デイビットカルデア職員if【見た目】
本編の姿とあまり変わらないが、黒ジャケットの代わりに白衣着用。
それに手袋をした姿が標準装備。職員の制服を着ておらず非常に悪目立ちしている。
つねに“猫”の形をした使い魔を連れている。
【謎に包まれたカルデア職員デイビット】
マリスビリーが突然どこからともなく連れて来た、素性も人となりもわからない、謎に包まれた人物。
以前からマリスビリーと親交があるらしく、色々お目溢しされている。
明らかに特別な待遇にある人員であり、稀に見るその特殊な能力から、他の職員とは一線を画している。
いちをカルデアのいち技術者なのだが、とにかく優秀で一人で何でも出来てしまう為、何か大きなトラブルが起こった際には、スタッフが最後に駆け込む何でも屋のような扱いになっている。
とりわけ親しい同僚もおらず、デイビット本人も望んで作らないようにしているのか、周りとの必要以上の接触は避けているのか、他の職員スタッフとは常に距離が在る。
別に人嫌いな訳でもなく、話し掛ければちゃんと答えてくれるし、的確なアドバイスもする。
だがそこには隠し切れない天才の片鱗が見え、一度でも彼と接触した者はその異常性に気付く事となる。
生前のマリスビリーに近かった人間達には、彼には必要以上に関わらないように忠告されている。
ダヴィンチちゃんには、Aチームに入れる実力を秘めている天才の類だとバレていたが、本人がそれを隠したがっているように見受けられたので、一人黙していた。
時折お喋りをする仲のキリシュタリアも、薄々その事に気付いている。
社交的なペペさんも、前と同じように交流しデイビットと親しくなってる。
【第一部の展開】
デイビットがマスター候補生としてではなく、いち技術者としてカルデアに参加したことにより、コフィンの性能が格段に上がり、それに加え後方からの完璧なサポートに徹した結果、爆発事故の被害は最小限に抑えられ、Aチームは奇跡的に全員生存するという展開から始まる第一部。
重傷を負いはしたが、命に別状はなかったAチームのメンバーは、治療が終わった者から現場に復帰し、ぐだやマシュ達と共に聖杯探索に参戦していく事となる。
(そしてもちろん所長の生存も夢見たいので、)
爆発事故の直前、何らかの直感が働いていたデイビットが、自身のサーヴァントであるテスカトリポカを所長の護衛に着けていた為、所長の身は無事だったという設定。
デイビット自身としては業務や任務に支障が出るので、カルデア内であまり目立ちたくない。
正体を知らされている所長とも、必要最低限の接触しか、表立ってはしないようにしていた。
だが面倒見がよく、気が利いて、空気が読める、等の本来の性格を隠し切ることは出来ず。
またデイビットも若年のまま所長になってしまったオルガマリーを、影ながらアドバイスし裏からのカバーをし続けていた結果、いつの間にか精神的拠り所の一つにされている。
(なのでこのオルガマリーは、レフへの依存度が少し軽くなってる)
(そして表立っていなかった為、レフ側にはデイビットの存在はあまり知られてはいなかった)
そしてこのカルデア、所長やAチームが生存し、デイビットがカルデアの完全バックアップを担当していた結果、本編よりもマスター達の精神的負荷、他の職員やダヴィンチちゃんの負担が減っている。
→マリスビリーの手によってマスターとしてではなく、職員としてカルデアに送り込まれるデイビット
→デイビットのサーヴァントは、マリスビリーが健全の時代に、既に秘密裏に召喚済
→サーヴァントや令呪の存在はすぐさま隠蔽され、デイビットのサーヴァントであるテスカトリポカは瘴気で姿を覆い隠し、周りに姿を見せないようにしている
(または猫の姿に形を変え正体を隠している)
→これらは重要秘密事項の為、一部の職員にしか知られていない
