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    Ichi_marumaru

    小説保管庫。成人向けのもの、たまにワンクッションあったほうがいい全年齢物とかを置く予定です。スタンプいつもありがとうございます!(前にBMBネタバレ防止用に使っていましたが、残しておきます)

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    Ichi_marumaru

    DONE荀彧の日おめでとうございます!今回は先日むそうあぷりで開催された荀彧イベントの話を書きました。荀彧に肉まんを渡すと友達になれるという噂を聞いた民から肉まんが殺到してしまい、ほんの少し太ってしまった荀彧と魏軍師のメタ発言しかないほのぼのギャグです。メタ発言が苦手な方避けた方が良いです。さんむそあぷりをやっていないとよくわからないネタしかないです。少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
    肉まん周回友達大作戦! 荀攸が遠征から帰ってくると、なにやら違和感をおぼえ、すぐに荀彧を探し始めた。
     おかしい。
     普段であれば荀彧が皆を代表し、出迎えてくれ、兵達を労ってくれるのだが、彼の姿はなく、風紀も少し緩んでいるような気がした。
     悪い意味ではなく、いつもぴりついた雰囲気が感じられず、どこか穏やかだったのだ。
     一体なぜと、荀攸は辺りを見渡すと、城の廊下にたたずむ荀彧らしき人物がおり、荀攸は叫ぶように年下の叔父の名前を呼んだ。

    「文若殿…!?文若殿なのですか!?」
    「はい!あっ、公達殿!おかえりなさいませ」
    「えっ、あっ、少しお待ちください。俺は疲れているのです。文若殿はわずかですが、ふくよかになられているような…」

     荀攸が声をかけた人物は、自身を荀彧と名乗ったのだが、荀攸は信じられず、顔を真っ青にした。
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    Ichi_marumaru

    DONE惇彧の日ハーフデー、あまあまな二人に投稿する予定だった、バーガーを食べるあまあま夫婦な惇彧です。リクエストしてくださった方の許可を貰いバーガー食べる推しカプリクエストと一緒にさせて頂いたのですが間に合いませんでした。覇と魏軍師のみんながいます。あまあま夫婦な惇彧を楽しんでもらえたら嬉しいです。
    あの子の成長と「おかえりなさいませ、夏侯惇殿。おや、珍しいですね。ハンバーガーですか?」
    「さっき、夏侯覇に会ってな。アメフト部の練習の帰りだと言っていたから奢ってやった。お前は…、食べたことがあるのか?いや、それよりも、もしかしてもう昼を用意していたか?」

     ぽかぽかとした暖かな陽気が、春の訪れを感じさせてくれる、とある休日のお昼。
     午前中の休日出勤を終えた夏侯惇がただいまと帰宅すると、その日一日休みであった荀彧がおかえりなさいと出迎えた。
     出迎え中、夏侯惇の手には見慣れぬ袋があることに、荀彧は気づき、なんだろうかとその袋を覗き込むと、よくテレビコマーシャルで見る、あのファーストフード店のものであった。
     互いに忙しいため、外食が多い二人だが、ファーストフードを購入してくることは珍しく、荀彧は首を傾げると、夏侯惇は甥っ子で、中学生である夏侯覇と帰り道に会い、新学期早々、部活を頑張る彼にご褒美だと買ってあげ、自分達の分も買って来たようだった。
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    Ichi_marumaru

    SPUR MEにんどりねたです。シキ+スイが暑い夏に2人でお昼を作って食べる話です。カプ要素はこれにはないんですがイアシキの人が書いてます。賽合の色彩でこれにイアシキパートいれたイアシキのシキとスイががご飯を食べる本を作りたいと思ってます。これも再録される予定です。諸事情でコピー本になりますが2冊は出せるようにしたいです!
    四季が似合う君へ「スイさん、ごめんなさい…、せっかくのお出かけなのに…、ボク、そのこんなに暑いの知らなかったから…」
    「いいよ、だってこんなに暑いのシキが耐えられるわけがないもん。天気予報見て、大丈夫かなって思ってたし…。そうだ、せっかくだから私がお昼作るね」
    「スイさんが…、ボクのために…!?」

     毎月恒例となったシキがスイと出かける日の朝、シキは早めに朝食を食べ終え、準備をしながら、公安管轄の寄宿舎に共に住むイアンに「今日は暑いらしいのだけど、スイさんと会えるのが楽しみ…」話をした。
     すると仕事に向かう準備をしていたイアンは眉間に皺を寄せ、「ミカグラの夏はひどく暑いと聞く。今日の天気は昨日とはうって変わって猛暑だというが…。貴様が耐えられるとは相当思えん…。今まで地下にいた貴様に取っては死に値する…」と厳しく現実を突きつけると、シキは「だっ大丈夫だよ。だって出かけるだけだし…」と言い返した。
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