中学生のまおりつ「朔間先輩と付き合えることになった!」
「え!?ほんと!?」
廊下でクラスの女子が数名はしゃいでいるのが聞こえた。
朔間…?それってどっちのことだ?
正直、最近の凛月は朔間先輩のことを全く話さないし俺から聞く必要もない…というか聞くな感?全くいない感じで接してくるから、朔間先輩のことは分からない。
そもそも凛月の家に行っても会うこともないのだ。
だとしたら…いやいや、凛月に限って…
「あまりにしつこかったから…」
「え、お前かよ」
帰りに一つ上の学年の教室を覗いてもいないし、探し回って発見後におぶったまま帰宅していると爆弾投下。
まさかと思って聞いてみたら、そのまさかだった。
血の気が引くような、頭に血が上るような変な感じで手が滑りそうになってしまい「よいしょ」と、しっかり抱え直す。
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