HEAT CAPACITY　待ち合わせ時刻を一時間も遅れた。仕事が終わったら外食に行こうと誘ったのはスミスの方なのに。唐突に舞い込んだ業務はさほど緊急性が高いわけではなかったものの、立場上外すことも出来なかった為にやむなくの残業となってしまった。こういった事態はお互いざらにある。
　Late（遅れる）と端的に送ったメッセージの返信を確認できたのは業務終了後。スミスが確認出来ないことを見越してだろう、こちらも短くRoger（了解）と返答があった。今から向かうとだけ連絡を入れ、急ぎ待ち合わせ場所に向かいながらスマートフォンを確認すれば、既読は付いていたものの、以降返信はない。待っている、ということなのだろう。
　日本の四季は寒暖差が激しいというのはここ数年で身をもって知ったことである。少し前までの茹だるような暑さを抜けて、ようやく過ごしやすい気温になったかと思えばあっという間に冬の厳しさを突きつけてくる。日本にはもう秋ってもんがないんだよ、と冗談めかして言う彼の、楽しげな横顔に見惚れてその時は聞き流していたが今更ながらに実感した。

【冬维】Not bad（短打）冬有时候会在箱庭里看着外面下着的小雨，像是在思考，又像是在发呆，但他一般都只是沉默着微微昂首，透过玻璃看向窗外的细雨，就这样静静地度过一段时间。

他在箱庭里的时候，其实一般是坐在角落的小沙发、亦或者是小木桌旁写诗，虽说他并不需要借助手就能在羊皮纸上写下自己灵光一闪时的诗句，但是他偶尔也会有用自己的手亲自记下一段又一段的诗篇的时候。

箱庭里挤不下太多人，偶尔来拜访的像是星锑和苏芙比之类的都是热情且活泼的类型，会在维尔汀耳边像只小麻雀一样叽叽喳喳地说着话，有时星锑还会给她放上几首她喜欢的流行乐，当然也有像是远旅那样会轻轻地哼唱着催人入眠的曲子引人入睡，亦或者是像会静静地跟墓碑倾谈的讣告人那样沉浸在宁静的世界。

邪教系列之Trash and the Gang × Freddy Fazbear弗雷迪（Freddy）在走廊里走着，因为距离“行刑”的时刻还有一段时间，于是他打算在周围先巡视一遍，确定周围没有什么特别的异常状况才行。中途他也遇到了几个以前的伙伴，也遇到了没见过的新人，同时也有……自己的“哥哥”，Golden Freddy（黄金弗雷迪）。

他的状况似乎并不好，大概是因为体内那几个孩子满溢出来的憎恨和怨念导致的情绪不稳定，弗雷迪叫他的时候他也没反应过来，而是当对方透明一样失魂落魄地继续往前走着，让人感觉……很悲哀。

这么想着，弗雷迪忍不住咬着牙下意识握紧拳头，然后猛得朝墙上砸了一拳，即使控制了力度，还是在墙上留下深深的一个大洞，但是在不久后、墙上的洞开始慢慢“愈合”，像是人类的伤口一样恢复“伤势”，最后恢复到原来完好无损的模样、没有任何异样。