crossxarms
DOODLE地獄絵図/宇宙へ「いつかの頃、楽園や理想郷とは何か。議題として流行った時代があった。桃源、パライソ、まほろば、マヨヒガ、君達の国の言葉でさえ天国にさまざまな言い方があるが。私たち軍人は少なくとも、良き時代、良き国を作る為に戦っている。そう自分に言い聞かせて、また、パイロットの誇りにかけて戦ってきた。一国の軍人である前に、一人の戦士として母国の為に戦ってきた。非戦闘員の民間人だった君でさえ、きっとそこに何かの生き甲斐や意味を感じた為に、戦い続けたのではないかね、アムロ君」
「天国とは、地獄とは何か」
敵兵が物陰に潜み飛び出してくる。私は撃った。
一面が焼け野原で、炎を吐く家屋の上に煙が立ち昇っていた。風が吹くたびに真っ赤な火が靡き、広がる。崩れた瓦礫はまるで針の筵だ。
4338「天国とは、地獄とは何か」
敵兵が物陰に潜み飛び出してくる。私は撃った。
一面が焼け野原で、炎を吐く家屋の上に煙が立ち昇っていた。風が吹くたびに真っ赤な火が靡き、広がる。崩れた瓦礫はまるで針の筵だ。
crossxarms
DOODLE少年期U.C0080.01.01にジオンと地球連邦政府との間で停戦条約が結ばれた後も、ザビ家の主要な人物が一年戦争で次々と戦死した事、ダイクン家の後継者となる人物がジオン政府内で登場しなかった事、などが尾を引いて、サイド3コロニーの政治的な立場や、独立国家としての『ジオン公国』の承認は、依然と曖昧なままになっていた。
一年戦争でデギン、ギレンなどのジオンの主要人物が殉死した事により、ザビ家による裁政権は崩壊したものの、それがジオン公国の独立とスペース・ノイドの政治的な立ち位置を危うくする。ジオン軍によるサイド3独立と地球移民権奪還を名目にした戦争は、地球連邦政府によるコロニー出身者や宇宙移民者のスペース・ノイドへの更なる圧政の正当化へと繋がってしまう。その事が、アース・ノイドのエリート構成員を中心とする地球連邦組織『ティターンズ』の政治的台頭を容認する結果になり、連邦政府はアース・ノイド中心主義政策(優遇政策)に傾倒し、一年戦争の被災者や、宇宙に追いやられたスペース・ノイドを中心とした、戦争難民(宇宙難民)たちを生み出す原因ともなった
35216一年戦争でデギン、ギレンなどのジオンの主要人物が殉死した事により、ザビ家による裁政権は崩壊したものの、それがジオン公国の独立とスペース・ノイドの政治的な立ち位置を危うくする。ジオン軍によるサイド3独立と地球移民権奪還を名目にした戦争は、地球連邦政府によるコロニー出身者や宇宙移民者のスペース・ノイドへの更なる圧政の正当化へと繋がってしまう。その事が、アース・ノイドのエリート構成員を中心とする地球連邦組織『ティターンズ』の政治的台頭を容認する結果になり、連邦政府はアース・ノイド中心主義政策(優遇政策)に傾倒し、一年戦争の被災者や、宇宙に追いやられたスペース・ノイドを中心とした、戦争難民(宇宙難民)たちを生み出す原因ともなった
もりかず
PAST■NT力がニブくなってしまったアムロさんがテーマの漫画です※クワアムギャグ漫画 カミアムもあります
※ちょいエロ?かもしれないので注意
※クワトロが変態なので苦手な人は見ないほうがいいです
アムロさんも変です カミーユは巻き込まれてます
※13Pありますが途中で終わってます
※10年くらい前に描いたもののため画力が終わっています
気になる所だけざっくり修正しました それでもよろしければどうぞ 13
fujisankabe
MOURNINGお誕生日おめでとうアムロくんお誕生日おめでとうきらめく真紅。
濃厚な甘い香り。
少し硬めの果肉に歯を立てると潰れた部分から甘酸っぱい果汁があふれる。朝早く出かけた市場で、人々に配布されていた苺は随分と美味かった。
貴重な果物を無料で配るなんて、変わった人間もいるものだと彼と話をした。
買ってきた食材で彼が今日は腕を奮うと言うので、ソファでくつろがせてもらう。
誕生日だからと、サイドテーブルには僕の好きなワインと先ほどもらった苺が数個。
至れり尽くせりだ。
◇
「ぱぱ、おいしい」
少し舌足らずな喋り方、どうしたって可愛い声。愛娘の柔らかくふくふくとした手には苺。
私が何年もかけて改良を重ねた新品種は、コロニーでの栽培に特化したものだ。コロニーごとに少しずつ違う環境にも適応できる、強い品種だ。
1842濃厚な甘い香り。
少し硬めの果肉に歯を立てると潰れた部分から甘酸っぱい果汁があふれる。朝早く出かけた市場で、人々に配布されていた苺は随分と美味かった。
貴重な果物を無料で配るなんて、変わった人間もいるものだと彼と話をした。
買ってきた食材で彼が今日は腕を奮うと言うので、ソファでくつろがせてもらう。
