使徒達の怖い話レ「そして男が声に振り向くと、そこには青白い顔をした兵士たちの亡霊が……!」
ポ「ぎゃあぁあぁあ‼」
マ「きゃあぁあぁあ‼」
レ「以上であたしの話は終わりよ……って、あら?」
ヒュ「……」
ダ「(ニコニコ)?」
ポ「……ったく、さっきからこいつらなーんにも怖がりゃしねえ!」
ダ「えっ⁉今のって怖いの⁉」
レ「一般的にはね」
マ「ヒュンケルはともかく、ダイもそういうの平気なのね」
ダ「?うん。みんなは怖いの?」
マ「あ、当たり前でしょ!」
ダ「そっかぁ」
ポ「こりゃダイの話には期待出来そうにねえなあ」
ダ「なんだよ!そんなんでいいんだったら……おれもあるよ」
レ「へぇー、話してみて!(ワクワク)」
ダ「うん……あのね……」
ポレマ「(ゴクリ)」
ダ「そこにいるんだ……父さん」
ポレマ「ぎっ……ぎぃやあぁあああ」
ヒュ「……ダイ」
ダ「なに?ヒュンケル」
ヒュ「ウソは良くないな」
ポ「へっ?……ウソ⁉」
ダ「あーあ。ヒュンケルにはバレちゃったか」
レ「あぁ〜良かったぁ……」
マ「びっくりしたぁ……」
ポ「おめえ、ウソはつくなよ!……いくら親父さんに会いたいからって‼」
ダ「あ……うん。ごめんね」
(今日はみんなが怖がるから来ないでって言ったけど、次はちゃんと来てもらおうっと)
ヒュ「……」
(オレはウソは言っていないぞ)
終
父さんはいつでも息子を見守っています!