→名目は、カルデアス防衛の為の戦力として
→真相は、クリプターが全滅した場合その代わりをするという、マリスビリーが配置した保険
→だが予想よりもデイビットが職員として優秀だった為、予定よりもカルデア職員の数が大幅に削減。結果犠牲者の数も本来より少なくなり、所長とマスター達は全員生存する事となる。
▶︎カルデア職員デイビットのサーヴァント(テスカトリポカ🐈)
謎に包まれたカルデア職員デイビットのそばに必ずいる猫。
(マスターの護衛をしているというより、他のカルデア職員達に手を出さないようデイビットが監視している。というのが正しい)
大人しく人さまに撫でられるような性格ではないので、人々の手からすり抜けてはデイビットの肩に飛び乗り、頭とか顔とかを踏み付けては、堂々と居座っている。
人間の形態をしている時は、煙等のスキルで常時身を隠している為、存在自体あまり知られていない。
(周囲はデイビットがマリスビリーが健在だった頃に、何かのサーヴァントを召喚しているという事だけは知っている)
周りの魔術師や職員には、唯の使い魔だと思われているその猫の正体は、テスカトリポカの昔の知り合いや、一部の察しのいい人々にしか勘付かれていない。
テスカトリポカの猫形態は『オセロット』『ジャガーネコ』に近い。
とある職員が、深夜の闇深いカルデアにて、見たことない猫を見掛ける。
『なぜこんなところに猫が?』
不思議を不思議と意識しないまま、思わず触ろうとすると、いつ此処に来たのかすれ違いざまのデイビットに、
「手ごと喰われるぞ」
と何でもないように言われる。
思わずその手を止める。
すると目の前の猫は、こちらを振り向き『ニャー』とひと鳴きすると、突然吹き出した黒い煙と共に暗がりに消えていった。
(おそらくこの『ニャー』は、デイビットに向かっての「なんだ勿体ない」とか「邪魔すんな」とか「冗談だよ」とか、そこら辺)
→猫被ったまま🐈のフリをして周りを誤魔化す
→🐈の姿のまま普通に喋り掛けてくる
→🐈の姿から突然人間体に変わる
→たまにデイビットの部屋で🐈のまま寛いでる姿が見れる
その後カルデアにてケツァルお姉さんが召喚され、廊下等でバッタリ鉢合わせした瞬間に、第一回カルデア南米大戦争が始まる。
そしてその場にいたマスターやサーヴァントや職員達は「あの神霊ねえちゃんと争ってる金髪のにーちゃん誰だ?」となる。
ここでデイさん初めての令呪を行使し、無事に(?)発覚する。
🐈様モードの時は基本的にお休みモードで、周りに興味がない時なので、デイさんの膝か腕の中で大人しくしてる。
何か興味を引くことがあると(「戦い」の匂いとか主に物騒なこと)、その方向をジッと見つめている事があるが、その度にデイさんに落ち着くように撫でられ気を逸らされる。
それでも偶には苛つくし喋りもしないから、意思表示で肩に爪は立て、気紛れに戯れ付き、隙を見せれば耳を齧り切ろうとして来るので、扱いには要注意。
周りは猫の使い魔だと思ってるので、対猫の扱いをしてくる。
ヤバいものだと気付いている、一部の勘のいいサーヴァント達はそもそも近寄ってこないようだ。
機嫌が良い時には猫らしく(ジャガーらしく?)相手をしてやるが、機嫌が悪くなりそうな予感がすると、事前に察したデイビットが即回収に来る。
カルデアに住んでる🐈として、影の噂になってる。
目にすることが出来れば、良いことが起こるとカルデア内で言われるようになるが、実際のところそれは“戦い”と“死”の神そのものである。
噂を聴いた本人は、その場で爆笑していた。
その後、聖杯探索は無事終了。世界は白紙化する。
そして異聞帯攻略の途中で、デイビットはテスカトリポカと共に突然ボーダーから離脱。
南米異聞帯にてカルデアと対峙することとなる。
【続きは随時更新】