誕生日だからと、サイドテーブルには僕の好きなワインと先ほどもらった苺が数個。
至れり尽くせりだ。
◇
「ぱぱ、おいしい」
少し舌足らずな喋り方、どうしたって可愛い声。愛娘の柔らかくふくふくとした手には苺。
私が何年もかけて改良を重ねた新品種は、コロニーでの栽培に特化したものだ。コロニーごとに少しずつ違う環境にも適応できる、強い品種だ。
fujisankabe
MEMO記憶職人のアムロさんふわっとしています
未定壊れたものは元に戻らない。
どんなものであっても多少の修理を施したとしても、元に戻ったとはいえない。それが脳であればどうだろう。
壊された脳は壊れたままで、記憶は戻らないのに、身体的には異常がない彼ら。戦争のない世界を彼らはこの先命が尽きるまで生きていかなければいけない。
それにどれほどの苦痛が伴うのか、分からないわけではない。記憶が曖昧な彼らが生きていくのに必要な幸福の記憶を、どれだけそれが非人道的であったとしても、やらないわけにはいかなかった。苦しみを抱えたまま過ごすことがどういうものか知っているから。
作られた記憶を移植する。やっていることはニタ研とほぼ同じ、その内容が違うだけ。
一人一人の生年月日や出身地に合わせてオーダーメイドの記憶を創造する。とてもセンシティブな情報を扱うのでひどく精神が疲弊する。強化人間に志願する子どもたちの多くは戦災孤児であったり家庭環境に問題があったりと、お世辞には幸福であったとは言いにくい。その彼ら彼女らの過去を一つずつ紐解いて、ありそうで本当は存在しない虚像をつくる。
708どんなものであっても多少の修理を施したとしても、元に戻ったとはいえない。それが脳であればどうだろう。
壊された脳は壊れたままで、記憶は戻らないのに、身体的には異常がない彼ら。戦争のない世界を彼らはこの先命が尽きるまで生きていかなければいけない。
それにどれほどの苦痛が伴うのか、分からないわけではない。記憶が曖昧な彼らが生きていくのに必要な幸福の記憶を、どれだけそれが非人道的であったとしても、やらないわけにはいかなかった。苦しみを抱えたまま過ごすことがどういうものか知っているから。
作られた記憶を移植する。やっていることはニタ研とほぼ同じ、その内容が違うだけ。
一人一人の生年月日や出身地に合わせてオーダーメイドの記憶を創造する。とてもセンシティブな情報を扱うのでひどく精神が疲弊する。強化人間に志願する子どもたちの多くは戦災孤児であったり家庭環境に問題があったりと、お世辞には幸福であったとは言いにくい。その彼ら彼女らの過去を一つずつ紐解いて、ありそうで本当は存在しない虚像をつくる。
fujisankabe
MEMOなんでも許せる人向け年齢操作
戦争が起こらないパラレルです
何もしません。歯が抜けるだけです。一切グロではないです。ほのぼのとしています。
十年後くらいにシャアムになる二人です 3535
fujisankabe
MEMOシャアム同居してる謎時空
多分いちごジャムと同じ軸です
歯磨きの話をしながら無花果食べています
無花果と歯磨き「君は歯磨きだけはきっちりとこなす。素晴らしいことなのだが、生活習慣として身についているのはそれだけとも言える。何故だ?」
それ以外はまるでダメ。そんな嫌味とも取れるが、表情から純粋に不思議がられていることがよく分かった。
『アムロ、どうしてなの?』
フラウの言葉を思い出して笑ってしまった。
「父親から渡されたものがこれだったってだけだよ。」
わざとぼかした言い方をした。
シャアはよく分からないといった顔だ。
それが面白くて分からないままにしてやろうと思った。
テーブルには白い皿。カットされた無花果が綺麗に並んでいる。赤から白へのグラデーションが綺麗でついつい見惚れてしまう。ざらりとした模様とプチプチと時々弾ける食感が独特だ。優しい甘さとほんのりと香る青さ。
746それ以外はまるでダメ。そんな嫌味とも取れるが、表情から純粋に不思議がられていることがよく分かった。
『アムロ、どうしてなの?』
フラウの言葉を思い出して笑ってしまった。
「父親から渡されたものがこれだったってだけだよ。」
わざとぼかした言い方をした。
シャアはよく分からないといった顔だ。
それが面白くて分からないままにしてやろうと思った。
テーブルには白い皿。カットされた無花果が綺麗に並んでいる。赤から白へのグラデーションが綺麗でついつい見惚れてしまう。ざらりとした模様とプチプチと時々弾ける食感が独特だ。優しい甘さとほんのりと香る青さ。
Zashache
