AshWednesday025
INFO6/30ジューンブライド発行ですが、とらさんにて予約開始しました。牧台本一覧はこちら
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/cot/circle/2UPAFB6P867KdA6Td687/all/
支部に詳細とサンプルをUPしてあります。
https://www.pixiv.net/users/576346
よろしくお願いします~! 3
AshWednesday025
DONEゑちくはないですが;また事後のふたりの会話。理由は判らないものの、無茶なことを言い出すVさんにWが考えたこと。
金曜の夜だから~
いつかの牧台WV、多分戦後。
なんだか事後のピロートーク集になりつつありますなここ;
どこかの話で途中に使えそうなときは再録されるかもしれません…w
最中の描写はありませんがはいってるので
18歳以上ですか?yes/no 1780
AshWednesday025
DONE原作軸牧台WV戦後妄想。眠る前のひととき、義手を外したVさんにWが問いかける。
支部で連載している戦後の時間軸のつもりですが、いつの時点でもいいかもしれない。
でもVさんの髪は黒髪推奨。
大墜落の真相をWに話す話は、支部の『方舟の行方』ご参照ください。
支部:https://www.pixiv.net/users/576346
連載4話目、明後日土曜日の夜あたりに支部を更新します。
やわらかな羽根を抱くかいなのぬくもり 「おどれ、なんで『する』とき腕付けるん?」
唐突な問いだった。
「は…?」
もう寝るかとなって、ベッドに潜り込んだあとだった。シャワーも浴びて着替えも終わったから、ヴァッシュは義手を外した。それを見てのウルフウッドの問いだった。
「いつもはそうやって外して寝とるやん。その方が楽なんかなと」
確かにいつもはそうして寝ているし、『その』時はつけている。
「あ…いや…別に…深い意味は…」
「意味ないんか」
ほーん…軽くそういって、ウルフウッドは皴になった毛布を整え始めた。特に大きな意味もなく、ただの思い付きの質問だったのだろう。気にした風でもなく、ヴァッシュにかける毛布まで引っ張って、肩に回しかけてくれた。ウルフウッドと向かい合ってベッドに寝転んでいる。右腕が下になる体勢で、義手のない状態では毛布もうまく引き上げられない。不便は不便だが、つけているのも少し重いから、寝るときは外してしまっている。
1981唐突な問いだった。
「は…?」
もう寝るかとなって、ベッドに潜り込んだあとだった。シャワーも浴びて着替えも終わったから、ヴァッシュは義手を外した。それを見てのウルフウッドの問いだった。
「いつもはそうやって外して寝とるやん。その方が楽なんかなと」
確かにいつもはそうして寝ているし、『その』時はつけている。
「あ…いや…別に…深い意味は…」
「意味ないんか」
ほーん…軽くそういって、ウルフウッドは皴になった毛布を整え始めた。特に大きな意味もなく、ただの思い付きの質問だったのだろう。気にした風でもなく、ヴァッシュにかける毛布まで引っ張って、肩に回しかけてくれた。ウルフウッドと向かい合ってベッドに寝転んでいる。右腕が下になる体勢で、義手のない状態では毛布もうまく引き上げられない。不便は不便だが、つけているのも少し重いから、寝るときは外してしまっている。
AshWednesday025
DONE原作軸牧台。ワンドロテーマ『営み』お借りしました原作後、色々終わった後、孤児院近くに建てた離れで暮らす牧台のある夜
※牧師生存については支部の連載ご参照のこと(https://www.pixiv.net/users/576346)
※キャラの性的な過去の経験の捏造があります
