高間晴☆quiet followDOODLEチェズモク800字。気持ちだけすけべ。 #チェズモク chesmok ##BOND ■もう考えるのは止めた 敵対組織を一つ潰して、チェズレイとモクマはどぶろくで祝杯をあげていた。ソファに並んで座るとぐい呑み同士を軽くぶつけて乾杯する。下戸のチェズレイは以前、モクマに付き合って痛い目を見たので本当に舐めるように飲んでいる。だが、楽しいことがあった時には飲むと決めたモクマのペースは速い。次々と杯を空けていく。「そんなに飲んで大丈夫ですか」「ん~、へーきへーき。今夜はとことんまで飲んじゃうからね~」 いつの間にか一升瓶の中身が半分ほどになっている。そこでチェズレイはモクマがぐい呑みを空にしたタイミングを見計らって、それを取り上げた。「ああっ、チェズレイのいけずぅ~」「そうやって瞳を潤ませれば私が折れるとでも思っているんですか?」 モクマが腕を伸ばしてぐい呑みを取り返そうとしてくるのを見ながら、冷静に言い放つ。そこでモクマがへらっと笑ってチェズレイの両肩を掴むと強く引き寄せた。アルコールの、どぶろく特有のほのかに甘い匂い。唇にやわらかいものが触れてキスだとわかった。「ん、ふ……」 モクマが唇を舐めて舌を入れてこようとするのに、チェズレイは理性を総動員して耐えている。「ちぇず、れ……口、あけてよ……」 情欲を孕んだ声でそう言われてしまえばもうだめだった。チェズレイはモクマの後頭部を押さえてその唇と口内を貪る。ぴちゃぴちゃという水音が響く。ごろ、と空のぐい呑みが床に転がっていく音。むせ返るアルコールの吐息の中で、元から酒に弱いチェズレイはそれだけで酔ってしまいそうになる。いや、厳密に言えば酒にではなく、モクマに、だろうか。そんなことをどこか朦朧とした意識の中で考えていると、体がソファに押し倒されてモクマが腰に跨ってきた。羽織を脱いで肩から落とし、確かめるようにチェズレイのトラウザーズ越しに股間へ触れてくる。そこはすでに少し硬くなり始めていた。「ほんと、俺なんかでこんなにしてくれるの、お前さんだけだよ」 甘美にとろける、ささやき声。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 高間晴MOURNING140字敦太。 10 高間晴DOODLE敦太R18pass:18↑?すけべどうやったら描けるねん…… 高間晴DOODLE普段すけべを描かない人間の精一杯の敦太すけべpass:18↑? 高間晴DOODLE敦太すけべらくがきpass:18↑? 高間晴PAST過去の文スト短歌。カップリングとかはなんでもありのカオス。 40 高間晴DOODLE接吻せい……の心持ちで描いた related works わたさくDOODLE べこDOODLEピンク色のバレンタインなヨウグズ🍫 ココノカSPOILER幻覚なので全くネタバレではないけど1072話の発言ネタ ちゃづDONE描いたやつその1※茨あん、ジュンあん 17 きくちゃんDOODLEサタン様犬好きかと思いきやロクサーンみたいなパターンもあるのでやっぱ人外思考なのかな~ 2watoyoDOODLE【朝のボールペン落書き】【日楠♀】【先天性女体化】日高先輩×男装後輩サキュバス家系楠ちゃん。海編。本当に気にしてるのは。 ちゃづDONE描いたやつその1※茨あん、ジュンあん 17 nnnnnnoodderaDONE【腐向け】チャバが酔ってハ崎さんに甘えてる漫画。ハ崎さんがトイレに行くのを我慢していたりする。 4 きくちゃんDOODLEサタン様犬好きかと思いきやロクサーンみたいなパターンもあるのでやっぱ人外思考なのかな~ recommended works GACHA_gazankaDONE寄稿した114原稿に使う用に作成したブツです。フォトショのブラシは神。せっかくなので原寸を!全体で見るより拡大してうろうろした方が楽しいなと思う画像です。大きいので重いかも! そりゃソーダDOODLE描き方安定してきた気がする 高間晴DONEお題箱からのリク、「通常→悪女へ染まる途中段階のエララ」 glagla100glaglaPROGRESS潰れちゃうコマの虚無顔ロくん。漫画あと残り1ページなので来週中には上げたいな! 左@萌え垢TRAININGロナルドくんで色塗り練習です。 高間晴DOODLEチェズモク800字。モクさん不在でチェズとルクの会話。■結婚妄想「なあ、チェズレイってモクマさんと付き合ってるんだろ?」 キッチンで夕食の支度の手伝いをしながらルークが訊いた。五人分の皿を食器棚から取り出している。「ええ。そうですが何か?」 まな板の上の食材を包丁でトントンと軽快に切りながら、チェズレイはこともなげに答えた。たぶんアーロンからルークの耳に入ったのだろうと予測する。 ルークは持ってきた皿を置くと、目を輝かせてこう言った。「モクマさんのいいところっていっぱいあるけどさ、決め手はどこだったんだ?」 チェズレイはほんの少しの思案の後に、至福の笑みを浮かべた。「全部、ですかね」「そっか~!」 ルークもつられたように、嬉しそうな満面の笑顔になる。チェズレイはそれが少し不思議だった。「どうしてボスは、今の私の答えで喜ぶんですか?」「だって、モクマさんって僕の父さんみたいな人なんだもん。そんな自分の家族みたいな人のことを、手放しで好きだって言ってくれる人がいたらそりゃ嬉しいよ」 ルークのきらきらするエメラルドの瞳が細められる。それを見てチェズレイは、モクマに対するそれとはまた別の「好ましい」と思う気持ちを抱い 842 高間晴DOODLEチェズモク800字。年下の彼氏のわがままに付き合ったら反撃された。■月と太陽「あなたと、駆け落ちしたい」 ――なんて突然夜中に年下の恋人が言うので、モクマは黙って笑うと車のキーを手にする。そうして携帯も持たずに二人でセーフハウスを出た。 助手席にチェズレイを乗せ、運転席へ乗り込むとハンドルを握る。軽快なエンジン音で車は発進し、そのまま郊外の方へ向かっていく。 なんであんなこと、言い出したんだか。モクマには思い当たる節があった。最近、チェズレイの率いる組織はだいぶ規模を広げてきた。その分、それをまとめる彼の負担も大きくなってきたのだ。 ちらりと助手席を窺う。彼はぼうっとした様子で、車窓から街灯もまばらな外の風景を眺めていた。 ま、たまには息抜きも必要だな。 そんなことを考えながらモクマは無言で運転する。この時間帯ともなれば道には他の車などなく、二人の乗る車はただアスファルトを滑るように走っていく。「――着いたよ」 路側帯に車を停めて声をかけると、チェズレイはやっとモクマの方を見た。エンジンを切ってライトも消してしまうと、そのまま二人、夜のしじまに呑み込まれてしまいそうな気さえする。 チェズレイが窓から外を見る。黒く広い大海原。時 818 🏠ウチDONE itUDONDONE(一応ホリバを受けて)チェモが2人きりで過ごす初めてのクリスマス 2