ひえたぴたぴた
MENU24年8月25日COMIC CITY VEGA 2024で開催のRTS!‼︎VGに参加いたします。スペース:東4ホール け31a
サークル名:こたつでアイス
頒布内容:新刊(漫画)1冊、概刊(漫画)2冊(小説)1冊
全て西谷×東峰です。
新刊のサンプルはこちら
https://poipiku.com/5417668/10600366.html
ひえたぴたぴた
INFO24/08/25 RTS‼︎VG2024頒布する本のサンプルです。【け31a】こたつでアイス(ひえたぴた)
『【求む】オバケってエロいことしたら消える?【有識者】』500円
本文16ページ、表紙フルカラー、本文モノクロ
いつものにしあず、ややギャグ強め。
ノベルティとしてしおりをお付けします。 6
しおき
DONE前回アップから一年近く経ってて本当に申し訳ないです。豪華絢爛お食事会を終えて、旭さんいよいよ告白の決意…?
今回もオリキャラで西谷の友人が出ます。
大人にしあず(8)「凄かったなぁ・・・」
「なんかもう怖かった・・・」
想像以上に豪華絢爛を極めたランチタイムを終え、2人は再びデッキに戻る。辺りはもうすっかり薄暗くなっていた。
「なんていうの、お金の使い方?糸目を付けないってああいう感じなのかな」
「食べきることはあんま考えてないっつうか、ついでに俺らみたいのに振る舞ったりするのも一興って感じっすね。まぁそれにしてもあの2人は凄かったな」
「富裕層ならでは、ってやつかぁ」
次々運ばれてくる料理を端からどうぞ良ければと勧められたが、2人は結局自分達の注文した料理以外は手を付けず、ワインを1杯ずつお相伴にあずかる形でお開きとさせてもらった。
「・・・ふふっ」
「旭さん?」
「西谷、変わったな。あんな饒舌に女の人と喋れるなんて」
4056「なんかもう怖かった・・・」
想像以上に豪華絢爛を極めたランチタイムを終え、2人は再びデッキに戻る。辺りはもうすっかり薄暗くなっていた。
「なんていうの、お金の使い方?糸目を付けないってああいう感じなのかな」
「食べきることはあんま考えてないっつうか、ついでに俺らみたいのに振る舞ったりするのも一興って感じっすね。まぁそれにしてもあの2人は凄かったな」
「富裕層ならでは、ってやつかぁ」
次々運ばれてくる料理を端からどうぞ良ければと勧められたが、2人は結局自分達の注文した料理以外は手を付けず、ワインを1杯ずつお相伴にあずかる形でお開きとさせてもらった。
「・・・ふふっ」
「旭さん?」
「西谷、変わったな。あんな饒舌に女の人と喋れるなんて」
ひえたぴたぴた
MENU23年10月15日【RTS!!40】のお品書きです。東4ホール タ06a/こたつでアイス
*新刊(小説)1冊、概刊(漫画)2冊
*どれも西谷×東峰です。
通販は下記BOOTHのページにて、【10月15日(日) 20時頃】より受付開始予定です。
https://3kan4on-5ri6tyu.booth.pm/
※お品書きの記載金額はイベント価格です。
ひえたぴたぴた
INFO23/10/15に開催されるRTS!!40にて頒布予定のにしあず本?のサンプルです。【タ06a】こたつでアイス(ひえたぴた)
『ひいらぎとリコーダー』
高校1年生の西谷が子供の頃の不思議な出来事を東峰に聞かせる話。
小説、挿し絵2点を含めた本文16ページ
表紙はデジオフ、本文はセルフコピー
頒布価格:300円
残部は事後通販を予定しています。 3
ひえたぴたぴた
DONEにしあずウィークありがとうございました!!旭さん専門1年生、西谷3年生の世界線の2人。
診断メーカー「この台詞を使って1コマ漫画を描く!」のお題をお借りしています。
全然1コマで終わらなかった。
お題の台詞は最後のページにあります。 8
しおき
DONEどたばた船内ランチ※オリジナルキャラで女性2人出ます
大人にしあず(7)ランチの会場は、二人がいた甲板の反対側に設置されたテラス席だった。
乗船チケットを見せながら身振り手振りでコンシェルジュと会話する西谷に感心しているうちに、気がつけば窓脇の大きなテーブル席へ通された。
