srdh3476 ノー人権マン/ピピピピピマイクの絵を描いています/何かありましたら☞ https://wavebox.me/wave/18ad7orvr90cz6n0/いつもリアクション本当にありがとうございます! ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 77
srdh3476☆quiet followPROGRESS描けたら描きたいハロウィンセンセ~のラフ Tap to full screen (size:904x625).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow srdh3476DONE左寂WEBオンリー白馬神雷様で展示していた絵ですコミカライズの感想 srdh3476DONE左寂WEBオンリー白馬神雷様で展示していたイラストです srdh3476DONEARB学ヒプの世界線の左寂まんがです、左馬刻3年生/寂雷2年の担任できたら追加していきますが本当に小ネタなのですぐ終わりますスミマセン srdh3476DONEいつでも笑っててほしい srdh3476INFO新刊のオマケ(になる予定)の絵です 2 srdh3476DONEもうすぐ響良牙が令和の世にバレてしまう recommended works askr_0w0PROGRESSセンセに欲情するどぽ…独寂進捗… marushu_twDONE強い受けガチャ(https://odaibako.net/gacha/1260)さんのお題で書いた左寂「センセー、朝メシできてっぞ」 寝室のドアを開けて呼びかけるも、布団にくるまった寂雷からの返事はない。 (無理させすぎたか……いや、先生も煽ってきたし) ドス、と少し荒めにベッドに腰掛けた瞬間、強い力で腕を引っ張られ、左馬刻の体がシーツに沈む。 「起きてたのかよ」 「もう少し……ダメ、かな」 いつもより掠れた低い声で囁く寂雷に、左馬刻は早々に白旗を上げてしまう。 「少しだけ、な」 そのまま2人揃って二度寝してしまい、冷めた朝食を温め直したのは1時間後の事だった。 234 marushu_twDONE強い受けガチャ(https://odaibako.net/gacha/1260)さんのお題で書いた左→寂この人の手当を受けるのは何度目だろうか。 消毒液の染み込んだコットンが腕の小さな傷を撫でる。なるべく痛みがないように配慮されている丁寧な手つきは、言葉よりも雄弁に「心配」を伝えてくるから、最近は痛みよりもくすぐったさを感じるようになってしまった。 「もう、大丈夫ですよ」 少し体温の低い指が絆創膏を貼る。離れていくその手を取りそうになったが、拳を握りぐっと堪える。 (この“先生”は、誰にでもこうだ) 千手観音の腕を一本手に入れたところで、何の意味もない。 229 marushu_twDONE強い受けガチャ(https://odaibako.net/gacha/1260)さんのお題で書いた左寂「先生、いいよな」 体当たりに近い勢いでベッドに押し倒される。煙草の香りがいつもより強い。 「俺の方が自由がきくから」といつも休みを合わせてくれるが、その分急に仕事が入ることもあるのだろう。紅い瞳は微睡を隠しきれていない。 その背に手を伸ばし少し力を入れると抵抗なく体が落ちてきた。そのまま抱きしめて、ピアスだらけの耳にゆっくり語りかける。 「左馬刻くん、私は逃げないよ。今は、おやすみ」 「けどよ、先生…」 「明日は一日休みだから。今は寝てしまおう」 「ん……明日、覚悟しとけよ…」 左馬刻くんの体がどんどん重くなっていく。起こさないように慎重に、布団を引き寄せ互いにかける。 私も早く寝てしまおう。 明日は朝から、紅い瞳がギラついているはずだから。 327 marushu_twDONEいちゃつくふたりはかわいいな(https://odaibako.net/gacha/1221)さんのお題で書いた左寂リビングのドアを開けると、ジュウ…と何かを焼いている音がした。キッチンに立つ背中に声をかける。 「おはよう、左馬刻くん」 「……あ」 白い頭がこちらを振り向こうとして、動きが止まった。