しんした @amz2bk主に七灰。文字のみです。原稿進捗とかただの小ネタ、書き上げられるかわからなさそうなものをあげたりします。 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 89
しんした☆quiet followMEMO七灰いちご王子七海といちご農家灰原くんご当地七海のあまおうが可愛い→高専だったらいちご王子七海では?という頭の悪い発想から生まれた、灰原くんが大切に育てたいちごの中からいちご王子の七海(手乗りサイズ)が現れて……というゆるいパロ。前半は会話文のみ。後半になるにつれてネタメモみたいな感じです。 🍓ゆるゆるな設定手乗りサイズ七海はいちごを食べると人間サイズになれる。七海はいちごの国の王子なので魔法が使える。灰原くんは古い一軒家で一人暮らし。いちご栽培は始めたばかりor継いだばかりとか。🍓「きみの願いを叶えないと国へ帰れないんです」「願いなんてないんだけどなぁ」「じゃあ、願いが見つかるまでここに居ないと……(乗り気ではない)」「全然いいよ!ちょっと古いけど空いてる部屋いっぱいあるから!」「は?こんなボロ……いえ、なんとかなるので」「遠慮しないでって!」「いや、その」「えー?いちごの精ってことは僕のいちごそんなに良いいちごだったのかな?嬉しいなぁ!あ!じゃあ収穫したばっかりのいちごご馳走しちゃうね!」「……それは頂きます」そして絆されていくいちご王子🍓最初は早く帰りたくて仕方なかった七海だけど、一緒にいちごの世話をしたりしていくうちに灰原くんと一緒にいるのが心地よくなっていく。灰原くんは最初の七海の言葉通り、真剣に願い事を探してくれている。けれど、いつしか願い事がずっと見つからなければいいと七海は思うようになる。灰原くんも段々七海と一緒にいるのが楽しくなってずっとこの時間が続けばいいと思うようになる。でも、七海は国へ帰りたいと思っているからそんな願いは駄目だと、別の願いを頑張って探そうとする。ある時、悪天候で灰原くんのいちごハウスが壊れて、収穫直前のいちごにも多くの被害が出てしまった。今までよりも出荷先が増えていろんな人が楽しみにしてくれてたのに、とぐちゃぐちゃになってしまったいちごを前に灰原くんは静かに唇を噛み締める。それを隣で見ていた七海が「今ここで私を使うべきだろう」と俯く灰原くんの肩へそっと手を添えた。「灰原がここのいちごを大事に育ててきたことは知ってる。いちご達もそう言っていた」(七海はいちごの国の王子なのでいちごの気持ちが分かる)「でも、僕は」七海と一緒にいたい。灰原くんがそう言う前に七海は言葉を続けた。「私には、……灰原が大切にしてきたものを助ける力がある。灰原が願ってくれたら元通りにできる」この頃には、二人ともお互いの気持ちに薄っすらと気付いていた。願いを言わなければ(叶えなければ)この先も一緒にいられると二人とも思っていた。願いを叶えたら国へ帰ることになる。それに抗うことはできない。それでも、七海は灰原くんが大切に育ててきたいちごを助けたかった。「そんなひどいこと、僕に願わせるの……?」「ああ。でも、灰原がここのいちごを大切にしてくれていたから、私は灰原に会えたんだ」「……わかった。でも!」七海の首筋を強引に引き寄せてキスをする灰原くん。「これからもずっと美味しいいちご作るから、また僕のところに来てね!待ってるから!約束だよ!」突然のことに呆気に取られた七海だけど、泣きそうになりながら必死に笑顔を作っている灰原くんに気がついて「わかった、絶対また来る。約束だ」と言ってキスし返す。願いを叶えた七海を見送った灰原くんは元通りになったいちごハウスの中で、真っ赤ないちごを一つ摘んで微笑んだ。それから灰原くんは七海へ伝えた通り、美味しいいちごをたくさん作り続けた。何度か収穫の時期を迎えたあと、王子から王になった七海が会いに来て、二人で灰原くんが作ったいちごを食べてhappy end。