※R指定になるような直接の描写はありませんが、『その』話をしているのでなんとなくご注意
※でもただのいちゃいちゃ 1431
nekonohana
TRAINING肌色多いのでワンクッションスパーク行きたかった...の気持ちを込めて塗り塗りした牧台彼ジャケ。Wには敵わんがVの乳にも夢が詰まってる。
差分
色塗る前の方が良かったて思う現象いい加減脱却したい。なんなら線画が一番表情可愛い。
WV/牧台
パス:18以上? y/n 3
baketuM0510
DONE牧台(死ネタ)と葬台完成版
春、卯月、僕の心は期待に満ち溢れていました。死のうと思った。社会人になりたてで仕事がつらくて、親しい人に僕なんかが相談するのも忍びないと思って、誰かの役に立ちたいと思ってたけど周りをイライラさせてばかりで。
春の日差しが真上にあってぽかぽかと気持ちのいい日だった。でも青いばかりの空が大きすぎて押しつぶされた心でゆっくり階段を上がった。交通量の多いところを選んだから目をつむって落ちたって死ねるだろう。歩道橋に僕以外人はいない。僕は手すりによじ登った。家族はきっと悲しむ、僕を愛してくれたから。でもそれだってどれだけ迷惑かけたことだろう。生まれ変わったら花になれるといいな。彼女が好きなゼラニウムの花、真っ赤で小さくて元気をくれるそんな花がいい。
一思いに道路に飛び込む。考え事してたからあんまり車とかは見てなかった。空中でひっくり返って意識が遠のく。青空が視界に入ったその瞬間。
9166春の日差しが真上にあってぽかぽかと気持ちのいい日だった。でも青いばかりの空が大きすぎて押しつぶされた心でゆっくり階段を上がった。交通量の多いところを選んだから目をつむって落ちたって死ねるだろう。歩道橋に僕以外人はいない。僕は手すりによじ登った。家族はきっと悲しむ、僕を愛してくれたから。でもそれだってどれだけ迷惑かけたことだろう。生まれ変わったら花になれるといいな。彼女が好きなゼラニウムの花、真っ赤で小さくて元気をくれるそんな花がいい。
一思いに道路に飛び込む。考え事してたからあんまり車とかは見てなかった。空中でひっくり返って意識が遠のく。青空が視界に入ったその瞬間。
baketuM0510
DONE牧台。幼女と内緒話するヴァッシュが見たいのとヴァッシュに振られたい俺の願望を詰め込んだ激キショ作品です。お納めください。軽い性描写アリないしょばなし「ヴァッシュ!」
思わず往来で君の名を大きく呼んでしまったがそんなことはどうでもよかった。
華やぐ赤いコートに輝くはちみつ色の髪、空の色をそのまま映したかのような美しい瞳。6年前に見たあの姿のまま君はそこにいた。
「やぁ!ベン!久しぶりだね」
「6年ぶりだ。会えてうれしいよヴァッシュ!本当に会いたかったんだ…」
俺は迷わず君の手を取った。熱い右手を自分の両の手で包み込んで君の目を見る。君は相変わらず慈悲に満ちた優しい表情をしていて女神のように変わらず存在している奇跡のような人だ。
「キャロルは元気?もう7つになるんだろ?」
「あぁ、もちろん元気だよ。ぜひとも顔を見てってくれ、あの子は君のおかげで元気に育ったんだ!」
4780思わず往来で君の名を大きく呼んでしまったがそんなことはどうでもよかった。
華やぐ赤いコートに輝くはちみつ色の髪、空の色をそのまま映したかのような美しい瞳。6年前に見たあの姿のまま君はそこにいた。
「やぁ!ベン!久しぶりだね」
「6年ぶりだ。会えてうれしいよヴァッシュ!本当に会いたかったんだ…」
俺は迷わず君の手を取った。熱い右手を自分の両の手で包み込んで君の目を見る。君は相変わらず慈悲に満ちた優しい表情をしていて女神のように変わらず存在している奇跡のような人だ。
「キャロルは元気?もう7つになるんだろ?」
「あぁ、もちろん元気だよ。ぜひとも顔を見てってくれ、あの子は君のおかげで元気に育ったんだ!」
