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    小梅@koume_dai2

    いにしえの時代よりずっと腐ってます。
    ダイ大はオールキャラ愛してる箱推し状態なので、いろんなキャラをその時の気分で描きます。
    大変雑食なのでご注意ください。
    ザムザ沼にドボンしました。魔族に執心中。

    【CP傾向】下記以外にも突然描くかも。左右の概念もガバガバです。わかるように注意表記しますが、地雷多い方、固定派の方、閲覧はご自身の判断でお願いします。
    ハドアバ、ヒュンアバ、ロカアバロカ
    ヒュンポプ、ヒュンラー、ラーヒュン、
    ダイポプ、ダイラー、マトポプ、マトアバ
    ロンノヴァロン、キルミス など
    もしかしたら気まぐれで百合とかもあるかも…

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 9

    小梅@koume_dai2

    ☆quiet follow

    めちゃくちゃ遅刻ですが供養します…
    ただチューしてるだけの絵です

    #ヒュンポプ
    hyunpop

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    🇴🇻🇪💖💖💖👏💘💘🙏❤💕💕💒💞👍❤💕💕💕💕❤💕💕💯❤❤🙏☺✨✨✨🙏💗💗💗🙏💘💘💘💘💘💯☺💗💗💗💕💕💕💕💕💕👀❣❣❣💖💘
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    MEMOお題を使っていつか漫画に出来たらいいなをメモのようにしていくことにした

    【滴】
    ぱらぱらと窓を叩く音に気がつき、机にかじりついていた頭をあげる。作業に没頭して気が付かなかったが、いつの間にか空は薄暗くなっていた。

    「雨か…」

    窓に近づいて空を眺め、ふと視線を落とすと人影がある。いつから居たのだろう。自室の窓から見えるのはパプニカの城にある小さな庭だ。人は滅多に来ないのだが……今は見知った白い頭が見えた。

    そういえばこの国の復興祭がある時期だった。何年経とうと思うことはあるのだろう。

    独りで居たいなら、そっとしておいてやろうか――――

    そう思うも、窓から離れられず視線を外すこともできない、そんな自分に舌打ちをする。

    ああ――――まったくこれだから

    窓を開け、まだ止みそうにない雨が室内を侵食するのを気にせず飛び降りた。




    「そんなに濡れる程、雨が好きなのかおまえ」

    窓から見た位置から移動もしない相手に声をかけると、振り返るそいつの髪や服は、水気を含んでしっとりとしていた。

    「――――ポップか」
    いつものように答える声は、ただいつもより沈んでいるようだ。
    「どうした、こんな所に来て。雨に濡れるぞ」
    「すでに濡れてんのそっちだろ」
    「風邪をひく」
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