いも🍠
DONE伏乙:俺の、センパイ!シリーズ(23/06/08更新)天然でなんかちょっとエッチな雰囲気の💍パイセンとはわわな感じになって振り回される🐺めぐぴ、いざ!という時に失敗してしまう話。 11めしこ
DONE伏乙ウェブオンリー展示作品です。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17530347のつづきになりますので、先にそちらから読んでいただければと思います。
前作の二人がさらに距離を縮めて、伏乙未満から伏乙に片足を突っ込むところまでを描いています。
甘えさせ上手な人「先輩、焼肉でもいいですか?」
俺のいきなりの提案に、先輩は心当たりがまったくなかったようで、大きな目を更に大きくして驚いていた。
「えーと…なんのこと?」
「こないだのお礼です」
「なんだっけ?」
「だから…その…膝枕の…」
『膝枕』と言葉を口に出したらあの日の出来事が妙に生々しく蘇って、途端に恥ずかしさが込み上げて、俺は思わず視線を先輩から逸らした。
焼肉に誘ったのは連日の任務で倒れかけていた俺に膝枕をしてくれた先輩へのお礼だった。怪我や呪力の使い過ぎで自分史上最高に疲れていた体は、不思議なことにあの日の先輩の膝枕でゲージ満タンと言っていいほど回復した。エナジードリンクを何本も飲んだり、しっかり眠ってもなかなか取れなかった体のダルさがすっきりと取れたのだ。先輩の膝はRPGに出てくるようなヒーリングスポット的ななにかではないかと思ったほどだった。
6718俺のいきなりの提案に、先輩は心当たりがまったくなかったようで、大きな目を更に大きくして驚いていた。
「えーと…なんのこと?」
「こないだのお礼です」
「なんだっけ?」
「だから…その…膝枕の…」
『膝枕』と言葉を口に出したらあの日の出来事が妙に生々しく蘇って、途端に恥ずかしさが込み上げて、俺は思わず視線を先輩から逸らした。
焼肉に誘ったのは連日の任務で倒れかけていた俺に膝枕をしてくれた先輩へのお礼だった。怪我や呪力の使い過ぎで自分史上最高に疲れていた体は、不思議なことにあの日の先輩の膝枕でゲージ満タンと言っていいほど回復した。エナジードリンクを何本も飲んだり、しっかり眠ってもなかなか取れなかった体のダルさがすっきりと取れたのだ。先輩の膝はRPGに出てくるようなヒーリングスポット的ななにかではないかと思ったほどだった。
Haruki
DONE2022年6月26日乙骨憂太ウェブオンリーイベントのために作成しました。全年齢の漫画です❗️イベント当日のみ全てのみなさまへ公開。
イベント終了後Twitterふぉろわーさま限定で公開し閲覧できるようにしておきます…
謎時空で釘崎さんと乙骨くんがいるときがあります…すみません…
コメント貰えると励みになります
※転載禁止 All Right Reserved. 32
ksnkz02
MEMO良いなと思った曲から連想した伏乙お話。卒業後のまったりした2人の雰囲気を出したかった。
なんでもない日常をさ、つらつらと流れるように綴るお話に憧れる、ああいうの書きたかった。難しいね。
さざなむ時間俺も憂太さんも高専を卒業して、彼は高専教師に、俺は呪術師になっていた。別々の生活が続いていく中で、寂しさや不安を埋め合わせるために、俺達は2人だけで過ごすための部屋を借りた。本当なら同棲したいところだが、とにかく俺も憂太さんも多忙を極めているから難しい。基本的に高専という組織を中心に動いている呪術師界隈だから、俺も高専内に用意された部屋で主に過ごしてはいるが、週に一度くらいはこの部屋に行けている。だけど、高専教師且つ呪術師という二足の草鞋を履くあの人は、月に一度でも時間が取れたら良いほうだ。おかげで憂太さんの私物は一向に増える気配がない。ここは憂太さんと俺の家なんだと実感するには、あの人の気配が無さ過ぎる。そうだ、任務に出向く度に、ご当地ゆるキャラキーホルダーを買い集めていると、憂太さんは言っていた。そのコレクションを今度部屋に並べてもらおう。あんま可愛いキャラいないし、あの人のゆるふわ可愛いはなかなか超えられないものじゃないな。ミゲルさんから毎年送りつけられる、アフリカの木彫りの人形は、かさばるしなんか怖いから遠慮してもらおう。
2652ksnkz02
DONEタイトルはアレだけど悲しくはないよ。こんな内容は、憂太が本誌で頑張ってるときには絶対書けなかったから、最近ようやく書けるようになった。ちょっと伏乙ですれ違いが生じてるけど、お互いに重い愛カップルだから大丈夫でしょう。
僕は遺書を書いている特級術師として再度認定を受けた際、五条先生から「大事な話がある」と呼び出された。
多分、これからの任務についての話だろうなというのは分かっていた。かつて僕が一度、特級術師として認定されていたのは、僕が作り上げていた呪いを特級として認定していたわけだし、僕が特級術師として任務を受けたことはなかった。四級から今に至るまでの間に、複数人や単独での任務はそれなりにこなしてきてはいるけど、同級生の友達に比べれば数は少ない。僕には実践が足りない。それは誰の目にも明らかなことだった。
「じゃあ、今から大事な話をするよ。一回しか言わないから、しっかり聞いてね。」
「はい。」
「憂太、遺書を書きなさい。」
「へ?」
遺書って、あの遺書?
2461多分、これからの任務についての話だろうなというのは分かっていた。かつて僕が一度、特級術師として認定されていたのは、僕が作り上げていた呪いを特級として認定していたわけだし、僕が特級術師として任務を受けたことはなかった。四級から今に至るまでの間に、複数人や単独での任務はそれなりにこなしてきてはいるけど、同級生の友達に比べれば数は少ない。僕には実践が足りない。それは誰の目にも明らかなことだった。
「じゃあ、今から大事な話をするよ。一回しか言わないから、しっかり聞いてね。」
「はい。」
「憂太、遺書を書きなさい。」
「へ?」
遺書って、あの遺書?