フライパンの方をしばし見つめて諦めたように卵の殻を捨てたので、どうやら声をかけるタイミングが悪かったようだ。 「…おはよ、先生。悪りぃけど、パンの方頼むわ」 少し憮然としつつも挨拶を返してきた彼に頼まれた通り、トースターに食パンを2枚セットした。彼が淹れてくれていたコーヒーを机に並べているうちに、チン、と高い音が鳴る。椅子に座ると、左馬刻くんが目玉焼きの皿を持ってきた。 (おや?) 私の目の前には、いつもと変わらない、白の楕円に真ん丸の黄身が浮かんだ目玉焼き。それでは、と左馬刻くんの皿を見ると、黄身がぐしゃりと崩れた目玉焼きが乗っていた。思わず、笑みが溢れる。 444 marushu_twDONE夏のお題ガチャ(https://odaibako.net/gacha/1955)さんのお題で書いた左寂鼓膜が痺れるかと思うほどの甲高い音で目が覚めた。ベッドの上でごろりと体勢を変えると、むわっと湿度を含んだ空気が部屋に流れてくるのを感じる。全開の窓とその横に立つ下着一枚の先生を見て、先ほどから聞こえる音は蝉の鳴き声だと理解した。 「ごめん、起こしたかい」 こちらを向く先生の、夏の朝日を浴びて眩しく光る白い肌に赤い痕がいくつも残っているのが、堪らなく心を満たす。 「綺麗だな、先生」 呟くように言うと、先生は首を傾げて窓を閉めた。蝉の声が急に遠ざかっていく。 「何か言ったかい、左馬刻くん」 「…いーや、別に。朝メシにしようぜ」 264 marushu_twDONE推しカプ、イチャイチャしろ(https://odaibako.net/gacha/3737)さんのお題で書いた左寂赦しの微笑み寒い日は、どうにも夢見が悪い。 夢の中で走馬灯のように思い出したくもない記憶を巡って、最後にたどり着くのはいつもあの日の妹の後ろ姿だ。 「……合歓……っ!」 自分の声で目が覚め、バクバクと動く心臓を鎮めようと長く息を吐いた。自分の家ではないのに、すっかり見慣れてしまった大きいベッドから起き上がると、扉越しに声が聞こえてきた。 「起きたかい、左馬刻くん。朝ごはん出来てるよ」 その声色の穏やかさに、痛いほど脈打っていた鼓動がゆっくりと落ち着いてくる。適当な服を着て向かったリビングのテーブルには既に味噌汁、焼き魚、白米、納豆が並んでいて、椅子に座ると緑茶が目の前に置かれた。 「左馬刻くんが私より遅いなんて珍しいね」 559 marushu_twDONE世界は愛で溢れてる(https://odaibako.net/gacha/1045)さんのお題で書いた左寂左馬刻の家には、とても大きい窓がある。中途半端な時間に起きてしまった時は、カーテンを少し開け、ベッドの縁に腰掛けぼんやりとヨコハマの夜景を眺めるのがいつの間にか寂雷の習慣になっていた。 「寒くねぇの」 「おや、起こしたかい」 左馬刻が寂雷の肩にシャツをかけ、そのまま隣に座り細い腰に手を回す。煌々と輝く満月の下、ふと、寂雷が掠れた声で呟いた。 「月が、綺麗ですね」 左馬刻の視線が上を向く。口元がふっと緩み、「そーだな」と静かに返した。言葉の意味が伝わらず曖昧に微笑んだ寂雷の唇に、かさついた唇が重なった。 「……アンタがいるから、なおさらな」 分かっていないかと思えば、本質を捉えた言葉に意表をつかれ思わずクスクスと笑い出した寂雷に、左馬刻が眉を顰める。宥めるようにキスを返すと紅い瞳がギラリと光り、菫色の髪がシーツに広がった。 432 marushu_twDONEマンスリー左寂お題企画(@319_1month)様のお題で書いた左寂です朝の料理当番は先に起きた方、というのが俺たちの暗黙のルール。というより、なんとなく、気づいたらそうなっていた、と言う方が正しいかもしれない。七割くらいは俺の方が早いが、今日は先生の方が早かったようで、リビングのドアを開けると焼き魚のいい匂いが鼻をくすぐった。 味噌汁、白米、納豆、卵焼きが並ぶ食卓につくと、タイミングよく鯖の塩焼きが目の前に置かれる。「いただきます」の声が揃い、味噌汁の碗を手に取り一口啜る。いつもよりまろやかな甘さが舌に広がり、味噌を変えたのか聞こうとしたら、少し緊張した面持ちでこちらを窺う先生と目が合った。 「今日はね、自分で作った味噌を使ってみたんだ。どう、かな?」 「すげー美味い。毎日飲みてえくらいだ」 698