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    kinotokko

    @kinotokko
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    kinotokko

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    いつもは竹を割ったようなふたりの世界線に生きているのですがイベント後で若干自分情緒が不安定なようです

    ※両想いツラアズだよ!



    「なぁ、アズサ」
    「なに?ツラヌキ」
    「オレたちさ……終わりにしねぇ?」
    「……そうね、そのほうがいいかも」
    何となくツラヌキがそう言い出すのは解っていた。『そのほうがいい』のも判っていた。けれど、本当に告げられると、その音が水の膜を通したように遠くに聴こえた。
    ふたりの時間が、一分一秒がいとおしっかた。お互いちゃんと好きだった。だから恋人になった。でも世間一般の『恋人』というラベルが私もアイツも息苦しかったの。これからもふたり一緒に居るのは変わらない。だからふたりが『恋人』でいることを終わりにすることになった。



    なったんだけど、







    苦しいのは、ナンデ?


    (ふたりは想いは確かに恋人なのに
    世間にそのカタチを否定され
    普段は周りから自分への
    『こう在るべき』なんて気にしないのに
    相手がそういう世間の目に曝される
    それが不安で恋人と呼ばれる関係に
    終わりを告げざるをえなかった

    そんな弱気になっちゃう世界線も
    偶には見てみたくなるのですよ?)
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    Replies from the creator

    kinotokko

    MEMOてびれくんで成人の集いのニュース見て、つら←あずちゃんたちも成人(済み)で新年会的な場面だと思う。いつも通り自分楽しいメモ。あずちゃん視点。
    《 11月の満月の夜に漬けたジゴベリー酒は惚れ薬となると言う。》
    これは小学生くらいの、いつか何処かで聴いた噂話。誰から聞いたかも覚えていない。当時の私は恋のまじないなんてのは話のタネになるから盛り上がったが、その実、効果については自分を奮い起たせる効果であって、相手への作用無いと一蹴していた。だから自分の誕生月で聞き慣れないお酒の名前に興味を持たなかったらきっとスマホにもメモせず忘れていたかもしれない。だってそうでしょう?噂を聞いた当時は未成年でお酒なんて飲めないし、ジゴベリーを調べたけど何かもわからない。何日漬ければ惚れ薬になるのかもハッキリしない物。ゴジベリー酒というクコの実のお酒はあったが謳い文句で目につくのは不老長寿、つまり健康。あとはまぁ美容に良いともあるから自分が飲んで綺麗になって相手のハートを撃ち抜けということなのか……それとも本当に何処かにジゴベリーというものがちゃんと他にあるのかわからない。だから今、新年の家呑み会で自家製のゴジベリー酒をアイツに飲ませていることに他意はない。絶対にない!
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