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    くるまか尊いマン たまご

    ルジiュノワ くるまかが尊い、つらいぜ

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    ‪甘やかせる権利
    くるまかSS‬

    ‪貴方はくるまかで『甘やかせる権利』をお題にして140文字SSを書いてください。‬
    https://shindanmaker.com/375517

    140文字で終わらなかった産物。

    書きかけ。途中も自問自答して悩んでる。
    終わりもうまく書けなくて尻切れトンボ。

    ____________

    #くるまか
    rickshawMan
    #SS

    金曜日、15時30分。定時までは1時間半ほど。オレンジ色の夕日が特広のオフィスに差し込む頃。昨夜突如入った応援要請により、薬の取引を摘発する任務を経て報告書作成をしている真壁はもう38時間ほど目を瞑ってはいなかった。平時より徹夜の仕事はザラにある特広だが、今回は相手が悪かった。‬

    ‪(摘発対象にあったチャイニーズマフィアは億が動くほどの規模の麻薬を取引しており銃やナイフを武装し取引現場を数十名で囲っていたためだ。取引現場は高級キャバクラのVIPルームとなって‬
    ‪少しだけ戸惑ってしまった。)‬

    ‪(真壁は来栖に甘えたくなる出来事が潜入捜査であった。甘えたくなる出来事ってなんだ?)‬

    ‪真壁は人が出払っているオフィスでPCに向かいながら若干船を漕ぎ始めていたところ、コーヒー豆のいい香りが真壁の鼻を掠めた。缶コーヒーではない、豆を挽いた匂いがする、と思考を巡らせているうちに、PCをにらんでいた真壁の横に誰かが立つ気配がした。‬

    「っ!…なんだ、来栖か」
    「何度か呼んだけど、誰もいないオフィスで船漕いでたから観察しちゃった」

    そこには右手に紙コップを持つ穏やかな笑みを浮かべる来栖が立っていた。

    「…くそ。余裕そうな顔しやがって…こっちは徹夜なんだから仕方ないだろ…」
    「あ〜ごめんごめん、綺麗に首が揺れていたから面白くてついね…まあそんなわけだから差し入れついでにオレのコーヒーサーバーでコーヒー淹れてきたよ、どうぞ」
    「…なんだ?差し入れとは気味が悪いな」
    「ほんと口が減らないね…まあいいや、昨日から寝てないんでしょ?リフレッシュでもしたら?」
    「ああ、悪いな」

    コーヒーを受け取ると直ぐに口をつける。温かさと苦さが真壁の喉を刺激する。

    「あとこれ今日朝依頼された鑑定結果。最優先でって言ってたからやっておいたよ」
    「ああ、助かる、それがあれば明日はゆっくり休める」

    真壁がホッと一息をつくと、さらに続けて来栖は紙切れを一枚真壁の机の上に置いた。来栖が真壁に渡してきたのは「オレに甘やかされる券」と書かれた紙切れだった。その紙を見た途端、徹夜明けの真壁の眉間のシワがさらに深く寄った。真壁が馬鹿にしてるのか?と問えば来栖は無駄に大きなため息をついた。あ〜〜そうだった、キミって甘え方知らないよね、と。アメリカ映画のごとくわざとらしい肩を竦める来栖は、真壁の指にからその紙を取り上げ、何かを書き足していく。
    「じゃあ変更してこっちで宜しく」
    そういって紙を四つ折りにして真壁のデスクに置き特広から去っていく来栖。なんなんだ、と思い紙を開けるとそこに書かれていたのは

    「真壁がオレの添い寝する券?」

    更に、今日20時にオレの家、と追記されていた。

    (来栖は俺に添い寝してほしいのか?あいつが俺に甘えようとしてるのか?ほんとか?俺が徹夜明けだからよく文字が読めないだけか?)

    お前が俺に甘えたいと言うのであれば、応えてやらないといけないな。俺が甘えてるわけじゃない、あくまで俺が甘やかしてるんだ。

    そう言っていたが来栖の家に行って抱きしめられた3秒後に寝てしまったのはまだ別の話。
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    くるまか尊いマン たまご

    MAIKING‪甘やかせる権利
    くるまかSS‬

    ‪貴方はくるまかで『甘やかせる権利』をお題にして140文字SSを書いてください。‬
    https://shindanmaker.com/375517

    140文字で終わらなかった産物。

    書きかけ。途中も自問自答して悩んでる。
    終わりもうまく書けなくて尻切れトンボ。

    ____________
    金曜日、15時30分。定時までは1時間半ほど。オレンジ色の夕日が特広のオフィスに差し込む頃。昨夜突如入った応援要請により、薬の取引を摘発する任務を経て報告書作成をしている真壁はもう38時間ほど目を瞑ってはいなかった。平時より徹夜の仕事はザラにある特広だが、今回は相手が悪かった。‬

    ‪(摘発対象にあったチャイニーズマフィアは億が動くほどの規模の麻薬を取引しており銃やナイフを武装し取引現場を数十名で囲っていたためだ。取引現場は高級キャバクラのVIPルームとなって‬
    ‪少しだけ戸惑ってしまった。)‬

