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    kyou99999

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    kyou99999

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    【一旦非公開中】伏五webオンリー開催記念短編。
    星からは逃れられない伏黒と、星であり星を求める五条の話。
    一週間を過ぎましたので一旦手直しの為下げさせていただきます。
    たくさんの閲覧やスタンプ、ありがとうございました!
    非公開にするとスタンプ消えちゃうそうなので私にしかわからないパスワードかけさせていただきます。

    #伏五
    volt5
    #伏五webオンリーきらきら星
    fushi-5-web-onlyTwinkle-star

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    kyou99999

    DOODLE第3回 お題「半分こ」 伏五版ワンドロワンライ「恵さ、前僕にプロポーズした時僕の人生半分背負うって言ってたよね」
    「唐突に何なんですか」
    「なんかふと思い出して」
    「言ってませんね。記憶違いです。あとプロポーズはまだしてません」
    「え~言ったよ~」

    ごろごろとベッドの上を転がる五条の姿は、今から色事に及ぼうとしている人の様には全く見えない。
    伏黒が浴室から戻ってくると、五条は既に全裸にサングラスという傍から見れば異様な格好で布団もかけずにスマホを弄りながら転がっていた。
    その姿は伏黒の欲を煽るというよりも、だらしがないという印象しか与えなかった。

    「ほらあの時さ、人生がどうとか時間どうとかそういうの俺にくれみたいな事なんか言ってたじゃん」

    あの時、とは勢い余って五条に自身の想いを伝えてしまった時のことだろうか、と伏黒は当時の状況を思い返す。

    「まぁ似たような事は言いましたけど」

    伏黒は言葉を紡ぎながら五条が転がるベッドへと腰かけると五条の髪を指で梳く。やっぱりちゃんと乾かしていなかったんだな、と伏黒はひとりごちた。

    「人生半分背負うなんて言ってません。アンタの人生なんて半分にしたところで通常の1人分以上の重さあるんです 1190

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    kikhimeqmoq

    MEMO五条悟に年の離れた兄がいて早くに亡くなっている妄想メモ。伏五タグつけたけど、伏五ほとんど関係ないです。悟に年の離れた兄がいて、もちろん六眼ではないのですが、そこそこの術式でちゃんとした術師だったんですよ。が、悟が爆誕したので廃嫡となりました、と。
    ところで彼の凄いところは術式ではなく、人格にあって、特別な弟が生まれて廃嫡されても捻くれることなく、良くも悪くも目立ちがちな弟をよく諭して助けてくれる人だったんですね。性格が良いけど術式の弱い兄に、性格は持ち得ないけど術式最強の弟。五条家大変ですね…。
    悟はまあ我が儘放題に育ち、誰の手にも負えない感じになったのに、わりとこの兄のことは悪態つきつつ言うことを聞いたりして、懐いていたんですよ。たぶん。可愛いな。

    けどある日、兄は悟を狙う呪詛師の術に巻き込まれて亡くなってしまいました。
    悟は自分自身の気持ちに疎いうえ子供だったので、自分の中のモヤモヤが「寂しい」という感情なのが把握できなかったんですけど、子供ながらも人格者だった兄の死を周りの人が嘆き悲しむのを見て「人って死んだら駄目なんだな」と初めて知ったんですね。
    それまで人間も呪霊も等しく弱ければみんな死ぬ、と単純に思ってたけど、死んだら駄目な人がいるんだって分かっちゃった…。

    ていう五条 926

    kikhimeqmoq

    DONE2020/01/21 慶長禪五(伏五)。ご先祖の御前試合の話。あまり伏五関係ないです。タグつけてすみません。禪院が年上で26歳、五条が年下で13歳。生きる方の話です。全速力で宙を駆け、後ろから大股で近づいてくる魔虚羅を引き付ける。
    巨体の向こうでは大勢の者が慌てふためき、恐れ、怒り、逃げ惑っていた。
    喚き叫ぶ声の中から、ひときわ大きな力強い声で「主上をお守りせよ」と命じる声が聞こえた。あの側近は仕事ができる。帝は無事だろう。

    「もうやるか?」

    やかましい風の音に混ざり、背後から緊張した五条の声が聞こえた。

    「まだだ。もっと山までおびき寄せてから」

    急く若者を制しながら鵺を呼び出した。速やかに現れ、主を待つためゆるく飛ぶ式神の背に向け、先に五条を投げた。ばふんと勢いのある音がしたが、回転して受け身をとった五条は背中の中央に膝立ちになっている。それを確認した禪院は、すぐに自分も飛び乗った。

    「このまま山の頂上まで飛ぶ。五条、そこでおまえが一気に片付けろ」

    いいか、魔虚羅に同じ攻撃はできん。一度きりだ。頼んだぞ。

    背を叩くとバシンと中身の詰まった音がした。叩いた指が痛い。このところ手合わせするたびに大きくなっていると感じていたが、ここまでとは。
    禪院が頼むまでもなく、六眼と五条家相伝の術式を得たこいつは、神を落とそうとしたとて仕損じることは 3800

    kyou99999

    DOODLE第3回 お題「半分こ」 伏五版ワンドロワンライ「恵さ、前僕にプロポーズした時僕の人生半分背負うって言ってたよね」
    「唐突に何なんですか」
    「なんかふと思い出して」
    「言ってませんね。記憶違いです。あとプロポーズはまだしてません」
    「え~言ったよ~」

    ごろごろとベッドの上を転がる五条の姿は、今から色事に及ぼうとしている人の様には全く見えない。
    伏黒が浴室から戻ってくると、五条は既に全裸にサングラスという傍から見れば異様な格好で布団もかけずにスマホを弄りながら転がっていた。
    その姿は伏黒の欲を煽るというよりも、だらしがないという印象しか与えなかった。

    「ほらあの時さ、人生がどうとか時間どうとかそういうの俺にくれみたいな事なんか言ってたじゃん」

    あの時、とは勢い余って五条に自身の想いを伝えてしまった時のことだろうか、と伏黒は当時の状況を思い返す。

    「まぁ似たような事は言いましたけど」

    伏黒は言葉を紡ぎながら五条が転がるベッドへと腰かけると五条の髪を指で梳く。やっぱりちゃんと乾かしていなかったんだな、と伏黒はひとりごちた。

    「人生半分背負うなんて言ってません。アンタの人生なんて半分にしたところで通常の1人分以上の重さあるんです 1190