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    びいどろ

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    3iiRo27

    DONEritk版深夜の60分一発勝負
    第二十六回 お題:「青春七五三」「お風呂」
    類視点 両想い
    30分オーバーしました
    前を歩く司くんについていくように、住宅街を歩いていく。

    普段は歩いてる間もショーの演出や脚本の話で盛り上がっているけれど、今日はお互いに無言だ。
    しかも、前を歩いているから見えていないだろうと本人は思ってるけれど、見えている耳は真っ赤だ。
    斯く言う僕も、顔が赤い自信があるけれど。



    何故、こうなってしまったのか。
    それは、数時間前に遡る。




    ----------------




    司くんとお付き合いを初めて、早数ヶ月。
    TPOを弁えて、なるべくやることは全部家の中になってしまったけれど、それでも僕たちは、恋愛初心者かと言われるくらいには、とても順序よく事を進めていた。

    手を繋ぐ。抱きしめ合う。イチャイチャする。キスをする。

    どれも僕に取って、そして司くんにとっても初めてで。
    お互いどきどきしながら、時には勘違いしたりすれ違ったり、喧嘩もしながら、幸せを積み重ねていった。




    そんな、ある日。
    次の日はショーの練習も学校もお休みだから、よかったら僕の家に、と言いかけた僕の口を手で塞いで、司くんは言った。


    「…よかったら、その。オレの家に、泊まりにこないか?……家 3461

    百瀬 碧音

    DONE初めましての方は初めまして、百瀬碧音です
    小説は初投稿です

    pixivに上げていた二次創作のものをこちらにも…!!
    現在はイベストも追えてますが、当時追えていなかの注意書きはそのまま残しておきます…!

    類司(付き合ってない)の体調不良小説です
    ※司くんめちゃくちゃ泣くしめちゃくちゃ吐くので注意
    ※イベストほぼ読めてない
    ※8割捏造

    よかったら楽しんでいってくださいね!
    【類司】新年早々、君って人は…『類…今から、その……お前の家に泊らせてもらうことって、できるだろうか……?』
    「はい?」

    そんな連絡が来たのは、年が明けてすぐのことだった。



    年末年始。子供たちは冬休みだとはしゃぎ、大人たちも子供と遊んでやれる少ない休みだから、とフェニックスワンダーランドにやってくる家族連れも多い。
    だから、僕らもショーを披露しようと休み前から計画を立てていた。

    「なんていったって客がたくさん来るんだ! 未来のスターたるこのオレが、みんなを笑顔にしないで誰がするー!?」
    「お~! いいぞー、司くーん!! みんながキラキラの笑顔に…わんだほいだね!!」
    「フフ、楽しそうだねぇ。そしたら後ろの方のお客さんにも見えるように、いつもよりも派手に爆発させて…」
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