    ‪(真壁は来栖に甘えたくなる出来事が潜入捜査であった。甘えたくなる出来事ってなんだ?)‬

    ‪真壁は人が出払っているオフィスでPCに向かいながら若干船を漕ぎ始めていたところ、コーヒー豆のいい香りが真壁の鼻を掠めた。缶コーヒーではない、豆を挽いた匂いがする、と思考を巡らせているうちに、PCをにらんでいた真壁の横に誰かが立つ気配がした。‬

    「っ!…なんだ、来栖か」
    「何度か呼んだけど、誰もいないオフィスで船漕いでたから観察しちゃった」

    そこには右手に紙コップを持つ穏やかな笑みを浮かべる来栖が 1309

    くるまか尊いマン たまご

    MAIKINGルジiュノワ くるす×まかべ
    アメリカンブルーの花言葉

    続きが書けねぇ。
    ________________
    アメリカンブルーの花言葉

    多忙ゆえに寝に帰るだけの俺の部屋に、花が添えられたのは先週末の事。
    「お帰り亮〜、キミの部屋に彩ないから花を添えにきました〜」
    そう言って合鍵を使って入ったであろう玲が仕事から帰ってきた俺を出迎えた。
    「お前が花?いやいや寝言は寝てから言え」
    「その言い方は地味に傷つくけど、花はオレじゃなくてこっちね」
    そう言って差し出されたのは植木鉢に入った花弁の小さい青い花だった。植木鉢を占めるのは葉っぱで、可愛らしい花はそっと彩を添えるものだった。何かと派手な花を買ってきそうな玲のイメージとはかけ離れていたので、素朴な花に驚いた。
    「お前ならバラとか買ってきそうだけどな」
    「失礼だなぁ、オレだって相手に合わせて花を選ぶよ」
    キミの殺風景な部屋にバラが突然生えたらビックリでしょ、と言い、玲は窓に近い棚の上に植木鉢を置いた。確かに俺の部屋に合うのは華美な花よりは素朴で自然な花だとは思う。それにしても純粋に疑問に残るのは。
    「なんで花なんて買ってきたんだ?って顔してるね、亮」
    俺の考えている事などお見通しだと言うようにクスクス笑う玲が、俺の疑問をついてきた。全くもってその通 1061

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    くるまかSS‬

    ‪貴方はくるまかで『甘やかせる権利』をお題にして140文字SSを書いてください。‬
    https://shindanmaker.com/375517

    140文字で終わらなかった産物。

    書きかけ。途中も自問自答して悩んでる。
    終わりもうまく書けなくて尻切れトンボ。

    ____________
    金曜日、15時30分。定時までは1時間半ほど。オレンジ色の夕日が特広のオフィスに差し込む頃。昨夜突如入った応援要請により、薬の取引を摘発する任務を経て報告書作成をしている真壁はもう38時間ほど目を瞑ってはいなかった。平時より徹夜の仕事はザラにある特広だが、今回は相手が悪かった。‬

    ‪(摘発対象にあったチャイニーズマフィアは億が動くほどの規模の麻薬を取引しており銃やナイフを武装し取引現場を数十名で囲っていたためだ。取引現場は高級キャバクラのVIPルームとなって‬
    ‪少しだけ戸惑ってしまった。)‬

    ‪(真壁は来栖に甘えたくなる出来事が潜入捜査であった。甘えたくなる出来事ってなんだ?)‬

    ‪真壁は人が出払っているオフィスでPCに向かいながら若干船を漕ぎ始めていたところ、コーヒー豆のいい香りが真壁の鼻を掠めた。缶コーヒーではない、豆を挽いた匂いがする、と思考を巡らせているうちに、PCをにらんでいた真壁の横に誰かが立つ気配がした。‬

    「っ!…なんだ、来栖か」
    「何度か呼んだけど、誰もいないオフィスで船漕いでたから観察しちゃった」

    そこには右手に紙コップを持つ穏やかな笑みを浮かべる来栖が 1309

    くるまか尊いマン たまご

    MAIKINGルジiュノワ くるす×まかべ
    アメリカンブルーの花言葉

    続きが書けねぇ。
    ________________
    アメリカンブルーの花言葉

    多忙ゆえに寝に帰るだけの俺の部屋に、花が添えられたのは先週末の事。
    「お帰り亮〜、キミの部屋に彩ないから花を添えにきました〜」
    そう言って合鍵を使って入ったであろう玲が仕事から帰ってきた俺を出迎えた。
    「お前が花?いやいや寝言は寝てから言え」
    「その言い方は地味に傷つくけど、花はオレじゃなくてこっちね」
    そう言って差し出されたのは植木鉢に入った花弁の小さい青い花だった。植木鉢を占めるのは葉っぱで、可愛らしい花はそっと彩を添えるものだった。何かと派手な花を買ってきそうな玲のイメージとはかけ離れていたので、素朴な花に驚いた。
    「お前ならバラとか買ってきそうだけどな」
    「失礼だなぁ、オレだって相手に合わせて花を選ぶよ」
    キミの殺風景な部屋にバラが突然生えたらビックリでしょ、と言い、玲は窓に近い棚の上に植木鉢を置いた。確かに俺の部屋に合うのは華美な花よりは素朴で自然な花だとは思う。それにしても純粋に疑問に残るのは。
    「なんで花なんて買ってきたんだ?って顔してるね、亮」
    俺の考えている事などお見通しだと言うようにクスクス笑う玲が、俺の疑問をついてきた。全くもってその通 1061