pita
DONE弟子から遅れること2年と8か月、この夏ようやく(水着スカディPUすり抜けで)師匠が弊デアにやってきました!ようこそケイローン先生😆
その時マイルームにいてもらってた術スカディさんも描いたよ。 2
shin1189
DONEイベント用のものその2。マスター呼び。アキレウス×男夢主 カルデア解散のおはなし※ゲーム本編がこの場面に至っていないのもあり、独自設定で書いています。ふわっとお楽しみ下さいませ。
人理漂白の危機は去り、世界は元通りになった。
今は後片付けの期間。カルデアに集った数多の英霊は順々に座に戻り、カルデア自体も極々少数のスタッフを残して解散するらしい。
「マスターはどうするんだ?」
「うーん……悩んでますけど……時計塔に戻る、でしょうか。勿論、有事の際はここに駆け付ける気ですけど」
「ん、そりゃあ行動的だな」
わしわしと小さな頭を撫でつつ。
――そうか、これももう少しでできなくなる……っていうか俺も座に戻るのか……?
俺は他の英霊と少し違う。フジマルではなく、俺のマスターと一対一での契約関係にある。
3107人理漂白の危機は去り、世界は元通りになった。
今は後片付けの期間。カルデアに集った数多の英霊は順々に座に戻り、カルデア自体も極々少数のスタッフを残して解散するらしい。
「マスターはどうするんだ?」
「うーん……悩んでますけど……時計塔に戻る、でしょうか。勿論、有事の際はここに駆け付ける気ですけど」
「ん、そりゃあ行動的だな」
わしわしと小さな頭を撫でつつ。
――そうか、これももう少しでできなくなる……っていうか俺も座に戻るのか……?
俺は他の英霊と少し違う。フジマルではなく、俺のマスターと一対一での契約関係にある。
shin1189
DONEイベント用に書いたものその1。マスター呼び。アキレウス×女夢主 マスターになった日のおはなし「マスターをやってみないか」と、かつて問われたことはある。
マスター適性はなきにしもあらずだったけれど、私はスタッフであり続けることを選んだ。へっぽこ魔術師でしかない、引っ込み思案な私が、マスターなんて大それた役割を担うことはできないと、勇気が出なかったのだ。
――――そうこうしている内に、皆の最初のレイシフトの時に、爆破事故が起こった。
私は難を逃れられて良かった――なんて不謹慎なことは決して言えない。
胆が冷えたのは真実だ。ドクターの指揮によって、自分の仕事と、欠員が出た部署のカバーに辛うじて奔走できた程度に過ぎない。
あの時からずっと、立香ちゃん達にばかり頑張って貰っている。申し訳ない限りだ。
4442マスター適性はなきにしもあらずだったけれど、私はスタッフであり続けることを選んだ。へっぽこ魔術師でしかない、引っ込み思案な私が、マスターなんて大それた役割を担うことはできないと、勇気が出なかったのだ。
――――そうこうしている内に、皆の最初のレイシフトの時に、爆破事故が起こった。
私は難を逃れられて良かった――なんて不謹慎なことは決して言えない。
胆が冷えたのは真実だ。ドクターの指揮によって、自分の仕事と、欠員が出た部署のカバーに辛うじて奔走できた程度に過ぎない。
あの時からずっと、立香ちゃん達にばかり頑張って貰っている。申し訳ない限りだ。
pita
DONEコンスタンティノス陛下に夏を楽しんでいただきたく…🍉✨来年の水着イベントに期待🏄♂️ 来い! 夏霊衣!
