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    samukawa_mayu_3

    @samukawa_mayu_3

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    samukawa_mayu_3

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    おそ松兄さんと夢主の話です。チョロ松くんも出てきます。反響次第では、更新されるかも?

    #おそ松夢
    "oh,MyGod!

    おそ松と社会人夢主「なあ」
    おそ松くんは、いつも私の名前を呼んでくれない。
    「この日。空けといて」
    ぶっきらぼうな口調でそう言われて、どんな顔をしているのかと見てみれば、そっぽを向いて真っ赤になっていた。
    まるで、いつも着ている赤いパーカーみたいに。
    「えっと……この日って、なんか記念日とかだっけ?」
    「……俺たちの間でそういうの、関係なくね?」

    ん。それは…。
    いつだって関係なく、私と過ごしたい……ってことで、いいんだよね?
    まあ、ニートだからなあ。私は仕事があるんだけど、まだ先だから有給取れるかもしれない。

    「お邪魔しますね〜」
    メガネをかけた弟さん……えっと、チョロ松さん……が、ふすまを開けて入ってきた。
    緑のチェックシャツが似合っている。
    「あ? なんだよチョロ松」
    恥ずかしいのか、おそ松くんはちょっと怒ったような口調。

    「いや〜、コイツと二人っきりなんて危ないかなぁと思いまして。下でお茶淹れたから、一緒にどうです?」
    「んだよ、危ないってなんだよ」
    チョロ松さんはアイドルのマネージャーをしていると聞いていたけど、私に対しても同じで、おそ松くんのマネージャーみたいな感じがする。
    「ありがとうございます。じゃあ、いこっか、おそ松くん」
    「仕方ねぇなぁ……」
    「あはは」
    弟さんたちに囲まれてるとき凄く楽しそうな顔をするくせに、面倒だなぁという顔をしてみせるのがおかしくて、笑ってしまった。
    「……ん」
    「へ?」
    「……手」
    「ああ!」
    先に立ち上がっていた私に、あぐらをかいたまま手を差し出したので何だろうと思ったけど、甘えてるんだな、これは。
    「はい。よいしょー!」
    「……子供じゃねぇんだから」
    いやいや。甘えてきたの、そっちでしょ。無自覚なのかなあ。

    私、なんでこんな年下のニートと付き合ってるんだろ……と思うこともあるけど、あんまりにも母性本能をくすぐってくるから……なんか、ズルズルとそのままなんだよね。

    「ハァ……。こんな兄ですけど、よろしく頼みますね?」
    「アハハ……おそ松くんも、弟さんたちみたいに早く仕事してくれないかなあ」
    「ニートだよ?」
    「えっ?」
    「お、おい、おそ松テメェ!」
    「こいつ、マネージャーとかたま〜に本当にたま〜に、幼馴染の雑務を無給で手伝わされることあるけど、基本的にはニートだからね?」
    「えっ? そ、そうなんですね……」
    「……」
    チョロ松さんは黙って口をパクパクさせている。
    「他の弟たちも、ニートだよ」
    「えっ」
    「まあ、休日しかここに遊びにこないから、気づかないよな! みーんなニート。そんで、全員まだ童貞だから」
    「……六つ子、だったよね」
    「そ。奇跡の六つ子。生まれてきただけで偉いの、俺達は」
    六人いて、全員働いてないことを疑問に思っての発言だったんですけど?
    「まあ……たしかに? お母さんが本当にすごいよね」
    「それはほんっとうに、そう」
    「……ちゃんと、親孝行しようね?」
    「ん。ちゃんと親に甘えてダラダラして、健康に過ごしてるよ、俺達は」
    「自覚のあるクズ……」
    「まあね〜」
    ああもう。こんな感じなのに、なんで好きになっちゃったんだろう。
    「コホン。とにかく、貴女に頂いた和菓子もありますし、お茶が冷めてしまう前に、行きましょうか」
    「マネージャーさん……ありがとうございます」
    なんだこの茶番。
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    izayoi601

    DONE思いついたので一人飯するじょしょどのの話。台詞などでも西涼二直の中ではじょしょどのが一番食事好きな方かなと妄想…脳内で色々分析しながら食べてたら良いです…後半は若も。庶岱と超法前提ですがもし宜しければ。ちなみに去年の流星での超法ネップリと同じ店です。
    早朝、一人飯「これは、まずいな……」
     冷蔵庫の中身が、何も無いとは。すでに正月は過ぎたと言うのに、買い出しもしなかった自らが悪いのも解っている。空のビール缶を転がし、どうも働かない頭を抱えつつダウンを着るしかない。朝焼けの陽が差し込む中、木枯らしが吹き付け腕を押さえた。酒だけで腹は膨れないのだから、仕方無い。何か口に入れたい、開いてる店を探そう。
    「……あ」
    良かった、灯りがある。丁度食べたかったところと暖簾を潜れば、二日酔い気味の耳には活気があり過ぎる店員の声で後退りしかけても空腹には代えがたい。味噌か、塩も捨てがたいな。食券機の前で暫く迷いつつ、何とかボタンを押した。この様な時、一人だと少々困る。何時もならと考えてしまう頭を振り、カウンターへと腰掛けた。意外と人が多いな、初めての店だけれど期待出来そうかな。数分後、湯気を掻き分け置かれた丼に視線を奪われた。
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