hoshitoarashi
MOURNING支部に上げた穀則異室、死則同穴のアナザーバージョンの続きです。上では内容は変わりませんでしたがこちらで内容が変わります。暁星塵が身を落としていますので苦手な方はご注意ください。前作は→https://poipiku.com/6623641/7800892.html
支部バージョンは→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18651473 13278
hoshitoarashi
MOURNING支部に上げた「穀則異室、死則同穴」のちょっとグロいかなと思って書き換えたオリジナルバージョンの方です。コピペがうまく行ってなくて改行が増えていますが随時修正します。上は支部に上げた方と同じ内容になっています。支部→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18651473
続き→https://poipiku.com/6623641/7800978.html 10052
林 田
DOODLEcql温寧の健康状態をいまいちよくわかってないので、色々と大目に見てください…46話を見て描いたけど、時系列的には50話くらいのイメージ。画面からざっくりカウントした結果1人当たり200個以上も蓮の実を食べてそうなので、正直かなり心配してます。しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#5cql第56話「口付けの真意」(強めの妄想)
【注意とごあいさつ】
・小さいモブがおります
・ようやく進展。そのうちR-18に突入いたします
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください 16301
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#4雲夢料理を白黒二人+江澄がもぐもぐします(単体でもお読みいただけます)。
🎊「MDZSごはんを食べる企画展示Webオンリー」イベント開催おめでとうございます🎊
【注意とごあいさつ】
・まだ知己ですが、そのうちR-18に突入
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください
江家の晩餐(含光君の恋文・番外編)江家の晩餐
雲夢・蓮花塢の大広間にて。
こじんまりと、静かな宴が行われていた。
雲夢は国の中央に属する。辛・酸・甘、麻辣、清淡など、各地の味覚や製法を取り入れた独特の食文化が自慢だ。新鮮な山河の素材に薬膳効果のある山菜を加え、最大限のもてなしに厨房は大わらわ、春節のような賑わいだった。
だがしかし。
「……」
「……」
「……」
春のすがすがしい夜風が流れる大広間では、少しも晴れやかでない男達が三人、円卓に向かって座していた。
江宗主・江晩吟。
この宴を用意させた本人だが、少しも客をもてなす様子がない。もてなすどころか、苦虫を嚙み潰したような表情で、無言のまま卓を睨んでいる。恐ろしくも美しかった紫蜘蛛・虞夫人を彷彿とさせるような形相だ。宗主の低気圧に慣れた家僕たちも身をすくめ、(なにか不備があったのでは)と互いの顔を見合わせている。
7588雲夢・蓮花塢の大広間にて。
こじんまりと、静かな宴が行われていた。
雲夢は国の中央に属する。辛・酸・甘、麻辣、清淡など、各地の味覚や製法を取り入れた独特の食文化が自慢だ。新鮮な山河の素材に薬膳効果のある山菜を加え、最大限のもてなしに厨房は大わらわ、春節のような賑わいだった。
だがしかし。
「……」
「……」
「……」
春のすがすがしい夜風が流れる大広間では、少しも晴れやかでない男達が三人、円卓に向かって座していた。
江宗主・江晩吟。
この宴を用意させた本人だが、少しも客をもてなす様子がない。もてなすどころか、苦虫を嚙み潰したような表情で、無言のまま卓を睨んでいる。恐ろしくも美しかった紫蜘蛛・虞夫人を彷彿とさせるような形相だ。宗主の低気圧に慣れた家僕たちも身をすくめ、(なにか不備があったのでは)と互いの顔を見合わせている。
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#3cql第55話「まことの心」(妄想)
雲夢双傑の仲直り。藍湛まさかの橋渡し
【注意】
・忘羨を手助けするモブがおります
・まだ知己ですが、そのうちR-18に突入いたします
・単体でも読めます
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください
含光君の恋文 【転】『兄上。忘機です』
寒室を訪れた声は、弟ではなく、やわらかで張りのある藍思追のものだった。声と名乗りとの不一致を訝しみつつ、藍宗主――藍曦臣は二つの人影に声をかけた。
「忘機、思追。おはいり」
若い思追を従え、藍忘機が拱手する。
閉関して一年ほど経つ藍曦臣にとって、もっとも心許せる二人揃っての訪問に、痩せた頬にも微笑みが浮かんだ。
ふたたび思追が『兄上……』と話すのを聞き、思わずふっと吹き出してしまう。彼は――弟の知己は、静かな雲深不知処に笑いをもたらす妖精のようだ。
「魏公子の仕業かな?」
二人の様子と、昨夜の術返し騒動から推察すれば、おそらく間違いないだろう。
「まったく、彼の才知には驚かされるね」
14393寒室を訪れた声は、弟ではなく、やわらかで張りのある藍思追のものだった。声と名乗りとの不一致を訝しみつつ、藍宗主――藍曦臣は二つの人影に声をかけた。
「忘機、思追。おはいり」
若い思追を従え、藍忘機が拱手する。
閉関して一年ほど経つ藍曦臣にとって、もっとも心許せる二人揃っての訪問に、痩せた頬にも微笑みが浮かんだ。