あと4枚は推し鯖と高校野球⚾️
エミヤ…キャッチャー、アキレウスくん…センター、コン陛下…サードでキャプテン、マーリン…高校野球ファン(とくに甲子園予選を兼ねた地方大会) 5
shin1189
DONEFGO7周年のフラッグに投稿してきたものです。雑な塗りやら3つも投稿して御目汚し失礼致しました…と思いつつ、霊衣や礼装への感謝を描かねばと狂って描いた数日間でした。アキレウスのイラストは1日目スタッフトークでフラッグ投稿紹介のホワイトボードに掲示されましたあばばばばありがたや…………!!!!! 3shin1189
DONEサイトに上げているもの再掲。韋駄天×女夢主3(女夢主視点)目覚めて、上体を起こしたところで、私の意識は覚醒した。
あ、あ……
『マスターは、俺のことが好きなのか?』
『俺のことを男として好きなのか?』
『俺はマスターとキスやセックスをしてみたい』
昨晩のアキレウスさんの発言が、頭や耳で、まざまざと再生される。
そう。昨晩、いつもの魔力供給の後に。上記を問うアキレウスさんに迫られて、逃げ回った末に私は、彼に頭突きをかましたのだった。
脳内で再生されるアキレウスさんの声音は真剣なもので、私に迫って来た時の表情もどれもそうだった。
それなのに、私はろくに言葉を返せず、むしろ返事代わりに頭突きをする有り様で……。
やばい、やばい、やばい
アキレウスさんを絶対怒らせた。
それに、取り乱し過ぎて恥ずかしい。
4371あ、あ……
『マスターは、俺のことが好きなのか?』
『俺のことを男として好きなのか?』
『俺はマスターとキスやセックスをしてみたい』
昨晩のアキレウスさんの発言が、頭や耳で、まざまざと再生される。
そう。昨晩、いつもの魔力供給の後に。上記を問うアキレウスさんに迫られて、逃げ回った末に私は、彼に頭突きをかましたのだった。
脳内で再生されるアキレウスさんの声音は真剣なもので、私に迫って来た時の表情もどれもそうだった。
それなのに、私はろくに言葉を返せず、むしろ返事代わりに頭突きをする有り様で……。
やばい、やばい、やばい
アキレウスさんを絶対怒らせた。
それに、取り乱し過ぎて恥ずかしい。
shin1189
DONEサイトに上げているもの再掲。韋駄天×女夢主2(韋駄天視点)「おはよう、マスター、姐さん」
「っ、おはよう、ごさまいますっ」
「おはようございます。向かい、良いですか?」
朝食のプレートを手に挨拶をすると、マスターからは肩をびくりと震わせながらの裏返った声での返事が返ってきた。
昨晩魔力供給をしてもらった時のあたふたしたマスターが脳裏に甦り、軽く笑ってしまう。
マスターも昨晩のことを思い出したのだろうか。頬を赤らめてもじもじとしているのが面白い。朝からそんなんじゃ1日保たないんじゃないか?
正面の席を取り、マスターの様子を眺めながら、朝食と会話を楽しむのだった。
ふむ、これはマスターとコミュニケーションを深める良い機会かもしれない。
マスターのサーヴァントとして召喚されてから、戦闘で重宝されているのは十分に感じている。
5031「っ、おはよう、ごさまいますっ」
「おはようございます。向かい、良いですか?」
朝食のプレートを手に挨拶をすると、マスターからは肩をびくりと震わせながらの裏返った声での返事が返ってきた。
昨晩魔力供給をしてもらった時のあたふたしたマスターが脳裏に甦り、軽く笑ってしまう。
マスターも昨晩のことを思い出したのだろうか。頬を赤らめてもじもじとしているのが面白い。朝からそんなんじゃ1日保たないんじゃないか?
正面の席を取り、マスターの様子を眺めながら、朝食と会話を楽しむのだった。
ふむ、これはマスターとコミュニケーションを深める良い機会かもしれない。
マスターのサーヴァントとして召喚されてから、戦闘で重宝されているのは十分に感じている。
shin1189
DONEサイトに掲載しているもの再掲。アキレウス視点韋駄天×女夢主 1(アキレウス視点)「マスター、頼みがある。俺に魔力供給をしてくれないか?」
マスターの部屋に入室させてもらうなり、俺は直球で用件を告げた。
「――――!!」
告げた……のだが。マスターは俺の方を見たまま、口をあんぐりと開けてフリーズしていた。ついでに、そのままの姿勢で顔を赤くさせたり青くさせたりしている。器用だな……?
「おーい、マスター? 黙り込んで、百面相してどうしたー?」
「ッッダメです――ー!!」
いつまでも眺めていたい気もする面白さだったが、いかんいかん話が進まんと、マスターに近付いて声を掛けてみる。
と、現実に戻ったマスターは、無我夢中といった様子で床を蹴り、壁際まで退避していった。キャスター付きのイスで高速移動――まあ俺の足には劣るが。とはいえ突然のことだったので、俺は驚き立ち竦んだのだった。
2725マスターの部屋に入室させてもらうなり、俺は直球で用件を告げた。
「――――!!」
告げた……のだが。マスターは俺の方を見たまま、口をあんぐりと開けてフリーズしていた。ついでに、そのままの姿勢で顔を赤くさせたり青くさせたりしている。器用だな……?