🍓その後、七海は灰原くんの家に住んで一緒にいちごを育てるし、めでたく二人は結ばれます。🍓どうでもいい小話七海はいちごの妖精みたいなものなので、七海のキスはいちご味。灰原くんはいちごが好きなので、七海とのキスも大好きになり頻繁にキスするし、七海も灰原くんが嬉しそうにするのでめちゃくちゃキスしてると思います。こんなゆるふわハピエンなパロが好きです。七灰どんな世界線でもラブラブしててほしい。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow しんしたDONE手癖で書いた七海視点のポエムです。総集編を踏まえた七灰. この中には馴染めないと思っていた。 そもそも、馴染む気なんてはじめから持ち合わせていなかった。 物心がついた頃から、自分の見えている世界が他人と違うことに気がついた時から。 自分の居場所なんてどこにもないと、自分はひとりなのだと、そう思っていたからだ。 入寮の日。 まだ荷解きも終えていないというのに、突然部屋に押しかけてきた人間が何人かいた。 最初は、不躾で不真面目でノリが軽くて、おそらくは自分が想像できない程の能力を持っている先輩たち。 どうやら後輩ができたことが嬉しかったらしい。特に銀髪にサングラスなんてふざけた格好の方は鬱陶しいくらいの先輩ムーブで絡んできて、この人には極力関わらないよう努力しようと強く誓ったものだ。黒髪を結った先輩の方は穏やかに「私も非術師の家系出身だから、分からないことがあれば遠慮なく聞いてね」と優しい言葉をかけてくれ多少安堵したが、その数時間後、銀髪の先輩と喧嘩したとかどうとかで寮の一部を破壊しと聞いて、やはり信用してはいけないと再び心に誓った。 3470 しんしたPROGRESS6月七灰原稿進捗。生存if七灰が南国の海でウェディングフォトを撮るお話。冒頭に全てが集約されています。※推敲していないので諸々ご了承ください。6月七灰原稿進捗①. 眩しい太陽。真っ白な砂浜。どこまでも続いていそうなエメラルドグリーンの海。 その中で満面の笑みを浮かべる、この世界で一番、愛おしい人。 もし天国なんてものがあるのなら、こんな場所なのかもしれない。 そんな馬鹿なことを考えてしまうくらい、いま目の前にある光景は美しくて、穏やかで、幸せに満ち溢れていた。 真っ直ぐに海の向こうを見つめる彼の名前を口にすると、こちらを向いた彼はふわりと顔を綻ばせ私の名前を呼んだ。笑みを浮かべる彼の額へ、そっと唇を寄せてみる。いつも降りている前髪が今日はふんわりとセットされていて、普段明るい陽の光の下ではあまりお目にかかれないまん丸な額へ、なんだか無性にキスをしてみたくなったからだ。 918 しんしたDONE死後の七灰。呪専時代の約束をこれから果たそうとするお話。七灰ワンドロワンライ50.『未来』. 灰原は、よくこんなことを口にしていた。 「また来年も、一緒に来ようね」 わざと先輩たちからはぐれた夏祭りの会場で、食べ歩きを楽しんだ中華街からの帰り道で、人でごった返すイルミネーションの下で。 それから、どこまでも続いていそうな桜並木の中で。手を繋ぎながら、こっそりと内緒話をするように。 先のことなんて誰にも分からない。呪術師なんてしていたら尚のこと。 けれど、はにかんだ笑みを浮かべる灰原を見ていると、自分も当たり前のように肯定の言葉を返していた。 来年だけじゃなく、再来年もその次も。もっと先の未来も、きみの隣にいたいと。 そんな欲張りな願望すら心に秘めて、繋がった手のひらをぎゅっ、と強く握り返していた。 1436 しんしたDONE呪専七灰。入学して間もない授業中のひとコマ。些細なやりとりから仲良くなっていったらいいなぁ、という幻覚です。七灰ワンドロワンライ49.『手紙』. 珍しく午後からも座学が詰まっている日だった。 いつもなら午後は身体を動かす実技が中心で、昼食後特有の眠気など感じる暇もなくあっという間に時間は過ぎていく。