MEMODifferent story of CA that I write in unconscious / delirious state / that state between waking up or sleep at night(If you can’t tell already ⬜️ Is / was pregnant) 18
Zashache
DONE⚠️シャアム⚠️男性妊娠 / オメガバース
YALL SHOULD KNOW THIS SHAAM COMMISSION I GET FROM COMIFUROOOOOOOOOO AND YOU READ THE TAG RIGHT
Update; lihat bunda kelakuan orang orgil fucking write short fic for it 2
fujisankabe
MEMO謎時空同居しているシャアム
いちごジャムの話「そういえばさ」
朝食のパンにイチゴのジャムをたっぷりとのせながらアムロは突然話し始めた。
「俺いちごジャムがすごく好きでさ」
知っているよ。
「子どもの頃はいちごジャムを瓶からそのままスプーンで掬って食べるのが好きで」
……それは、いけないな。
「父さんに見つかってすごく怒られた事があったんだ」
そうだろうな。
「勿論それからは隠れて食べるようになった訳だけど、いちごジャムは何故かいつも沢山ストックがあってさ」
ふむ。
「まぁ父さんが買ってきているんだけど」
そうだろうな。
「この間同じやつをスーパーで見つけたんだ」
ほう。
「それがこれなんだけど」
君にしては珍しく美味しいものを選んだものだと感心していたところだ。
「いっちばん高いやつだったから驚いたよ。家にはこれが十も二十もあったもんだからさ、こんなに高いなんて知らなかった」
715朝食のパンにイチゴのジャムをたっぷりとのせながらアムロは突然話し始めた。
「俺いちごジャムがすごく好きでさ」
知っているよ。
「子どもの頃はいちごジャムを瓶からそのままスプーンで掬って食べるのが好きで」
……それは、いけないな。
「父さんに見つかってすごく怒られた事があったんだ」
そうだろうな。
「勿論それからは隠れて食べるようになった訳だけど、いちごジャムは何故かいつも沢山ストックがあってさ」
ふむ。
「まぁ父さんが買ってきているんだけど」
そうだろうな。
「この間同じやつをスーパーで見つけたんだ」
ほう。
「それがこれなんだけど」
君にしては珍しく美味しいものを選んだものだと感心していたところだ。
「いっちばん高いやつだったから驚いたよ。家にはこれが十も二十もあったもんだからさ、こんなに高いなんて知らなかった」
fujisankabe
MEMO謎時空首を絞めてみたかったけど、思ってたんとなんか違ったア
未定案外太いのだな、とシャアの首に手をかけて思った。それから皮膚の柔らかさと温かみが手のひらから伝わってくる。
昔どこかで見た首の断面図には細かく一つ一つの筋肉や筋についての説明があって、そしてその断面のほとんどが筋肉であった事を思い出した。普段見慣れているものを、実際に触りながら観察すると、改めて色々と発見があるものだ。
ええと、何とか筋とか何とか筋、とにかく筋肉が沢山と、あと気管、骨、これくらいか?あぁ、そういえば、モビルスーツの設計の際に借りた資料、返すの忘れていたな。いや、違うな。返した後にまた借りたのを返していないような気がする。思い出した、返しておいてもらったんだ。あぁスッキリした。
こちらを見ているシャアと目が合った。
530昔どこかで見た首の断面図には細かく一つ一つの筋肉や筋についての説明があって、そしてその断面のほとんどが筋肉であった事を思い出した。普段見慣れているものを、実際に触りながら観察すると、改めて色々と発見があるものだ。
ええと、何とか筋とか何とか筋、とにかく筋肉が沢山と、あと気管、骨、これくらいか?あぁ、そういえば、モビルスーツの設計の際に借りた資料、返すの忘れていたな。いや、違うな。返した後にまた借りたのを返していないような気がする。思い出した、返しておいてもらったんだ。あぁスッキリした。
こちらを見ているシャアと目が合った。
fujisankabe
MEMOz謎時空大尉の髪の毛が長いなーと思ったので書きました。
シャアム未満
こんな風に会話をしていてくれたらいーなーという妄想のメモ
未定「なんか長くないか?髪」
「そうか?まぁそんなに切る機会もなくてな」
シャアは肩をすくめながら答えた。
「切ってやろうか?」
「君が?」
「意外と器用なんだぜ」
アムロは右手をチョキの形にしてハサミで切るように人差し指と中指を動かしながらそう言った。
「誰かの髪を切った事は?」
「もちろんないよ」と悪戯っ子のような意地悪な笑顔の彼は断られるはずもないと、そう思っているに違いなかった。
