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    kinotokko

    @kinotokko
    画像はアナログ写メしかあがりません
    文字列は九割九分自分用メモの為読みやすさゼロです

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    kinotokko

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    半端だしお祝い感ゼロで申し訳なしだが、
    2023年もおめでとうだよ🎁✨

    7/9「アズサ、この前はありがとな。アキタの誕生日プレゼント選ぶの手伝ってもらって。お陰で昨日の誕生日会はアキタにプレゼント喜んでもらえたし」
    「別にいいわよ。その分、今日は丸一日ツラヌキには撮影の手伝いや荷物持ちやってもらうんだから」
    「ま、そうだけどよ。それはそれっうかさ」
    「それよりさっさと行くわよ撮影時間短くなっちゃう!」

    中略

    「アズサ-、そろそろ昼メシ休憩にしねぇ?疲れたし腹もへってるだろ?」
    「え?あぁもうそんな時間?そうね、集中しちゃって気づかなかった。どこで食べようかしら?ご飯のこと何も考えてなかったわね」
    「じゃあ。今さっき通ったとこにあったツアイトヒュー何とかって洋食でよくね?前にアズサが気になるって言ってた店だろ?」
    「ツアイトヒュ-?……えっ!もしかしてツァイトフューアツヴァイ?」
    「多分、そのツアイトヒュ-何ちゃら?」
    「確かにそう言えばこの辺りだったわ!ナイス、ツラヌキ。良いわね、行きましょ!」

    中略

    「はぁ~、口コミ通りのお店だったわね!お店の雰囲気、コスパ、料理に接客。どれをとっても最高。それにしてもツラヌキはよく覚えてたわね私がココ来たかったこと。」
    「ん?……たまたま、だな」
    「ほんとツラヌキってみんなのことよく気づくし、今日も色々サポートしてもらって満足いく撮影できたし、時々たまに少し感心しちゃう」
    「『時々たまに少し』は余計だろっ!素直に『感心した』でいいじゃねぇか」
    「だって、それなのにアキタの誕生日プレゼントはすっごい悩んでいたじゃない?」
    「う″っ」
    「一日中あっち行ったりこっち行ったり。私としては色々リサーチもついでに出来てよかったけど、あの後に誰かさんには『ツラヌキと一日デートか?』何て聞かれるし」
    「デッ!誰がデートなんて!?」
    「ちゃんと『デートじゃないし、そもそも付き合ってすらいない』って訂正しといたわよ?」
    「そ、うか。うん、まぁ、そうだよな(そうだけどよ)」


    (見てるのはほとんどキミのこと)


    今のところツラヌキの片想い。
    何となく察している大人組や話が読めた人は温かく見守っていたけれど、そのうち本庄の兄ちゃんがうっかり「ほんとツラヌキくんはアズサちゃんのことよく見てるよね/好きだよね」的な事をポロっとアズサに言っちゃって「そんなことないと思うけど……」と思いつつ何だかんだ意識しちゃう流れもアリ……かなぁ?
    店の名前は適当に『二人の時間』をググさんで直訳した Zeit für zwei で、合ってるかは知らないよ★
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    😍🙏☺☺☺
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    Replies from the creator

    kinotokko

    DOODLEいつもの自分がわかれば満足雰囲気メモ。
    どことか誰がいるとか一切合切丸投げ。山も意味もおちも不在。
    昨日の今日はさすがにむちゃでしたね(当たり前体操)。
    『落ち着く背中合わせ/君の背中に小さな声で』

    今はまだお友だちつらぬくんとあずちゃん。
    何かしら意見(多分最初からガーっと勢いで進めたいツラヌと準備段階は慎重に進めるべきだと主張するアズちゃん、内容は御自由に)が対立してヒートアップ、正論でアズちゃんにこてんぱんに言い負かされ「……ちょっと頭冷やしてくる」と別の部屋に一人移動し凹むツラヌ。

    ・・・・・

    ツラヌキがしばらく経っても戻って来ないので私は様子を見に向かった部屋に入る。案の定ツラヌキがひとり入口に背を向けてスツールに俯き加減で浅く座っている。明らかに私が入ってきたことには気が付いている筈だが反応はない。拗ねているようだ。私は無言で近付き背中を合わせる様に同じスツールに座り、ツラヌキに思いっきり大樹を乗せるようにもたれ掛かった。『ぐぅ』と小さい声がツラヌキからもれるが何も言ってこない。何となく「重い」と言われた様でムカついたが、そこはグっと我慢。話に来たのにまた言い争いになっては本末転倒。
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