しかし、春の陽射しでぬくもった教室は時間の流れが外よりもゆっくり流れているのか、黒板の上にあるアナログ時計の針はさっきからほとんど進んでいるように思えない。慣れない任務で疲労が積み重なってきたことと、教科があまり得意ではない日本史であることも、時間の流れを遅く感じさせる要因の一つだった。 睡魔が眠りの世界へ誘おうと、瞼をどんどんと重くしていく。シャーペンを持つ右手はなんとか板書を続けているが、肘をついている左の頬は体重がかかって不格好な形に歪んでいることだろう。 2220 しんしたDONE生存if七灰。大人になって自分なりの甘え方を身につけた七海の小話。じゃれてるというよりもただいちゃついてます。七灰ワンドロワンライ48.『戯れる』. 思い返すと、随分と不器用な子どもだった。 誰よりも大好きなくせに、その気持ちを上手く言葉にできなくて。 もっと近くにいたいくせに、自分から行動に移すことがなかなかできなくて。 そのくせ、彼の方から来られると、気恥ずかしさからなんでもないような態度を取る始末。 本当に不器用で面倒な子どもだったと思う。 それが、今となれば。 * 久々に重なった休日の昼下がり。 普段なら午前中に家のことを済ませ、買い物がてら灰原とふたりで外出するところだが、ここ数日は今期一番の寒波が襲来していることもあって、家でのんびり過ごすことになった。 コーヒーを淹れて、貰い物のお菓子も開けて、ふたり一緒にリビングのソファへ身体を預けた。灰原の傍らには、まとめて読もうと思っていたらしい漫画が何冊も重なっている。こちらも任務の移動時間に読むには少々荷物になるハードカバーの単行本を本棚から取ってきた。 2112 しんしたDONE呪専七灰。七海と付き合うようになってから自分の中に生まれた新しい気持ちに気づいた灰原くんの小話。甘酸っぱい感じです。七灰ワンドロワンライ47.『独占欲』. 昔から何かに執着することは少なかった。 好き嫌いもあまりなく何でも食べたし、いろんなことに興味を持つ子供で何でも遊び道具にしていたらしい。こだわりがなかったと言ってもいいのかもしれない。 妹が生まれてからはおやつやおもちゃをよく妹に譲っていた。自分としてもお兄ちゃんとして褒められることが嬉しかったから、苦に思ったこともなかった。 だから、自分の中にこんな感情があるなんて知らなかったのだ。 任務終わり。 「疲れたねー」 最寄駅から高専までの帰り道。 「ああ。でも思っていたより早く終わってよかった」 疲れたねと話しながら七海とふたりで歩く。 「ほんとだね。これなら晩ご飯ちゃんと食べれそう!」 こんな些細な時間が特別好きになったのはいつの頃だったか、よく覚えていない。 2529 recommended works KazemachiDOODLEいちゃいちゃ しゃるるなDONE🐍さんWebオンリーイベント展示作品お誕生日おめでとうございます伊黒さん!👑🌹みんなにお祝いされる1日になりますように✨ハッピーバースデー!!の気持ちで以下のPassを入れてね!🔑「HB0871」 PatientDOODLE椿米……*存在ooc,以及大量捏造 2 柚子ですDOODLE459日目!いっぱい描いたよっていう落書き mikaco85DOODLE浴衣の似合うネス美 mile48 / 初芝哩DONEストグラのDr.ギガ様、LSに降り立って本日が1周年です!おめでとうございます!!おめでたいので、今回衣装は普段着じゃなくて中世貴族風の感じにしてみました。グラスに入れてるのはメロンソーダです。ドクターは甘い飲み物しか飲まないので。ドクターのこれからも益々のご活躍をお祈りしています♥𝕏にはメッセージ付きの画像をうpしているので、こちらでは文字無しver.を。 亜煮サキスDOODLEカニばりノイジーとライアン本能的にシカクを食べてしまった suooouSPOILER実験体δは青に微笑む 現行・未通過×配慮の話 2 POI10517401DONE