ふたたび思追が『兄上……』と話すのを聞き、思わずふっと吹き出してしまう。彼は――弟の知己は、静かな雲深不知処に笑いをもたらす妖精のようだ。
「魏公子の仕業かな?」
二人の様子と、昨夜の術返し騒動から推察すれば、おそらく間違いないだろう。
「まったく、彼の才知には驚かされるね」
しばた三歳
DONE【含光君の恋文】#2cql第54話「はじめての添い寝」(妄想)
ドラマでは共寝表現が無かったのでお初という事に。
【注意】
・藍湛を手助けするモブがおります
・藍湛の勃〇表現あり
・まだ知己ですが、そのうちR-18に突入いたします
・単体でも読めます
・アニメ/原作/cql履修済
・設定捏造してます、ふわっとお読みください 10707
林 田
DOODLEcql55話くらいのイメージです。これ👉 https://poipiku.com/112110/6040657.html の6枚目が私の中での51話、52話は全く動かない位置情報を心配して様子を見に行った藍忘機がロバの💩を見つけて涙する回です。アミノ
DONEゲームの、Alice:Madness Returnsの衣装見てたらラオズに着せたくなったのでおえかき。細かいこたぁ気にせんでください…w魏兄ぜったいペッパーミル好きよね、というらくがきと、君子は黙ってティーポットキャノンな含光君らくがきも付属。 3
@KeiKa_WR
DONE温寧が現代まで生きている話②ふぅと、細く温情は息を吐いた。気づかないうちに息を詰めていたようた。今日は少しだけ宿題に手間取ってしまった。ようやく終わった課題の束をトントンと揃え、そそくさと提出用のファイルに仕舞う。宿題を終えてからパソコンを立ち上げて、メールサーバーの確認をするのがここのところ温情の日課になっていた。
初級中学校への進学が決まってすぐ、男とメールのやり取りを始めた。きっかけは、李夫妻からの勧めだった。温情自身は早めに受験を終えて進学先が決まったものの、友人のほとんどは未だ受験活動の真っ最中で、自然と放課後の時間を持て余すことが多くなった。相変わらず日々膨大な量の宿題は出るし予習復習は欠かしていないが、余った時間に暇を持て余すのは寂しい。そんなことを李夫婦への手紙へしたためたところ、男とメールのやりとりをしてはどうかと提案されたのだ。今どき古めかしいE-mailでのやりとりになったのは、男が携帯を持っていなかったから。せっかくなので温情も男にあわせてスマートフォンでなくパソコンでメールのやり取りをすることにした。学校でITの授業も受けていたが、タイピングはそこまで練習していなかったのでいい機会だと思った。
4684初級中学校への進学が決まってすぐ、男とメールのやり取りを始めた。きっかけは、李夫妻からの勧めだった。温情自身は早めに受験を終えて進学先が決まったものの、友人のほとんどは未だ受験活動の真っ最中で、自然と放課後の時間を持て余すことが多くなった。相変わらず日々膨大な量の宿題は出るし予習復習は欠かしていないが、余った時間に暇を持て余すのは寂しい。そんなことを李夫婦への手紙へしたためたところ、男とメールのやりとりをしてはどうかと提案されたのだ。今どき古めかしいE-mailでのやりとりになったのは、男が携帯を持っていなかったから。せっかくなので温情も男にあわせてスマートフォンでなくパソコンでメールのやり取りをすることにした。学校でITの授業も受けていたが、タイピングはそこまで練習していなかったのでいい機会だと思った。
林 田
DONEかおる子さんのSNS初心者沢蕪君が好きで、三次創作させていただきました。https://twitter.com/kaoruko_mdzs/status/1561935393380978688?s=21&t=EUOO5WeUfiO-bSAcaKSJlg
しばた三歳
DONE【含光君 ’と’ 恋文】・恥じらう含光君がいます
・CQLベース、道侶になったばかりの知己
・【含光君の恋文】の番外(#8.5)ですが、単体でもお楽しみいただけます
「知己の■談webアンソロジー」のために書き下ろした「知己の筆談」です。
素敵な企画をありがとうございます❤ 6475
ミルクルミ
PASTポイピクへの小説投稿初でお試し投稿知己のお話し
pixivに続編あり
知己ですけど、何か?『おはよう御座います。含光君、魏先輩』
朝餉を運んできた藍思追と藍景儀 は同時に、静室の中にいる二人へ声をかけた。
そっと扉が開いて中から出てきたのはたった今起きたばかりの魏無羨だった。着物が乱れて胸元が少しはだけていたが、よく見る光景だった為、大して驚きはしなかった。
「おぅ〜お二人さん、おはよう。朝餉運んでくれたのか?ありがとな」
寝起きなのにこれまた爽やかな笑顔をくれる魏無羨に、同じように爽やかな笑顔を返す二人。
その魏無羨の背後に静かに現れたのは美しくも無表情な藍忘機。再度挨拶をしようとした思追と景儀だったが次の瞬間、魏無羨の左耳に顔を寄せ、背後から抱き寄せるようなかたちで両腕をそっと魏無羨の胸元へ持っていき、着崩れてはだけてしまっている胸元の衿を合わせ正してやっている。それはもう極自然に。
7195朝餉を運んできた藍思追と藍景儀 は同時に、静室の中にいる二人へ声をかけた。
そっと扉が開いて中から出てきたのはたった今起きたばかりの魏無羨だった。着物が乱れて胸元が少しはだけていたが、よく見る光景だった為、大して驚きはしなかった。
「おぅ〜お二人さん、おはよう。朝餉運んでくれたのか?ありがとな」
寝起きなのにこれまた爽やかな笑顔をくれる魏無羨に、同じように爽やかな笑顔を返す二人。
その魏無羨の背後に静かに現れたのは美しくも無表情な藍忘機。再度挨拶をしようとした思追と景儀だったが次の瞬間、魏無羨の左耳に顔を寄せ、背後から抱き寄せるようなかたちで両腕をそっと魏無羨の胸元へ持っていき、着崩れてはだけてしまっている胸元の衿を合わせ正してやっている。それはもう極自然に。