けんきよ仄暗えちち部屋の扉がコンコンとノックされる。
こんな時間にここに来る人間は一人しかいない。わかっているけど、「はい…」と返事をする。扉が静かに開いて、サラサラの金の髪と、整えられた彫像のような見目麗しい相貌が現れる。
「な…七海、せん、ぱぃ…」
予想通りだ。そしてきっといつもと同じセリフを先輩は言うのだ。
「伊地知くん、今からいいですか?」
あぁ、やっぱり。
「は…はい…」
僕の答えはイエスしかない。
なぜなら、今から僕は七海先輩に抱かれるのだから。
「…っア!あぁっ♡な、なみ…せん、ぱ…あっ♡んぅ♡あぁン…♡」
「はァ…、伊地知くん…、っあ♡かわいい…かわいいですよ…、ん…♡えらいですね、ちゃんと奥まで咥えこんで…締め付けて…はぁ♡きもち…いぃ…」
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