miikedobon
DONEイチャイチャからの喧嘩といった流れになっているのか不安ですがとりあえず書きました。兄弟だからこそ、ふとしたことで派手な喧嘩するんじゃないかな…と思いました。ちなみに、ソハ典の隣の部屋は安達部屋です。
あいつが悪い 激しかった営みも終わり、簡単に身を清め、微睡んでいる時だった。兄弟が発した一言で、その場の空気が変わってしまった。
「兄弟、今日も可愛かったぜ。」
「…お前の方が、可愛い。」
「何言ってるんだ、俺の下で喘ぎ声上げてる兄弟に勝るもんはねぇよ。」
「…いや、俺に“もう一回ダメか…?”とねだってくる兄弟の可愛さに勝るものはないぞ。」
ソハヤはよく俺に可愛いと言ってくる…いつもならば軽く流すか、受け入れる。しかし、今日はいつもと違った…いつもに増して兄弟の表情が可愛かったんだ。あの真ん丸な目でじっ…と見つめられたら“はい”以外の選択肢は存在しない。だから、つい強めの口調で反論してしまった。
先程の穏やかな空気はどこへやら…殺伐とした空気へ変わっていくのを肌で感じ取られるほどだった。
707「兄弟、今日も可愛かったぜ。」
「…お前の方が、可愛い。」
「何言ってるんだ、俺の下で喘ぎ声上げてる兄弟に勝るもんはねぇよ。」
「…いや、俺に“もう一回ダメか…?”とねだってくる兄弟の可愛さに勝るものはないぞ。」
ソハヤはよく俺に可愛いと言ってくる…いつもならば軽く流すか、受け入れる。しかし、今日はいつもと違った…いつもに増して兄弟の表情が可愛かったんだ。あの真ん丸な目でじっ…と見つめられたら“はい”以外の選択肢は存在しない。だから、つい強めの口調で反論してしまった。
先程の穏やかな空気はどこへやら…殺伐とした空気へ変わっていくのを肌で感じ取られるほどだった。
kakiisoishii
REHABILIソハ典 ソハヤ、12cmヒールを履くヒール男士のすゝめ 時折短刀たちが竹馬に乗ったり、丈の高い男士に肩車されている姿を見かける。大太刀や槍、薙刀とは大変な身長差であるから随分と視界が変わる事だろう。
大きいと言えば兄弟こと大典太光世も太刀の中では上背があり、猫背気味ではあるものの数値上で俺とは10㎝以上離れている。190㎝の視界、気にならない訳がない。いつも一緒にいる兄弟の視界であるから尚更だ。
さて、この12㎝の距離をどう縮めたものか。竹馬では大げさすぎるし、かと言って俺の履き物ではそこまでの高さは出ない。
ここはかかとの高い靴を履き慣れた奴に聞いてみるかな。一番始めに思い至ったのは可愛いが口癖の赤い彼だった。
「12㎝ー?さすがにそこまで高くないよ、これ」
1859大きいと言えば兄弟こと大典太光世も太刀の中では上背があり、猫背気味ではあるものの数値上で俺とは10㎝以上離れている。190㎝の視界、気にならない訳がない。いつも一緒にいる兄弟の視界であるから尚更だ。
さて、この12㎝の距離をどう縮めたものか。竹馬では大げさすぎるし、かと言って俺の履き物ではそこまでの高さは出ない。
ここはかかとの高い靴を履き慣れた奴に聞いてみるかな。一番始めに思い至ったのは可愛いが口癖の赤い彼だった。
「12㎝ー?さすがにそこまで高くないよ、これ」