minato18_☆quiet followDONE甲操/びよ前ミールの不調のせいで身体も中身も14歳になってしまった春日井くんを襲う操のお話。ぬるいけどR-18。14がいくんに幸せを感じてほしかった。 ##甲操 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow minato18_DONEかずこそ/びよびよ5話から何事もなくこそちゃんが海神島で過ごしていたら…みたいな感じの馴れ初め話その3。何でも許せる人向けになってきた。まだ続きます。便宜上こそちゃんのことを「そうし」と表記しています。つなぐ 傾いた太陽がオレンジ色に染め上げた公園のベンチ。僕はそこに今、真壁一騎と隣り合って座っている。触れ合った肩と繋がれた手から確かに伝わってくる体温をどうするべきか、いくら考えても答えは出そうになかった。 そもそもどうしてこんなことになっているのか。時はほんの数十分遡る。 事の発端は昨夜日野美羽に見せられたアーカイブだ。楽しげに歌う真壁一騎の姿が理解できなくて、あいつが働いている喫茶店に行った。そうしたら昼食を食べることになって、僕のリクエストで真壁一騎が作ったシチューを食べたあと、デザートを出されたんだ。 「はい、そうし」 ことん、と陶磁器に入ったプリンが目の前に置かれる。プリンって、容器に入って出てくるものだったか……? 皿の上に乗ってるんじゃなくて……? 5824 minato18_DONEかずこそ/びよびよ5話から何事もなくこそちゃんが海神島で過ごしていたら…みたいな感じの馴れ初め話その2。まだつづきます。便宜上こそちゃんのことを「そうし」と表記しています。ごはん あたたかい。最初に思ったのはそれだった。ひだまりで昼寝をしてるみたいに気持ちが良い。 ……昼寝? あれ? 僕は何をしていたんだ? 確か昨日、アーカイブで真壁一騎の映像を見て、それから…。 「!!」 急速に記憶と思考が繋がって飛び起きる。いや、正確には飛び起きたつもりだった。動かそうとした身体は微塵も動かせず、どういうことかと混乱していると耳元で声が聞こえた。 「おはよう、そうし」 「真壁一騎!?!?」 すぐ近くに穏やかな笑みを浮かべる真壁一騎の顔があった。そこでようやく、身体が動かないのがこいつに抱きしめられているせいだと気付く。なんとか腕の中から抜け出そうと藻掻くがびくともしない。ほんとに力が強いな…! 7837 minato18_DONE甲操/びよ前ミールの不調のせいで身体も中身も14歳になってしまった春日井くんを襲う操のお話。ぬるいけどR-18。14がいくんに幸せを感じてほしかった。 2751 minato18_DONEケーキバースパロ(一総/甲操)の世界の真矢のお話シリーズものです。おおまかなあらすじは↓からhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13941052幸せの在処 初めて銃を持ったのは15歳のときだった。中学校を卒業したばかりの、桜舞い散る3月のこと。 「…本当にいいのかね」 「はい」 傍らに立つ史彦が静かに問い掛けてくる。その声に引き留めるような色が滲んでいることに気付いていながら見て見ぬふりをする。 「もう決めたことですから」 手にした漆黒の塊は、とても冷たく感じた。 あれから4度季節が巡り、秋も深まってきたある日のこと。喫茶楽園のボックス席で紅茶を飲みながら、遠見真矢は目の前で繰り広げられるお祭り騒ぎを見守っていた。 「翔子! もっと左!」 「これくらい?」 「あーいきすぎ! 少し戻して!」 「ええと…こう?」 「そう!」 大きめの黄色いペーパーフラワーを壁につけた翔子と、位置を指示していた操が嬉しそうにハイタッチする。操の勢いが強すぎてよろけた翔子を見て思わず立ち上がりかけたが、傍に待機していた甲洋が抱き留める方が早かった。 5153 minato18_DONE一総/ケーキバースパロ🍰一騎×🍴総士若干カニバ的な要素があります。ケーキバースについて詳しくはこちらから↓↓https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9ホットケーキを君に この世界には、ミールと呼ばれる神秘の結晶がある。起源も正体も謎に満ちている謎の物質。唯一分かっているのは、その結晶が『人類がより良い未来へ進んでいくために多くの恩恵を与えてくれる』ということだった。 しかし、それは今や過去の話だ。 半世紀程前、突如として世界中に点在するミールが眩い閃光に包まれた。光が迸ったのはほんの数十分のことだったと言われている。収まった直後は特に何の変化もなかったため、特に気に留める者もいなかった。変化が起きたのは数年後だ。それまでは存在しなかった人種が、世界に生まれた。 それが『フォーク』と呼ばれる味覚異常者と、『ケーキ』と呼ばれる特異体質者だ。前者は後天的に何らかの要因で起こる味覚障害で、後者は先天的に生まれ持ってしまう体質である。どちらも常人の理解の範疇を超えるため、化け物扱いされ世間から爪弾きにされてしまっているのが現状だ。 6743 minato18_DONEかずこそ/びよびよ5話から何事もなくこそちゃんが海神島で過ごしていたら…みたいな感じの馴れ初め話その1。つづきます。便宜上こそちゃんのことを「そうし」と表記しています。歌「真壁一騎について、知ってることを教えろ」 僕は至って真面目に、しかも結構悩んでから聞いたというのに、日野美羽はいつもの調子で笑う。 「一騎お兄ちゃんのことが知りたいんだ?」 「違う! 僕が知りたいのはあいつの弱点だ!」 「ちょっと待ってねー。確か前に真矢お姉ちゃんが見せてくれた映像があったから」 僕の言葉を聞いているのかいないのか、日野美羽は何やら端末をぽちぽちと弄っている。…いつもなら無理矢理手を取ってくるくせに。 「あった! そうし、見て!」 前言撤回。やっぱりこいつは強引だ。 僕の返答も待たずに横に座りずいっと端末を見せてくる日野美羽に文句のひとつでも言ってやろうと口を開く。だが、端末から流れてくる軽快な音楽と目に飛び込んできたあまりにも信じがたい光景に、思考も何もかも持っていかれた。 4928