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    kinotokko

    @kinotokko
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    kinotokko

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    いつもは竹を割ったようなふたりの世界線に生きているのですがイベント後で若干自分情緒が不安定なようです

    ※両想いツラアズだよ!



    「なぁ、アズサ」
    「なに?ツラヌキ」
    「オレたちさ……終わりにしねぇ?」
    「……そうね、そのほうがいいかも」
    何となくツラヌキがそう言い出すのは解っていた。『そのほうがいい』のも判っていた。けれど、本当に告げられると、その音が水の膜を通したように遠くに聴こえた。
    ふたりの時間が、一分一秒がいとおしっかた。お互いちゃんと好きだった。だから恋人になった。でも世間一般の『恋人』というラベルが私もアイツも息苦しかったの。これからもふたり一緒に居るのは変わらない。だからふたりが『恋人』でいることを終わりにすることになった。



    なったんだけど、







    苦しいのは、ナンデ?


    (ふたりは想いは確かに恋人なのに
    世間にそのカタチを否定され
    普段は周りから自分への
    『こう在るべき』なんて気にしないのに
    相手がそういう世間の目に曝される
    それが不安で恋人と呼ばれる関係に
    終わりを告げざるをえなかった

    そんな弱気になっちゃう世界線も
    偶には見てみたくなるのですよ?)
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    kinotokko

    DOODLEいつもの自分がわかれば満足雰囲気メモ。
    どことか誰がいるとか一切合切丸投げ。山も意味もおちも不在。
    昨日の今日はさすがにむちゃでしたね(当たり前体操)。
    『落ち着く背中合わせ/君の背中に小さな声で』

    今はまだお友だちつらぬくんとあずちゃん。
    何かしら意見(多分最初からガーっと勢いで進めたいツラヌと準備段階は慎重に進めるべきだと主張するアズちゃん、内容は御自由に)が対立してヒートアップ、正論でアズちゃんにこてんぱんに言い負かされ「……ちょっと頭冷やしてくる」と別の部屋に一人移動し凹むツラヌ。

    ・・・・・

    ツラヌキがしばらく経っても戻って来ないので私は様子を見に向かった部屋に入る。案の定ツラヌキがひとり入口に背を向けてスツールに俯き加減で浅く座っている。明らかに私が入ってきたことには気が付いている筈だが反応はない。拗ねているようだ。私は無言で近付き背中を合わせる様に同じスツールに座り、ツラヌキに思いっきり大樹を乗せるようにもたれ掛かった。『ぐぅ』と小さい声がツラヌキからもれるが何も言ってこない。何となく「重い」と言われた様でムカついたが、そこはグっと我慢。話に来たのにまた言い争いになっては本末転倒。
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