「おーい、マスター? 黙り込んで、百面相してどうしたー?」
「ッッダメです――ー!!」
いつまでも眺めていたい気もする面白さだったが、いかんいかん話が進まんと、マスターに近付いて声を掛けてみる。
と、現実に戻ったマスターは、無我夢中といった様子で床を蹴り、壁際まで退避していった。キャスター付きのイスで高速移動――まあ俺の足には劣るが。とはいえ突然のことだったので、俺は驚き立ち竦んだのだった。
shin1189
DOODLEサイトに上げているもの再掲韋駄天×女夢主 1(女夢主視点)「マスター、頼みがある。俺に魔力供給をしてくれないか?」
入室してきたアキレウスさんは開口一番にそう言った。
魔力、供給……!
魔力供給と云えば、キス、いいや、セッ……!!
ということはつまり、アキレウスさんと、魔力、供給……キス、セッ…………!!?
そんなのダメ! ムリ!!
だって、だって、私はアキレウスさんのことが好きなんだもの!
そう、好きなのだ。
伝承通りの強さと神速で頼りになるのは言わずもがな。それでいて、傲らない、サッパリとした性格でいて、他のサーヴァントや我々人間にも気さくに接してくれる寛容さも持ち合わせている。
それに加えて、長身で格好も良いときた。
そんなアキレウスさんに私は、頼もしいサーヴァントとしての好きを超えて、異性としての恋心を抱いてしまったのだ。
3960入室してきたアキレウスさんは開口一番にそう言った。
魔力、供給……!
魔力供給と云えば、キス、いいや、セッ……!!
ということはつまり、アキレウスさんと、魔力、供給……キス、セッ…………!!?
そんなのダメ! ムリ!!
だって、だって、私はアキレウスさんのことが好きなんだもの!
そう、好きなのだ。
伝承通りの強さと神速で頼りになるのは言わずもがな。それでいて、傲らない、サッパリとした性格でいて、他のサーヴァントや我々人間にも気さくに接してくれる寛容さも持ち合わせている。
それに加えて、長身で格好も良いときた。
そんなアキレウスさんに私は、頼もしいサーヴァントとしての好きを超えて、異性としての恋心を抱いてしまったのだ。
shin1189
MOURNINGジュゲムジュゲ夢vol.3企画 テーマ縛りプチオンリー「秋の夜長もユメみていたい」
無配だったもの
アキレウス×男夢主
アキレウス×男夢主「マスター、道満の奴からこんなの貰ったんだけどよ」
「呪符……ですかね」
アキレウスさんが差し出したのは、何やら書かれたお札だった。
「ん、何でも、これを枕の下に敷いて二人で眠ると、同じ夢を見られるんだそうだ」
「それは、何というか、」
「ああ」
――怪しい。そう、俺達はハモった。
「呪いとかついてそうじゃね?」
「滅茶苦茶そう思います。紫式部さん辺りに見てもらいましょうか」
「呪いはついておりませんね。法師様の仰った通り、同じ夢を見られるという効能だけのようです」
「マジか……」
アキレウスさんも俺も驚きを隠せなかった。呪符を検分した紫式部さんも似た反応をしていた。全ては蘆屋道満氏の今までの行い(彼は知らぬ存ぜぬとするがリンボの分も)が悪いので……。
6136「呪符……ですかね」
アキレウスさんが差し出したのは、何やら書かれたお札だった。
「ん、何でも、これを枕の下に敷いて二人で眠ると、同じ夢を見られるんだそうだ」
「それは、何というか、」
「ああ」
――怪しい。そう、俺達はハモった。
「呪いとかついてそうじゃね?」
「滅茶苦茶そう思います。紫式部さん辺りに見てもらいましょうか」
「呪いはついておりませんね。法師様の仰った通り、同じ夢を見られるという効能だけのようです」
「マジか……」
アキレウスさんも俺も驚きを隠せなかった。呪符を検分した紫式部さんも似た反応をしていた。全ては蘆屋道満氏の今までの行い(彼は知らぬ存ぜぬとするがリンボの分も)が悪いので……。