ネムリブカ
DONEアルコールバース設定の葬台です。お話のネタは欲望さん(@yokuvow)から頂きました!内容に未成年飲酒のような表現が含まれますが、バース設定の世界観で書いているため、飲酒に関して現実とは違う部分もあり、未成年に飲酒を勧める意図等はございませんこと、予めご了承くださいませ。
アルコールバースについて
https://www.pixiv.net/artworks/90811289
アルコールなW×グラスなVウルフウッドがアルコール、ヴァッシュがグラスのお話です。
「ウルフウッド、キスしてもいい……?」
「……おう」
強請られて、頷いたウルフウッドはベッドへと腰を下ろした。すぐに嬉しそうに隣へと腰掛けたヴァッシュが首に両腕を回してきて、薄い唇が重ねられる。
少し開いてやれば、滑り込んできた舌が絡みついてきて、じゅるりと唾液を啜られた。ウルフウッドの酒精を取り込んだらしいヴァッシュはゆるりと目を細めると、ぽうと頬に熱を上らせる。
「……おいしい」
「そか」
どこか複雑な面持ちのウルフウッドには気付かず、ヴァッシュはまた目の前の唇へ吸い付いた。
グラスとアルコールの性質上、最低限必要な触れ合いは月に一度であったが、それでは足りないと言い出したのはヴァッシュのほうだった。
4235「ウルフウッド、キスしてもいい……?」
「……おう」
強請られて、頷いたウルフウッドはベッドへと腰を下ろした。すぐに嬉しそうに隣へと腰掛けたヴァッシュが首に両腕を回してきて、薄い唇が重ねられる。
少し開いてやれば、滑り込んできた舌が絡みついてきて、じゅるりと唾液を啜られた。ウルフウッドの酒精を取り込んだらしいヴァッシュはゆるりと目を細めると、ぽうと頬に熱を上らせる。
「……おいしい」
「そか」
どこか複雑な面持ちのウルフウッドには気付かず、ヴァッシュはまた目の前の唇へ吸い付いた。
グラスとアルコールの性質上、最低限必要な触れ合いは月に一度であったが、それでは足りないと言い出したのはヴァッシュのほうだった。
ネムリブカ
DONEどうも、他人の褌で相撲取っ太郎です。神父×シスターな、なんちゃってファンタジーデビルハンター的なパロの葬台。ろくたさまのイラストhttps://twitter.com/mameroku11/status/1647508060079030272?s=46&t=B2lfqlRtwzV6IZHR_JsHVQからイメージを得ました。
どうしてこんなことに、と内心で呟きながら、静かに手を組んだヴァッシュは祈りの姿勢を取る。ちりり、左耳に付けた十字のピアスが揺れて、軽く音を立てた。
聖堂の入り口付近の隅でそうしている彼の耳に、朗々と響く声が届く。抑揚が抑えられたそれは少しだけニ人きりの夜のことを思い出させて、ヴァッシュは居心地悪く背筋を伸ばした。
ちらりと見やった先、中央祭壇の前では、カソックとペレグリナを身に付けたウルフウッドが聖書を片手に話をしている。いつもの着崩したスーツではないかっちりとした服装で、すっと背筋を伸ばしていると、まるで別人のようだ。
聖職者に扮しているからか無精髭もなく、今の姿だけなら、ちょっと信じられないくらいの色男に見える。その上、声もいいのだ、この男。
7578聖堂の入り口付近の隅でそうしている彼の耳に、朗々と響く声が届く。抑揚が抑えられたそれは少しだけニ人きりの夜のことを思い出させて、ヴァッシュは居心地悪く背筋を伸ばした。
ちらりと見やった先、中央祭壇の前では、カソックとペレグリナを身に付けたウルフウッドが聖書を片手に話をしている。いつもの着崩したスーツではないかっちりとした服装で、すっと背筋を伸ばしていると、まるで別人のようだ。
聖職者に扮しているからか無精髭もなく、今の姿だけなら、ちょっと信じられないくらいの色男に見える。その上、声もいいのだ、この男。