「ね、大丈夫だったでしょ」
「本当によかったのか?」
「料金さえきちんと払えば、宿泊客じゃなくてもこういうのはOKなんすよ」
大きなガラス窓から、穏やかに差し込む日の光が心地よい。
「いい席だな」
「外でも良いかと思ったんすけど、室内のほうが落ち着いて食えるでしょ」
「・・・ありがとう」
なにくれと気遣う後輩の仕草に、申し訳ないとおもいつつ素直に嬉しくなる。あまり甘えすぎるのは良くないと思いたいのに、てきぱきとリードしてくれる西谷の西谷らしさが頼もしく心強い。
5017乗船チケットを見せながら身振り手振りでコンシェルジュと会話する西谷に感心しているうちに、気がつけば窓脇の大きなテーブル席へ通された。
「ね、大丈夫だったでしょ」
「本当によかったのか?」
「料金さえきちんと払えば、宿泊客じゃなくてもこういうのはOKなんすよ」
大きなガラス窓から、穏やかに差し込む日の光が心地よい。
「いい席だな」
「外でも良いかと思ったんすけど、室内のほうが落ち着いて食えるでしょ」
「・・・ありがとう」
なにくれと気遣う後輩の仕草に、申し訳ないとおもいつつ素直に嬉しくなる。あまり甘えすぎるのは良くないと思いたいのに、てきぱきとリードしてくれる西谷の西谷らしさが頼もしく心強い。
しおき
DONEお待たせ致しました〜2人ぶらぶらお昼を満喫
大人にしあず(6)『旭、大好き』
久しぶりに逢った「彼女」は、満面の笑みだった。
『貴方と出会えたことそのものが奇跡だわ』
白い指が、細い腕が、首筋に滑る。
息づかいが近い。
『嬉しい、本当に嬉しい』
『もう絶対離れない』
『ずっとずっと一緒にいて』
耳元で、深紅のティントが情熱的な言葉たちを次々紡ぐ。
夢だ。すぐにわかった。
一番"幸せ"で、一番"うまくいっていた"時期をそのまま反映した、あのころの記憶。
あのとき、なんて言ったっけ。
そうだ。俺もだよ、と言った。
君を一生大事にするよ、とも。
けれど。
『旭』
唇がこわばる。
『旭ったら』
身体の芯が、冷えていく。
変だ、彼女の声色は、もっと高かった。
『どうしたの』
3953久しぶりに逢った「彼女」は、満面の笑みだった。
『貴方と出会えたことそのものが奇跡だわ』
白い指が、細い腕が、首筋に滑る。
息づかいが近い。
『嬉しい、本当に嬉しい』
『もう絶対離れない』
『ずっとずっと一緒にいて』
耳元で、深紅のティントが情熱的な言葉たちを次々紡ぐ。
夢だ。すぐにわかった。
一番"幸せ"で、一番"うまくいっていた"時期をそのまま反映した、あのころの記憶。
あのとき、なんて言ったっけ。
そうだ。俺もだよ、と言った。
君を一生大事にするよ、とも。
けれど。
『旭』
唇がこわばる。
『旭ったら』
身体の芯が、冷えていく。
変だ、彼女の声色は、もっと高かった。
『どうしたの』
ひえたぴたぴた
DONE北極圏のにしあず漫画、4ページ。最終巻の後、付き合ってる二人。
旭さんの誕生日用に描き始めたものの誕生日は別のネタがあるんだよなと思ってクリスマスに合わせようとしたら間に合いませんでした! 6
しおき
DONE店2階で2人きり まだまだ続きます大人にしあず(5)「おおお!畳-!!」
少しきしむ階段の先、2人の目に仕切りのない大きな広間が飛び込んだ。
開け放された窓から見える木造の家々、すこし遠方で揺らめく水平線。
先ほどの店員の話とは裏腹に、掃除の行き届いた清潔な匂いと新鮮な空気がなんともすがすがしい。
「やっぱいいっすねぇ畳。懐かしい」
「この感じ、ちょっと合宿を思い出しちゃうな。・・・って、ちょっ」
早速がらりと押し入れを開け手際よく布団を敷き始める後輩に面食らう。
「おまえ、一応人んちなんだからもう少し遠慮しようよ」
「せっかくの好意なんすから、どーんと甘えましょ」
けろりとした物言いにおろおろしつつも、妙に反論できない。こういう無自覚の善性が、いろんなところで遺憾なく発揮されているのだろう。
2369少しきしむ階段の先、2人の目に仕切りのない大きな広間が飛び込んだ。
開け放された窓から見える木造の家々、すこし遠方で揺らめく水平線。
