加藤 怪鬼
DONE紅丸メインで戦ってる軸辺りのはなし。九尾>>ジン ➕ ♂モブ🐜
短編 九尾先輩目線
大切なものだから、今すぐに君に"これ"を、返さないと。
軽く握りしめた手の平に入れてから……早10分経つ。僕はふらふらと漂うように、まだいるだろうかと見渡しながら校内を彷徨うーーー
探しているのは寺刃ジンペイ。
僕の後輩、手の平の私物の持ち主だ。
いや、私物なんて、返せる時に返せばいいじゃないか…そう思うのは必要性の無い私物ならではの話。よりによって変身メダル・紅丸を落としているんだからタチが悪い。一番花形のメダルを、廊下のど真ん中に堂々落としていく奴の 気が知れない。
(嗚呼……知っていたよ……そういう子だって)
時は黄昏時過ぎ。…最近は暴走化した怨霊も頻繁に出没しており、この時間帯は特に油断ができない。
万が一を考えて、本人かその友人に会えれば、と色々と場所を当たってみたが見つけられなかった。
1844軽く握りしめた手の平に入れてから……早10分経つ。僕はふらふらと漂うように、まだいるだろうかと見渡しながら校内を彷徨うーーー
探しているのは寺刃ジンペイ。
僕の後輩、手の平の私物の持ち主だ。
いや、私物なんて、返せる時に返せばいいじゃないか…そう思うのは必要性の無い私物ならではの話。よりによって変身メダル・紅丸を落としているんだからタチが悪い。一番花形のメダルを、廊下のど真ん中に堂々落としていく奴の 気が知れない。
(嗚呼……知っていたよ……そういう子だって)
時は黄昏時過ぎ。…最近は暴走化した怨霊も頻繁に出没しており、この時間帯は特に油断ができない。
万が一を考えて、本人かその友人に会えれば、と色々と場所を当たってみたが見つけられなかった。
加藤 怪鬼
DONE5話以降の話。フォーチュンビターブラックの新作を出した茶李井(チャリイ)の話を聞きつける人々達の中には、九尾とジンペイもおり……九尾視点→1年YSPクラブ(3人)視点
新作:『フォーチュンスイートホワイト』の巻フォーチュンビターブラック。それは未来を予知すると言われていたチョコレート。
僕はそれを最初園等先生の為にと買い求めたが、事実は儚いもので占いの正体は怨霊の仕業だった……
僕は多少は懲りたものの、その次に出たキョンチョコを園等先生に今度こそ正式にプレゼントして、バレンタインは終わったかのように見えた。(ジンペイくんも何かしら園等先生にチョコレートを渡したようだった)
だが、チョコレート業界はここで終わることはなく次の”ホワイトデー”に向けたお菓子も当然発表してくる。ホワイトチョコレートだ。
「ホワイトデーには!!スウィ〜トにあま〜くてすこし苦みアリの、名付けて””フォーチュンスイートホワイト””チョコレートアルヨ〜おいしいネ〜!中身はホワイトチョコにチョコッとビターチョコレートが混じった深みある味わいヨ〜!」
2442僕はそれを最初園等先生の為にと買い求めたが、事実は儚いもので占いの正体は怨霊の仕業だった……
僕は多少は懲りたものの、その次に出たキョンチョコを園等先生に今度こそ正式にプレゼントして、バレンタインは終わったかのように見えた。(ジンペイくんも何かしら園等先生にチョコレートを渡したようだった)
だが、チョコレート業界はここで終わることはなく次の”ホワイトデー”に向けたお菓子も当然発表してくる。ホワイトチョコレートだ。
「ホワイトデーには!!スウィ〜トにあま〜くてすこし苦みアリの、名付けて””フォーチュンスイートホワイト””チョコレートアルヨ〜おいしいネ〜!中身はホワイトチョコにチョコッとビターチョコレートが混じった深みある味わいヨ〜!」
加藤 怪鬼
REHABILI【キュウジン小説】受けが寝落ちとともに迷い込んだ、偶然のパラレルワールド設定。r-15くらいもし、目覚めた時、自分の知り合いが急に態度が変わったら。それは別の世界線の彼なのかもしれないーーーー
アナタは、俺が知らないカレシでした。今日○月✕日。
俺の1つ上の先輩・九尾先輩の高級宿舎の部屋に、チョコボーを沢山提げて遊びに来ていた。
今度遊びに行っていい?という、何気ない一言を覚えてくれてて。まあ恐らくそれだけじゃなくて、単に最近発売したえんら先生の極秘写真集を俺に見せびらかしたい…という気持ちも相まった結果だったとは思う。
案の定直ぐにその写真集を見せびらかしたと思えば、ドヤ顔を連発した先輩にそれ以外の色んなえんら先生の極秘本を見せて貰えた。俺はついつい夢中になって、それは先輩も同じだったと思う。
でも俺の場合、普段慣れない本をめくるという行為の連続に。たとえ中身が好きでも単調な作業には他ならない・・・
いつの間にか俺は眠りに落ちていた。
4746俺の1つ上の先輩・九尾先輩の高級宿舎の部屋に、チョコボーを沢山提げて遊びに来ていた。
今度遊びに行っていい?という、何気ない一言を覚えてくれてて。まあ恐らくそれだけじゃなくて、単に最近発売したえんら先生の極秘写真集を俺に見せびらかしたい…という気持ちも相まった結果だったとは思う。
案の定直ぐにその写真集を見せびらかしたと思えば、ドヤ顔を連発した先輩にそれ以外の色んなえんら先生の極秘本を見せて貰えた。俺はついつい夢中になって、それは先輩も同じだったと思う。
でも俺の場合、普段慣れない本をめくるという行為の連続に。たとえ中身が好きでも単調な作業には他ならない・・・
いつの間にか俺は眠りに落ちていた。