ネムリブカ
DONEだすとーさまの、こちらのツイートhttps://twitter.com/bch47esn/status/1645698276421926912?s=46&t=B2lfqlRtwzV6IZHR_JsHVQを元に書かせていただきました!現パロ牧台。割と甘々な感じに仕上がっております。 もぞり、腕の中に何かが入り込んでくる感触にウルフウッドの意識が浮上する。何か、というか、その正体は一人しかいないのだが。
「……トンガリ……?」
寝起きの声は思った以上に不明瞭で、その響きに腕の中の正体がくすりと笑った。閉じたままだった瞼を開けば、薄暗い中でも輝く金糸が視界を塞ぐ。普段はオールアップにしている金髪を下ろした恋人のヴァッシュが身動ぎをして、顔を覗き込んできた。
「ごめん、起こしたか?」
「ん……おんどれ、まぁた徹夜したんか……」
寝てる間に伸び切った無精髭を撫でられるお返しにウルフウッドがヴァッシュの左目尻の泣き黒子を撫でてやると、彼はくすぐったそうに笑いながら胸元に顔を埋めてくる。
「キリのいいところまでと思ったら、朝になってたんだよ~」
5000「……トンガリ……?」
寝起きの声は思った以上に不明瞭で、その響きに腕の中の正体がくすりと笑った。閉じたままだった瞼を開けば、薄暗い中でも輝く金糸が視界を塞ぐ。普段はオールアップにしている金髪を下ろした恋人のヴァッシュが身動ぎをして、顔を覗き込んできた。
「ごめん、起こしたか?」
「ん……おんどれ、まぁた徹夜したんか……」
寝てる間に伸び切った無精髭を撫でられるお返しにウルフウッドがヴァッシュの左目尻の泣き黒子を撫でてやると、彼はくすぐったそうに笑いながら胸元に顔を埋めてくる。
「キリのいいところまでと思ったら、朝になってたんだよ~」
ネムリブカ
DONEFuさまの、こちらのツイートhttps://twitter.com/hpdvgbm8qsokxme/status/1646898982608859136?s=46&t=B2lfqlRtwzV6IZHR_JsHVQを元に書かせていただきました!謎の時系列空間でヤマもオチもないのでIQ3にして読んでください。/pass:18↑? y/n 4660ネムリブカ
DONE牧台+葬台 in 現代日本の変なパロです。スタ台と原台は従兄弟同士、牧と葬は兄弟で、牧台は結婚済。スタ台くんはセイブレム姓。お兄様は欠片も出す余力がありませんでした申し訳ない……。
ヴァッシュ・セイブレムには、同名で仲の良い従兄弟がいる。彼は何年か前に年下の恋人と結婚して実家を出ていたが、ヴァッシュのことを実の弟のように可愛がってくれているので今でも頻繁に顔を合わせていた。
彼らは式を行わなかったし、会うのは専らヴァッシュの家か外だったので最近までは知らなかったのだが、従兄弟の夫というのが、なんとヴァッシュの友人であるニコラス・D・ウルフウッドの実兄だというのがここ一番の驚きだった。
因みにウルフウッドも何故か兄と同じ名前をしているので、こうして一堂に会する時には兄の方を「ニコラス」と呼ぶことで区別している。尤も、ヴァッシュが彼を呼ぶ時は「お兄さん」で済むので、呼んでいるのは従兄弟だけだが。
6786彼らは式を行わなかったし、会うのは専らヴァッシュの家か外だったので最近までは知らなかったのだが、従兄弟の夫というのが、なんとヴァッシュの友人であるニコラス・D・ウルフウッドの実兄だというのがここ一番の驚きだった。
因みにウルフウッドも何故か兄と同じ名前をしているので、こうして一堂に会する時には兄の方を「ニコラス」と呼ぶことで区別している。尤も、ヴァッシュが彼を呼ぶ時は「お兄さん」で済むので、呼んでいるのは従兄弟だけだが。
ネムリブカ
