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    #QMA

    slekiss

    ไว้ทุกข์某氏と自分を中心に、有志で企画されたQMA(初代基準)のコラボ小説たち。
    当時の教師たちから選ばれた面子(レオン、サンダース、アロエ+誰かひとり)で構成されたパーティで、様々なミッションをこなしていく……みたいなものを考えてたんだけど案の定頓挫したので、自分のパートの書いてたとこだけ載せてみる。因みに冒頭は全員共通。
    冒頭→カイル→セリオス→ルキアver.「ご決断を、老師」

     会議室にフランシスの声が響く。
     ロマノフは瞑っていた目を開き、フランシスを睨めつけた。
    「急くでない。まったく……お主のそういったところは学生の頃から変わらんな」
    「今は──」
     フランシスはロマノフの声を遮るように声を荒げた。
    「時が惜しいのです、老師」
     二人の間に空気が凝縮していく。ほかの教師はその光景を無言で見守っていた。
    「他に意見はないか」
    「はいはーい」
     その問いに、場違いとも思える舌足らずな少女の声が応えた。
     少女は手にした装飾過剰なステッキを振りながら、ロマノフとフランシスの間に入っていく。
    「その役目、一人じゃきついと思うのだ」
     少女──マロンはそう言いながら、ちらりとフランシスの顔を見上げた。
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