先ほどの店員の話とは裏腹に、掃除の行き届いた清潔な匂いと新鮮な空気がなんともすがすがしい。
「やっぱいいっすねぇ畳。懐かしい」
「この感じ、ちょっと合宿を思い出しちゃうな。・・・って、ちょっ」
早速がらりと押し入れを開け手際よく布団を敷き始める後輩に面食らう。
「おまえ、一応人んちなんだからもう少し遠慮しようよ」
「せっかくの好意なんすから、どーんと甘えましょ」
けろりとした物言いにおろおろしつつも、妙に反論できない。こういう無自覚の善性が、いろんなところで遺憾なく発揮されているのだろう。
しおき
DONE港に降りてぶらぶらしたりご飯を食べたり大人にしあず(4)朝の海は、目に映る全てがすがすがしい。
肺いっぱいに大気を吸い込むと、港独特の匂いがほんの少し混ざった潮の香りが鼻をくすぐる。
「お待たせ致しました、レギュラーサイズ2つです」
「ありがとう」
展望デッキに併設されたショップで、東峰がコーヒーを受け取った。
「あざっす。すんません、おごってもらって」
「長旅お疲れ様の気持ちだよ」
デッキの端に脚を進めながら後輩にカップを渡すと、こちらを見上げる顔がニッと白い歯をむけて笑う。満面の、西谷の笑い方。いつぶりに見るかわからないのに、なぜだかつい先日見たような錯覚に陥ってしまう。
「それにしてもびっくりしました。迎えに来てくれるって思わなくて」
「うん、俺もびっくりしてる」
6488肺いっぱいに大気を吸い込むと、港独特の匂いがほんの少し混ざった潮の香りが鼻をくすぐる。
「お待たせ致しました、レギュラーサイズ2つです」
「ありがとう」
展望デッキに併設されたショップで、東峰がコーヒーを受け取った。
「あざっす。すんません、おごってもらって」
「長旅お疲れ様の気持ちだよ」
デッキの端に脚を進めながら後輩にカップを渡すと、こちらを見上げる顔がニッと白い歯をむけて笑う。満面の、西谷の笑い方。いつぶりに見るかわからないのに、なぜだかつい先日見たような錯覚に陥ってしまう。
「それにしてもびっくりしました。迎えに来てくれるって思わなくて」
「うん、俺もびっくりしてる」
しおき
DONE大人にしあず続き旭さん動きます
大人にしあず(3) 物事が動くきっかけを作るのは、他人か自分か。
心に刻まれた言葉の意味は、ほんの数日後に思い知らされることとなる。
いつもの朝。いつもの面子。
定例会議の真っ最中、内ポケットからの短い通知音に滑らせる眼。
『明日の朝、日本に帰ります』
その短いメールを目にした途端、ひゅ、と喉から音が漏れ、デスクのコーヒーを盛大に零した。
危うく濡らしかけたサンプル生地を回収し、ごめんと慌てふためき自分の上着でデスクを拭いて後輩に絶叫され。
身内にご不幸ですか、とヘルプで来てくれている女の子に心配され、そうじゃないんだと言い訳しながら、自分の手が震えていることに初めて気がつく。
「ごめ、ちょ・・・トイレ」
よろける脚で、必死にお手洗いへ駆け込みへたり込む。
5585心に刻まれた言葉の意味は、ほんの数日後に思い知らされることとなる。
いつもの朝。いつもの面子。
定例会議の真っ最中、内ポケットからの短い通知音に滑らせる眼。
『明日の朝、日本に帰ります』
その短いメールを目にした途端、ひゅ、と喉から音が漏れ、デスクのコーヒーを盛大に零した。
危うく濡らしかけたサンプル生地を回収し、ごめんと慌てふためき自分の上着でデスクを拭いて後輩に絶叫され。
身内にご不幸ですか、とヘルプで来てくれている女の子に心配され、そうじゃないんだと言い訳しながら、自分の手が震えていることに初めて気がつく。
「ごめ、ちょ・・・トイレ」
よろける脚で、必死にお手洗いへ駆け込みへたり込む。
しおき
DONE両想いなのにすれ違ったまま大人になってしまった西谷と東峰の話原作が完結したのでゆっくりじっくり進めていこうと思います
※旭さんはやっちゃんと東京で仲良し
大人にしあず(2) 自宅へ戻ったあとの習慣はいつも決めている。
窓を開け、簡単なコーヒーを入れ、私用パソコンでメールチェックする。
一通り目を通したら、軽くシャワーを浴びてベッドに入る。