DONE現パロ葬台です。大学生葬儀屋くんと、大学OBで社会人の台風くん。だがその要素は一ミリも生かされていないため無駄な設定に終わりました。お前はいつもそうだ。
強く風が吹いて、髪の毛がかき乱される。桜の花びらといわず葉までもが勢いよく飛んできて、ニコラスは慌てて腕を上げて顔を庇った。ごう、と渦巻くような風が通り過ぎていくのをやり過ごす為に閉じていた目を、おさまったところで開く。
「おう、大丈夫か? トンガリ」
「う、うん。凄い風だったね」
隣を歩いていたヴァッシュに声を掛けると、彼は苦笑しながら乱れた髪を直していた。
ヴァッシュはニコラスの通う大学のOBだ。ニコラスが現在師事している教授の研究室に出入りしている研究者で、ちょうどヴァッシュが訪問している時に出会った。
見た目は現役大学生と言われてもおかしくないほど若々しいヴァッシュだが、企業に属して植物に関する研究をしている歴とした社会人だ。普段何をしているのか、ニコラスにはよく分からないけれど、現地調査だとか何だかで国内外をしょっちゅう飛び回っていることもある。
4010「おう、大丈夫か? トンガリ」
「う、うん。凄い風だったね」
隣を歩いていたヴァッシュに声を掛けると、彼は苦笑しながら乱れた髪を直していた。
ヴァッシュはニコラスの通う大学のOBだ。ニコラスが現在師事している教授の研究室に出入りしている研究者で、ちょうどヴァッシュが訪問している時に出会った。
見た目は現役大学生と言われてもおかしくないほど若々しいヴァッシュだが、企業に属して植物に関する研究をしている歴とした社会人だ。普段何をしているのか、ニコラスにはよく分からないけれど、現地調査だとか何だかで国内外をしょっちゅう飛び回っていることもある。
ネムリブカ
DONEやや変化球?オメガバース葬台です。・バース性を持つのはプラントのみ
・急激な成長やコンラッドの行っていた研究から、ウルフウッドの実験にはナイの細胞等を使用されていたという仮定
以上をコネコネしたものがこちらです。
時系列設定はヴァッシュが人間じゃないと知られてるからシップ後なんですが、全然組み込めませんでしたアーメン。スケベはぬるめだと思います。Pass:18↑? y/n 8120
tri_0327
DONEスタンピ5話を観て、ロロの名付け親がヴァだったらな、と思って書きました。葬台みは薄いです。
捏造がひどい。
モブが出てきます。
死ネタもあります。
人を選ぶ?かもしれません。
雰囲気で読んでください。
名付け親になるスタVの話 人間台風ことヴァッシュ・ザ・スタンピードと葬儀屋ことニコラス・D・ウルフウッドは小規模ながらも活気のある街に来ていた。
資源もあるようで、銀行や薬屋、宿なんかも充実しているようだ。
砂だらけの星とはいえ、数日間砂漠を歩き続け、野宿が続くと、インディペンデンツと強化人種といえどベッドの柔らかさが恋しくなるというもので、ヴァッシュとウルフウッドは今夜の宿を探していた。
二人が「あの時泊まっていたら」「あー?おどれがもうちょっと進もう言うたんやないかい」と軽口を言いながら街を闊歩していると、突然、ドォンという銃声が聞こえた。
ある程度栄えているこの街でも争い事は絶えないようだ。
ヴァッシュは音が聞こえた方角に走り始めた。
6220資源もあるようで、銀行や薬屋、宿なんかも充実しているようだ。
砂だらけの星とはいえ、数日間砂漠を歩き続け、野宿が続くと、インディペンデンツと強化人種といえどベッドの柔らかさが恋しくなるというもので、ヴァッシュとウルフウッドは今夜の宿を探していた。
二人が「あの時泊まっていたら」「あー?おどれがもうちょっと進もう言うたんやないかい」と軽口を言いながら街を闊歩していると、突然、ドォンという銃声が聞こえた。
ある程度栄えているこの街でも争い事は絶えないようだ。
ヴァッシュは音が聞こえた方角に走り始めた。