Kau adalah (yang terindah)Ketika berbicara tentang ciuman, mencium Kanata rasanya seperti air mengalir.

Tangannya akan menangkup pipi basah Kanata yang menuntun pemuda itu agar bibir mereka bersentuhan lembut, sekilas sensasi dingin seperti bertemu dan memutuskan siapa yang akan mengalah dengan hangat ranum miliknya. Setelah itu dingin memudar, Seolah-olah Kanata membiarkan birunya untuk diwarnai oleh merah Chiaki.

ラブレター「やあやあ！僕が帰ってきたよ！」
「ただいまかえりました～」
　昼過ぎの星奏館。
　シャッフルユニットでの活動が一区切りし、合宿生活を終えた日和と奏汰は元々の寮の部屋に戻ってきた。
「おお、お疲れさん」
「お疲れ様です、お邪魔してます……」
　部屋の中に入ると、そこには住人である燐音と、彼と一緒にテレビを見ている藍良がいた。
　奏汰と日和と燐音と、三人ともそこそこ顔が広く賑やかな場所を好むため、この部屋に来るゲストは多いのだが、藍良が一人で訪れているのは初めてだった。
　物珍しそうなものを見る奏汰と日和の視線に気がついた彼は「燐音先輩に引きずり込まれたんですう」と訴える。
「『くんしゅ』さん、ゆうかいはだめですよ？」