一人暮らしが長くなった東峰なりの、自己管理のためのルーティンだ。
「あぁ、・・・涼しい」
窓から吹き込む風は、すっかり秋の気配に変わった。
ほどよく冷えた空気を胸いっぱい吸った後、やかんに火を入れる。
『西谷さんが好きなんでしょ』
ぼわ、と音を立てて立ち上がるガス火と共に、先ほどの言葉がよみがえる。
「・・・簡単に言わないでくれよな・・・」
人前で見せない苦々しい表情を浮かべつつ、お湯が沸くまでの間にパソコンを立ち上げるため、モニターの主電源に指を伸ばした。
3396窓を開け、簡単なコーヒーを入れ、私用パソコンでメールチェックする。
一通り目を通したら、軽くシャワーを浴びてベッドに入る。
一人暮らしが長くなった東峰なりの、自己管理のためのルーティンだ。
「あぁ、・・・涼しい」
窓から吹き込む風は、すっかり秋の気配に変わった。
ほどよく冷えた空気を胸いっぱい吸った後、やかんに火を入れる。
『西谷さんが好きなんでしょ』
ぼわ、と音を立てて立ち上がるガス火と共に、先ほどの言葉がよみがえる。
「・・・簡単に言わないでくれよな・・・」
人前で見せない苦々しい表情を浮かべつつ、お湯が沸くまでの間にパソコンを立ち上げるため、モニターの主電源に指を伸ばした。
しおき
DONE両想いなのにすれ違ったまま大人になってしまった西谷と東峰の話原作が完結したのでゆっくりじっくり進めていこうと思います
べったーに以前上げたものを加筆修正しています
※専門学校時代の捏造後輩(男女)が出ます
※旭さんの東京行った後の経歴は想像です
大人にしあず(1)フォン。
暗闇に響く、小さな通知音。
「・・・ん、ぅ」
頭上のスマホへ手を伸ばす。
午前5時36分を示したホーム画面に目がくらんで、東峰は思わず顔をしかめた。
送り主は予想が付く。通知画面をタップした瞬間、群青色とオレンジの混ざった星空が画面いっぱいに広がった。
『トルコです!』
たった6文字のメッセージと、1枚の写真。
「・・・ははっ」
エネルギーの塊のようなショートメール。
何年経っても、何も変わっていない。
未だ慣れない眼をしぱしぱさせながら、とんとん、とゆっくり文字を入力する。
『キレイだな』
即ぽこんと返る笑顔のスタンプに、ほんの僅か、鼻の奥が痛くなった。
西谷の連絡はいつも突然で、突拍子もなくて、簡潔だ。
3338暗闇に響く、小さな通知音。
「・・・ん、ぅ」
頭上のスマホへ手を伸ばす。
午前5時36分を示したホーム画面に目がくらんで、東峰は思わず顔をしかめた。
送り主は予想が付く。通知画面をタップした瞬間、群青色とオレンジの混ざった星空が画面いっぱいに広がった。
『トルコです!』
たった6文字のメッセージと、1枚の写真。
「・・・ははっ」
エネルギーの塊のようなショートメール。
何年経っても、何も変わっていない。
未だ慣れない眼をしぱしぱさせながら、とんとん、とゆっくり文字を入力する。
『キレイだな』
即ぽこんと返る笑顔のスタンプに、ほんの僅か、鼻の奥が痛くなった。
西谷の連絡はいつも突然で、突拍子もなくて、簡潔だ。
ひえたぴたぴた
MENU22年8月28日の【RTS!!36】に参加いたします。【ヤ21a/こたつでアイス 】
新刊サンプル→ https://t.co/Ttm3G8cY8O
当日は小ネタペーパーも無料配布の予定です。
通販は下記BOOTHにて、【8月28日(日) 0時頃】より受付開始予定です。
https://3kan4on-5ri6tyu.booth.pm/ 2
ひえたぴたぴた
PAST【西東】遠距離恋愛のすゝめシリーズ④pixivにアップしていたにしあず漫画の再投稿です。
時系列的には日向のViリiーiグデビュー戦の翌年の新年会をイメージしています。
登場する人物の人選はただの私の好み。
22.01.15 犬も食わない何とやら 3
ひえたぴたぴた
DONE【西東】週末お時間ありますか?pixivにアップしていたにしあず漫画の再投稿です。
自分用に本にまとめた際に前後に計5ページ描き下ろしを追加しています。
表紙はマット仕上げ、本文はクリーム色の色上質紙にカラー印刷でした。 19