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    @satoi0725

    聡(さとい)です。腐った文字書き社畜20↑
    【最近】ドラマダ:クリ蒼、橋姫:博玉、ウルC:夜十、フレラボ:ニシヒガ、スプ:JO尊い。

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    クリアちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
    蒼葉さんといつまでもお幸せに。

    #クリ蒼
    Clear x Aoba
    ##クリ蒼

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    related works

    DONEコタツでみかんは推しがかわいくなる最高のシチュエーションなんです(題名)

    [あらすじ]
    クリアがコタツで船を漕いでいる蒼葉にみかんを一房差し出すと、なんと、寝ぼけながらも食べてくれるではないか。これは!と閃いたクリアはみかんを口に咥え、蒼葉へと顔を近づけるのだった……。
    コタツでみかんは推しがかわいくなる最高のシチュエーションなんです(題名)

     少しのいたずら心と期待。高鳴る鼓動がクリアの内に熱を孕ませた。その唇から伝わる熱で、みかんが温もっていく。
     咥えた反対側がふにっと蒼葉の唇を押すと、先ほどクリアの手から与えられるまま食べたのと同じように、緩く隙間が作られた。押し込めたい衝動を耐えて、睫毛の影を目元へ落とす蒼葉を間近に見つめる。薄く開いた口から綺麗に並んだ歯が覗き、口の中の温かさを思わせる赤い舌がちろりと動くのに目を細めた。
    「ん……」
     みかんの先が吐息の漏れた蒼葉の唇に挟まれる。歯と舌を使ってゆっくりと中へ引き込まれるのをクリアは分かっていながら、みかんを手放すことができないできた。顔を寄せ、唇同士が触れ合ってようやく力が抜ける。
     幼さの残る寝顔に抱いてはいけない感情がわいてくるのをどうにか胸の内に留め、残りのみかんを舌で押して蒼葉の口の中へと収めた。
    「っ」
     唇を離そうとしたクリアの全身が跳ねる。みかんを甘噛む延長で、蒼葉がクリアの舌に吸い付いてきた。想像通りの温かさと潰れたみかんの甘酸っぱい果汁が絡みついてきて、くらりと眩暈がする 617

    recommended works

    てっかめかぶ

    DONE博玉
    一人でお酒を飲もうとする博士と一緒に飲もうとする玉森くん
    <玉森視点>
    そろそろ博士が帰ってくる頃だろうかと、時計を確認した。
    玄関口の辺りを行ったり来たり。
    ……これが何度目の確認かはわからない。
    気付いた頃には数えるのをやめてしまっていた。
    一度連絡はあったのだ。
    今日は遅くなります、先にお休みくださいと。
    やや浮ついた声を思い出す。
    ただ今回は理由を聞くのを忘れてしまっていた。
    こうも遅いとなると……よからぬ事に巻き込まれてやしないだろうか。
    そう思い始めたとき、扉が開いた。
    「あっ玉森くん!」
    「!……博士、おかえりなさい」
    「はい、た、ただいま……戻りました」
    にこにことしながらこちらへ向かってくる。
    私もほっとしながら、ぱたぱたと足早に階段を下りる。
    なるべく今向かおうとしていたところだというふうに。
    「ん?」
    近くまで寄って違和感に立ち止まる。
    遠くからでは気付かなかったがこれは……酒の匂いだ。
    足取りもしっかりしているし、遠目では気付かなかった。
    「何してたんですか」
    わかっているが、あえてだ。
    「帰りにお酒を少し……」
    「……誰といったんですか」
    「今日は花澤くんと!連絡はしていたはずですが……」
    「それしか聞いてませんでし 1434

    てっかめかぶ

    DONE博玉
    ※悪玉森くん(捏造)が出てきます。
    <玉森視点>
    意識が起きる。瞼は重いが体はいつもより軽く感じる。
    布団の中でぐっと伸びをする。辺りを確認すれば、博士はいない。
    ベッドから出てさらに廊下に出る。朝食の香りが広がっていた。
    また博士一人に任せてしまったようだ。
    もしかしたらまだ間に合うかもしれないと香りに向かって足早に歩いて行く。
    進んでいくと扉のの隙間から博士の姿が見えた。もう準備は済ませてしまっているのだろうか。
    「博士私も何か手伝えること……ってえぇ!?」
    目の前に飛び込んできたのは大量のカルスピを積ませ、カルスピを飲みながら朝食をとる私と、カルスピを注ぐ嬉しそうな博士だった。
    「い、一体どういう……!?」
    我慢ならず勢いよく二人に駆け寄った。博士がにこにことしながらこちらに顔を向けてきた。
    何かを言っているように見えるし、何も言っていないようにも見える。
    これからお二人が僕の家に住むと思うと…!なんて嬉しそうに言っていたのかもしれない。
    ようやく”私”もこちらに意識を向ける。含んだように笑みを浮かべる。”私”のくせに。
    「……何をしていた」
    聞かなくてもわかることはある。あらかた博士を利用してカルスピ三昧だ。
    1866

    てっかめかぶ

    DONE博玉
    いろいろな博士
    コピー本交換会で出した内容と同じだと思います
    カラカラ、カラカラ。
    それは宝石か、それとも別の何かか。
    角度を変えれば映し出す世界も姿も変わっていく。
    カラカラ、カラカラ。
    二度と見えないものだろう。

    それは、画面がスライドしていくような、瞬きの瞬間に切り替わるような。
    背景は変わらず、博士の存在だけが切り取られたように変わっていくのだ。
    今日は一体誰だろうか。

    Day1
    あるとき博士は子供の姿だった。ぱちぱちと目を瞬かせる。
    この日が、初めての違和感の日であった。
    「玉森さん!今日は何して遊びましょうか?」
    そんないつも遊んでいるかのような物言いを。
    「んん…?」
    「ちゃんと宿題も終わっているのです。……だめですか?」
    混乱する私を見て不安がる博士。目を潤ませないでくれ。
    「い、いや!だめではないぞ!うん!」
    やはりこの博士の顔に弱い……。ぐっ……このとおり自覚はあるのだが……。
    仕方がないといったふうに、その小さな博士の手を取ってやる。
    そうすればきゅ、と握り返してくる。ほんのり温かさも感じる。
    「えへへ……」
    カワイイ。この日はもう遊ぶしかないだろうと。
    博士の発明の話などを聞きながら時間は過ぎていったのだった。
    ひとし 2321