senmai
DONE1月に投稿した狛日の再投稿です。(修正したいと言って取り下げたあと、長々と音沙汰無かった割には修正点少ないです。)
セリフ回し含め、色々不得手ですみません…。
初めて使ったのでサムネ…?みたいなのがあるのかな~と思って一枚目に追加してみました。はあ~…!新しいものはやっぱりワクワクする!
どんな機能があるのか楽しみです! 3
ゆーや
MAIKING狛日。声の出ない凪との話。書きかけぶつ切りです。
[大キライ]「おい、起きろって。狛枝」
「ちゃんと聞こえてるか?」
今日も今日とてキミは、ボクを起こすので精一杯。ボクの寝起きは最悪だ。それ故に態度も最悪だ。
だから、つい、悪態が出てしまう。
[うるさいなあ…それより、今日もヘルシーメニューは勘弁してよ?木曜日はトーストって約束してるんだから]
一音づつ紡いで、違和感。同時に、日向クンの表情も心配を孕みつつ安堵したような、あどけない笑みに変わった。
「良かった。聞こえてるんだな」
「はぁ?」
「座って待っててくれ、苗木に報告してくる」
そう言うとすぐさま日向クンは機関支給のケータイを取り出して、いそいそと苗木クンにボクのことを話していた。
同じ空間で進行していく会話に割って入ったりことなんてしなかった。…それは、当たり前のことだけどそうじゃない。
651「ちゃんと聞こえてるか?」
今日も今日とてキミは、ボクを起こすので精一杯。ボクの寝起きは最悪だ。それ故に態度も最悪だ。
だから、つい、悪態が出てしまう。
[うるさいなあ…それより、今日もヘルシーメニューは勘弁してよ?木曜日はトーストって約束してるんだから]
一音づつ紡いで、違和感。同時に、日向クンの表情も心配を孕みつつ安堵したような、あどけない笑みに変わった。
「良かった。聞こえてるんだな」
「はぁ?」
「座って待っててくれ、苗木に報告してくる」
そう言うとすぐさま日向クンは機関支給のケータイを取り出して、いそいそと苗木クンにボクのことを話していた。
同じ空間で進行していく会話に割って入ったりことなんてしなかった。…それは、当たり前のことだけどそうじゃない。
ゆーや
MOURNING多分狛日です。な、供養もといらくがき。(※随時追加予定)絵柄のせいでえろくはないですが二人共全裸です。
股下とか誤魔化してますがガッツリ出てます。
あと、上↑の文章どうやったら太字にできるの?? 2
ゆーや
DOODLEタイトルは某小説の一節から。深夜の海と狛日です。狛日ウェブオンリー開催おめでとうございます。
寄せては返し。どこまでも深く、どこまでも黒い。どこかの夜の海。
潮の満ち引き、寄せては返し。そんな言葉が脳裏によぎっていく。
黒はかつての絶望のような。それともトラウマのような。それか一種の虚無の様な。うっかりしてると底なしの闇に引き摺り込まれそうな、だだっ広い暗闇。
任務後だった。ボクらは大した傷もなく生還したけど、寒空の下、疲れた身体に、休憩したいとベンチに腰掛けたのはボクが先だった。
それから、ベンチ裏の暗闇...波の動きを、ボクらはただ黙って、眺めている。缶コーヒーをたまに啜って、また眺めてを繰り返していた。ゆったりと、波の音だけが聞こえて、心地よい。
「...なあ、狛枝」
突如。沈黙を破ったのは日向クンだった。
1206潮の満ち引き、寄せては返し。そんな言葉が脳裏によぎっていく。
黒はかつての絶望のような。それともトラウマのような。それか一種の虚無の様な。うっかりしてると底なしの闇に引き摺り込まれそうな、だだっ広い暗闇。
任務後だった。ボクらは大した傷もなく生還したけど、寒空の下、疲れた身体に、休憩したいとベンチに腰掛けたのはボクが先だった。
それから、ベンチ裏の暗闇...波の動きを、ボクらはただ黙って、眺めている。缶コーヒーをたまに啜って、また眺めてを繰り返していた。ゆったりと、波の音だけが聞こえて、心地よい。
「...なあ、狛枝」
突如。沈黙を破ったのは日向クンだった。
ゆーや
DOODLE思い詰める狛と自分の時間と向き合う日みたいな。AM:05:00_MISSING風に混じって息を吐く。時刻は早朝5時。自分の息を視界に捉えて、ああ、冬が来たんだなと悟る。
何気なく機関直ぐ側に設置されていた自販機に寄る。側面には落書き。ショーケースのラインナップにブルーラムはない。
ーーーー塔和シティにあった、子供たちに占拠されていた、子供と大人の憎悪入り乱れたあの街にあった自販機と違って、外装に施された落書きは、大人のソレだった。
例えば、あからさまに性的な、あるいは暴力的な意味を含んだイラストであったり、未来機関への因縁であったり。はたまた元"超高校級の絶望"への崇拝を表明するものであったり。横書きでもFワードやSワードが飛び交うなんて、最早日常の一部どころか、当たり前になっていた。
1373何気なく機関直ぐ側に設置されていた自販機に寄る。側面には落書き。ショーケースのラインナップにブルーラムはない。
ーーーー塔和シティにあった、子供たちに占拠されていた、子供と大人の憎悪入り乱れたあの街にあった自販機と違って、外装に施された落書きは、大人のソレだった。
例えば、あからさまに性的な、あるいは暴力的な意味を含んだイラストであったり、未来機関への因縁であったり。はたまた元"超高校級の絶望"への崇拝を表明するものであったり。横書きでもFワードやSワードが飛び交うなんて、最早日常の一部どころか、当たり前になっていた。