くないらしい。自分は恐怖しかない。
「霊感あるのか?」
「ヤダもうそっちの話じゃん。やめてよ嫌いになるよ!?」
verdure_kayaoi
DOODLE神獣(狼)実弥×人間玄弥ツイート文体。おうちに来ます。
WILDのような世界観・第2とっても不思議な大きい大きい、本当に大きい白い狼との出会いから数日。
狼と会いたいが為に、用もない休日にわざわざ外に繰り出す玄弥だったけど、毎度予期したかのように狼がいるので、なんだか気味の悪さがほんの少しあったりする。
でも、1回近寄ってきてくれてから一気に心の距離(幻覚)が縮まったようで、傍に寄るのは勿論、玄弥の他愛ないお話まで聞いてくれるようになった。
触りはしてない。ばい菌がすごいかもと思って。
玄弥はとてもハッピーだった。
そんなこんなで日課になったご挨拶を済ませて、さて帰るぞと立ち上がる。
いつもならばいばい、と手を振れば帰っていくんだけど、その日は何故か玄弥の傍から離れようとしなかった。
あれ?気付かなかったかな、ばいばい。してもやっぱり動かない
1497狼と会いたいが為に、用もない休日にわざわざ外に繰り出す玄弥だったけど、毎度予期したかのように狼がいるので、なんだか気味の悪さがほんの少しあったりする。
でも、1回近寄ってきてくれてから一気に心の距離(幻覚)が縮まったようで、傍に寄るのは勿論、玄弥の他愛ないお話まで聞いてくれるようになった。
触りはしてない。ばい菌がすごいかもと思って。
玄弥はとてもハッピーだった。
そんなこんなで日課になったご挨拶を済ませて、さて帰るぞと立ち上がる。
いつもならばいばい、と手を振れば帰っていくんだけど、その日は何故か玄弥の傍から離れようとしなかった。
あれ?気付かなかったかな、ばいばい。してもやっぱり動かない
verdure_kayaoi
DOODLE神獣(狼)実弥×人間玄弥小説ではなく、ツイートのような文体
WILDのような世界観映画は人間が狼側に合わせる流れだったけど、これは実弥が玄弥に合わせる流れがいい。
現代学生の玄弥、ひとりっ子でひとり暮らし。両親は健在で普通の家庭。裕福でも貧乏でもない。
玄弥が暮らすのは田舎とも都会とも言えない、どっちつかずのまあまあな街。道路も店もあるけど森みたいな自然もある。
そんな森のような敷地は、いつも玄弥がバイトから帰る道にある。
ある日、天気がいいからって歩きで帰ってたら、ふとその森の近くに真っ白い塊があるのに気付く玄弥。
なんだろう、って目を凝らしたらなんとビックリ、大きな狼ではないですか。玄弥は目が良さそう。
えっ?こんなトコに狼?つかここ日本だけど、野生の狼ってまだいるんだっけ…?
バイトでほどよく疲れた脳みそで考えてみるけど、まぁその狼が白くて白くて凛々しいもんで、考えはまとまらずに終わる。なんせ目がいいので。
1433現代学生の玄弥、ひとりっ子でひとり暮らし。両親は健在で普通の家庭。裕福でも貧乏でもない。
玄弥が暮らすのは田舎とも都会とも言えない、どっちつかずのまあまあな街。道路も店もあるけど森みたいな自然もある。
そんな森のような敷地は、いつも玄弥がバイトから帰る道にある。
ある日、天気がいいからって歩きで帰ってたら、ふとその森の近くに真っ白い塊があるのに気付く玄弥。
なんだろう、って目を凝らしたらなんとビックリ、大きな狼ではないですか。玄弥は目が良さそう。
えっ?こんなトコに狼?つかここ日本だけど、野生の狼ってまだいるんだっけ…?
バイトでほどよく疲れた脳みそで考えてみるけど、まぁその狼が白くて白くて凛々しいもんで、考えはまとまらずに終わる。なんせ目がいいので。