merome_the_ym
完毕シャリエグドロライ企画二回目のお題「眠り」「ぬいぐるみ」お借りしました!ぬいぐるみの温度「……っ!」
喉の奥で切れた声と同時に、エグザベは上体を跳ね起こした。汗が首筋を伝い、胸が荒く波打つ。視界の端がまだ燃えている。ルウム戦役の夢——故郷も家族も失われたあの瞬間が、色も音も匂いも連れて押し寄せてきたのだ。
両肩に腕をまわし、自分をきつく抱え込む。震えが止まらない。いつぶりだろう、こんな酷い夢見は。シャリアと結ばれてからは影が薄れていたから、油断していた——。
「エグザベくん?」
背後で柔らかな寝具が鳴り、シャリアが体を起こす気配がした。
感応の薄い光が、彼の手つきの前に届く。恐怖の形、涙の温度、呼吸の乱れ——どれもが、はっきりと伝わってきた。
「シャリアさん……すみません、起こしちゃいましたね」
1556喉の奥で切れた声と同時に、エグザベは上体を跳ね起こした。汗が首筋を伝い、胸が荒く波打つ。視界の端がまだ燃えている。ルウム戦役の夢——故郷も家族も失われたあの瞬間が、色も音も匂いも連れて押し寄せてきたのだ。
両肩に腕をまわし、自分をきつく抱え込む。震えが止まらない。いつぶりだろう、こんな酷い夢見は。シャリアと結ばれてからは影が薄れていたから、油断していた——。
「エグザベくん?」
背後で柔らかな寝具が鳴り、シャリアが体を起こす気配がした。
感応の薄い光が、彼の手つきの前に届く。恐怖の形、涙の温度、呼吸の乱れ——どれもが、はっきりと伝わってきた。
「シャリアさん……すみません、起こしちゃいましたね」
ksn
供养エグザベくんが惰眠から覚めたらシャリアがパーティ出席のためにタキシード着ていてかっこいい///って思うところが書いてあります。続きは別の話のエピソードにすることにしたのでこれは供養。ファーストだとシオンはやたらパーティしてた印象があります。 618
amgoenir
未画完ビッチングしたエグちがヒート前でヒステリックになってるところ。シャリエグです。ビッチングしたあと、勢いでシャリと番になって、軍を辞めて、同棲して、アルバイトしてるエグザべくんです。この後ヒートが来る予定
夕方の光が街をオレンジに染めている。アルバイトを終えたエグザべの、胸の奥が妙にざわついている。喉が渇いた。額に浮いた汗は今日が特別暑いわけでもないのに落ちてくる。なるべく早く帰らないと。そう思い大通りではなく近道の人通りの少ない路地を抜けようとして、曲がり角を曲がろうとしたそのとき数人の影が忍び寄る。
「あれ、オメガじゃね?」
軽い調子で投げられた言葉に、肩が微かに揺れた。振り返った瞬間、腕を掴まれそのまま裏通りへと押し込まれる。夕暮れの雑踏の音は遠ざかり、狭い路地に安っぽい笑い声だけが残った。エグザべは眉をひそめ、静かに言った。
「...どいてください」
運がない。そう思った。相手は五人。路地の出入口を塞ぎにやつきながらこちらを囲んでいる。
8289「あれ、オメガじゃね?」
軽い調子で投げられた言葉に、肩が微かに揺れた。振り返った瞬間、腕を掴まれそのまま裏通りへと押し込まれる。夕暮れの雑踏の音は遠ざかり、狭い路地に安っぽい笑い声だけが残った。エグザべは眉をひそめ、静かに言った。
「...どいてください」
運がない。そう思った。相手は五人。路地の出入口を塞ぎにやつきながらこちらを囲んでいる。
alcedo_kawasemi
涂鸦kayaさん(@kaaaaaayax)のシャリエグ小説めっちゃ良くて、少年のあのドールの🟧君描いてみました。宝石の瞳のつもり。https://pixiv.net/novel/series/14257750
ksn
供养シャリア・ブル、やりたい放題だったな⋯⋯と思い、あの人は表向き中佐相応の仕事をしながら地球規模の和平のために裏で動いてるのかなと思い書きかけましたが飽きました。中佐が頑張れるのはエグザべくんの癒しあってこそだからエグザべくんも間接的に世界平和に貢献してるよ的なベタな話の途中まであと300文字くらいで終わりそうなとこまでかいてあります。 3478amgoenir
完毕ゼクノヴァで24歳ザべくんと35歳ザべくんが入れ替わる話シャリアと同い年のエグザべがゼクノヴァで入れ替わる話アルテイシアが即位して一年。
シャリア中佐率いる部隊は、地球圏外縁の宙域にて探索任務に当たっていた。任務の目的は、ゼクノヴァによってこの世界に出現したとされるオーパーツの調査および回収である。
「今回探索する宙域は、旧資源衛星帯の外縁区画です。流入したデブリが未整理のまま漂っており、既知の空間構造と照合しない構造物が複数観測されています。ゼクノヴァ発生の記録もあり、オーパーツが混在している可能性は高いと判断されます」
モニターに表示されたマップを指しながら、コモリ少尉が説明を続ける。資料を黙読していたエグザべは、特に表情を変えることなく静かに頷いた。
「今回の任務ではデブリ回収用ザクを使用してもらいます。エグザべ少尉には3号機。アーム型サイコミュを搭載したカスタム仕様のザクを割り当てます。通常よりやや骨格が大型化しており、機動力より操作精度を優先しています。多少取り回しに癖がありますが……少尉なら問題ないでしょう」
14575シャリア中佐率いる部隊は、地球圏外縁の宙域にて探索任務に当たっていた。任務の目的は、ゼクノヴァによってこの世界に出現したとされるオーパーツの調査および回収である。
「今回探索する宙域は、旧資源衛星帯の外縁区画です。流入したデブリが未整理のまま漂っており、既知の空間構造と照合しない構造物が複数観測されています。ゼクノヴァ発生の記録もあり、オーパーツが混在している可能性は高いと判断されます」
モニターに表示されたマップを指しながら、コモリ少尉が説明を続ける。資料を黙読していたエグザべは、特に表情を変えることなく静かに頷いた。
「今回の任務ではデブリ回収用ザクを使用してもらいます。エグザべ少尉には3号機。アーム型サイコミュを搭載したカスタム仕様のザクを割り当てます。通常よりやや骨格が大型化しており、機動力より操作精度を優先しています。多少取り回しに癖がありますが……少尉なら問題ないでしょう」
ksn
进步R-18です。パスワードは成人済みかyes/noで。シャリ◯・ブル✕エ◯ザべ。
時系列不明、とりあえず初夜が書きたいだけ。
靴がないはそういう時のための私の鉄板ネタです。これ前にも読んだわと感じられたのなら、それは別CPの私の過去作です。
加筆修正しながら増やしていきます。お手柔らかに。 2648