期間限定の洗車のアルバイト始めたマッシュくん🍄くんにチャー◯ーズエ◯ジェル方式の洗車して欲しい。夏限定の海の家とかで水着+極薄白パーカー(濡れてなくてもうっすら肌色透ける)くらいのガード弱弱装備で、バイト代良いからって理由だけでやって欲しい。それで、☔️くんに見つかって、そんな格好でふざけてんのかってキレて連れ帰る☔️🍄はありますか?
🐬「🍄くんバイト始めたらしいよ」
☔️「バイト?ケーキ屋か?」
🐬「洗車のバイトだって言ってた」
☔️「アイツに勤まんのか?」
🐬「よくわかんないけど、リピーター結構いるんだって」
☔️「あ?洗車とか短期間にそう何度もするもんでもねーだろ?どうなってんだ?」
🐬「さあ?でも、人の顔覚えるの苦手な🍄くんが言うくらいだし、その人たち頻繁に来てるんだろうね?」
☔️「⋯⋯明日、行ってくる⋯⋯」
🐬「兄さんが行ったら🍄くんの気が散って邪魔しちゃうんじゃない?」
☔️「誰が見に行くっつった?客として売り上げに貢献しに行くって言ってるんだ」
🐬「あぁ、そう言えば最近車買ってたもんね?🍄くんが"☔️くんに似合いそう"ってポソっとこぼしてた奴をさ」
☔️「うるせぇ⋯⋯」
🐬「ある日突然、ミニマリストかってくらいに節約してる兄の家に高級車が停まってた僕の気持ちわかる?」
☔️「知らん⋯⋯」
🐬「それで?恋人に似合いそうって言われた勢いで買ったは良いけど、まだ見せられてないから見せに行くんだ?」
☔️「⋯⋯⋯⋯」
🐬「似合うねって🍄くんに言われたいんだ?兄さんさ、意外と可愛い所あるよね。やる事極端で正直引くけど」
☔️「最後余計だろ」
🐬「だって事実じゃん?いくら稼いでるからって言っても、🍄くんが絡むと金銭感覚バグるの早めにどうにかしなよ?🍄くん知ったらショック受けるし、前に別れ話になりかけたの忘れたの?僕、どっちかっていうと🍄くんの味方だから、これ以上は兄さんの奇行擁護しきれないからね?」
☔️「次から、気をつける⋯⋯だから🍄には言うなよ⋯⋯」
🐬「はいはい、僕が言わなくても他の人が言うかもしれないけど、僕からは言いませんよ〜」
翌日🍄くんのバイト先に乗りつける☔️くん。
☔️「は?オマエ⋯⋯何つう格好で⋯⋯」って絶句する。
🍄「あれ?☔️くん?車持ってましたっけ⋯⋯?」
☔️「⋯⋯」
🍄「とりあえず、洗います?車」
☔️「⋯⋯⋯⋯」
🍄「無言の圧つよ⋯⋯もしかして、お客さんではない感じです?」
☔️「オマエ⋯」
🍄「はい?」
☔️「ここでのバイト始まってから、ずっとそんな格好でいたのか?」
🍄「え?まあ、みんな似たような格好してる⋯⋯?いや、パーカーの分僕が一番露出少ない?」
☔️「そのパーカーが余計な仕事してんだろうが!」
🍄「余計な、仕事⋯?☔️くん何言ってんですか?とうとう疲れ過ぎて何か見てはいけないもの見ちゃってる感じですか?」
☔️「今まさにセンシティブ注意のモンが目の前にあんだよ!!」
🍄「何言ってんだこの人⋯⋯。☔️くんやっぱりお疲れなんですね?すぐ帰って休んで下さい」
☔️「あぁ、帰るぞ」
🍄「はい、ではお気を付けて」
☔️「お前も一緒に帰んだよ」
いや、まだバイト中と言う🍄の言葉を遮って☔️が「いいからさっさと乗れ!!」って言ってくるけど、動こうとしない🍄に痺れを切らす方が早くて、車から降りて強引に🍄を押し込もうとする☔️。
🍄「いや、僕、めちゃくちゃ濡れてるんですけど!?」
☔️「いいから、乗れって言ってんだろーが!」
🍄「いやいや、これ明らか新車でしょう!?なんか高そうだし僕弁償できない⋯⋯」
☔️「オマエの為に買った車なんだから、オマエ絡みでどうなろうが構やしねえ!!」
🍄「へっ??」
☔️の思いがけない一言に一瞬気が抜けてしまい、その瞬間に車内に押し込まれる🍄。
そそくさと運転席に戻り車を発進させる☔️。一部始終見ていたバ先の先輩たちは、☔️くんの剣幕が怖過ぎて合掌で見送ってくれた。
そんな感じで買ったばかりの高級車の車内びしゃびしゃにして帰る☔️くんいるんじゃないかなって思ってる。
シートカバーは革張りにしてそう。いつかできるかも知れないカーセッの為に⋯⋯。
車はメル○デスマイバッ○Sクラスシリーズとかイメージしてた。
🍄くんリピーター客は女性割合が多い。
来る女子も男子もだいたい筋肉フェチの子ばっかり。
リピーターは、一度来て筋肉美しくて見目がいい子がいる!って知って、もう一度拝みたい人が別の人を誘って違う車で来てる場合が多数。同じ車を何度も洗っているわけではない。
もし、変な目で見るような客がいた場合は、バ先の人間が危険を察知して出禁にしてくれる。人間関係にとても恵まれてる職場です。
だから、🍄くんが何かトラブルになるような事はなかった。(という謎の補足)