「遠慮させていただこう」
腕の見込みのないエセ美容師にお願いするほどシャアは髪の長さに困ってはいないので当然の返答だった。しかしそんなやりとりも虚しく、今アムロの右手には鋏が握られていて、シャアはそのアムロの前に座り首の下には髪の毛避けの布を巻かれている。
701「そうか?まぁそんなに切る機会もなくてな」
シャアは肩をすくめながら答えた。
「切ってやろうか?」
「君が?」
「意外と器用なんだぜ」
アムロは右手をチョキの形にしてハサミで切るように人差し指と中指を動かしながらそう言った。
「誰かの髪を切った事は?」
「もちろんないよ」と悪戯っ子のような意地悪な笑顔の彼は断られるはずもないと、そう思っているに違いなかった。
「遠慮させていただこう」
腕の見込みのないエセ美容師にお願いするほどシャアは髪の長さに困ってはいないので当然の返答だった。しかしそんなやりとりも虚しく、今アムロの右手には鋏が握られていて、シャアはそのアムロの前に座り首の下には髪の毛避けの布を巻かれている。
fujisankabe
DONEzのダカール演説後のシャアムダカールの日zダカールの日
「一つ頼みがあるのだが」
機嫌が良さそうな様子でロックグラスにアルコールを注いでいるアムロに、そう言って話を切り出した。
アルコールを注ぎ終わり、グラスを片手に「頼み?貴方が?」と少し戯けた様子で返事をしたアムロに半ば被せるように「たまに今日のように二人で話がしたい」と伝えた。
アムロはシャアのその真剣さにそぐわない簡単すぎる申し出に少し驚いた顔をして、それからすぐに「そんな事でいいのか?」とほんのりと酔いを纏わせた笑顔で答えた。
あぁ、やはりアムロ・レイは誰に対しても優しい。シャアは胸の内で静かな感動に震えながらも、続く言葉をわざと遠慮がちにしながらも急いだ。
「あぁでもベルトーチカさんが嫌がるかもしれないな」
2772「一つ頼みがあるのだが」
機嫌が良さそうな様子でロックグラスにアルコールを注いでいるアムロに、そう言って話を切り出した。
アルコールを注ぎ終わり、グラスを片手に「頼み?貴方が?」と少し戯けた様子で返事をしたアムロに半ば被せるように「たまに今日のように二人で話がしたい」と伝えた。
アムロはシャアのその真剣さにそぐわない簡単すぎる申し出に少し驚いた顔をして、それからすぐに「そんな事でいいのか?」とほんのりと酔いを纏わせた笑顔で答えた。
あぁ、やはりアムロ・レイは誰に対しても優しい。シャアは胸の内で静かな感動に震えながらも、続く言葉をわざと遠慮がちにしながらも急いだ。
「あぁでもベルトーチカさんが嫌がるかもしれないな」
Zashache
MEMO[シャアム]Some of C/A I wrote (each image came from different fic) kinda want to share the ‘safe’ parts because the whole other is just family themed C/A (aka they have a child) 4
fujisankabe
MEMOcca前一度だけ関係のあったシャアムのアムの休日
無題頬の産毛だけに触れるようなまどろっこしい触れ方、臆病さともとれるその指先、一体何が怖いのだと聞けば良かったのかもしれない。
午後五時の、中途半端な時間が嫌いだ。
何かを始めるには少し遅く、夜を意識するにはまだ早い。貴方に言えば「随分と贅沢な話だ」と言われそうだなとありもしないことを思った。
この時間にそんなことを思うなんて、今夜はきっと眠れなくなるなと、前にいつ替えたかさえ覚えていないシーツにため息が落ちた。
シャアの行方が分からなくなってから随分と経った。でもわかる、生きている。
エレカを走らせて、港へときた。
宇宙へ出たいと思ったからだ。
許可証を通し、いつもの流れで艦へ赴きパイロットスーツを着た。
非番なのに、どうかしましたか。と聞かれたので「気になることがあって」と適当に返事をしておいた。
543午後五時の、中途半端な時間が嫌いだ。
何かを始めるには少し遅く、夜を意識するにはまだ早い。貴方に言えば「随分と贅沢な話だ」と言われそうだなとありもしないことを思った。
この時間にそんなことを思うなんて、今夜はきっと眠れなくなるなと、前にいつ替えたかさえ覚えていないシーツにため息が落ちた。
シャアの行方が分からなくなってから随分と経った。でもわかる、生きている。
エレカを走らせて、港へときた。
宇宙へ出たいと思ったからだ。
許可証を通し、いつもの流れで艦へ赴きパイロットスーツを着た。
非番なのに、どうかしましたか。と聞かれたので「気になることがあって」と適当に返事をしておいた。