ライレグ→スバ?「ラインハルト。」「お待たせ、スバル、すまない、少しだけ彼の指導に手こずってしまって…。」「………久しぶりだな、レグルス。」
「あ…っ、あ、ああ……、ひ、久しぶりだね、スバル…キミに会えて僕も嬉しいよ。」
前の服を反転させたような真っ黒な僧衣を身にまとい、常に怯え切った様子で俺を見ていたのは無敵の大罪司教と名高いレグルス・コルニアス。
前までの不遜な態度は見る影もなく。周囲を見渡し物音がする度にぎゅう、と目を瞑っている。
無敵には最強の存在をぶつければいいとラインハルトにレグルスを任せた
フェルトの件が相当堪えているらしいラインハルトはそりゃあ嬉しそうに、星を落としたようなきらきらした瞳で任せてほしいと。信頼回復のために努めると胸を叩いていた。
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