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    okeano413

    @okeano413

    別カプは別時空

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    甲総 お騒がせダーリン

    ##甲総

    2022.05.02
    「ストームグラス」

     窓際に置かれた道具の中身が望むかたちになればここへ戻ろう、と言われたのは、実質的な別れの挨拶だった。未来を託されたガラスポットは、今日も住人の存在しない砂地を整えている。
     あいつの指定した葉脈は、嵐の前兆と言うじゃないか。住み着いて以来見渡す空が大きく崩れることはなかったし、いくらか荒れても結晶が葉脈を象ることもなかった。私物を置いたきり、どこへ出かけたんだろう。
     サイフォンを模ったストームグラスは総士からの最後のプレゼントだった。これを置いて以来、ちっとも連絡がつきやしない。遠くへ旅立ったらしいとも聞いたけれど、当人から聞かない限りは信じがたかった。職場へ確認したところで、俺達の関係をどう語れば行き先を明かしてもらえるというんだ。
     俺の知らないどこかで元気にやっているなら、構わない。そう、諦めがつくくらいには、我が家からあいつの気配が薄れて久しかった。そのくせ、荷物の処分も、ここを引き払いさえもしないのは、まだいつか戻るかもしれないという未練の証拠かもしれない。
     あの日から過ぎたのは、たった一ヶ月のはずなのに。一人でない時間を当たり前に思っていた日はすっかり遠い。
     休みの日には、一人の部屋を整え、一人分の食事の支度をし、二人で選んだソファに座り込んで、一人でぼんやりと時を過ごす。そんなことの繰り返しでは、体は休まろうが、心の方はいけなかった。そろそろ、忘れて過ごすべきだ。俺にも遠方転勤の話が出ている。足跡を消してゆけば、二度と会えなくなるけれど――
    「甲洋。昼寝でもしているのか」
     そう、この、何気ない言葉も、二度と聞けなく……
     あ?
    「総士?」
    「ああ。今帰った。ずいぶんやつれたな」
     解錠の音なんか聞こえなかった。足音だってなかった。それほど考え込んでしまっていたのか。それか、俺の見ているのは幻覚かもしれない。とうとう俺はあいつのせいで白昼夢まで見始めたのかと思わされて、腹が立つ。
    「忘れ物でも取りに来たのか? 捨ててないけど、まだまとめてないから苦労するぜ」
    「どこへ持ち出すと言うんだ。ここが僕の家なのに」
     なんなんだこいつ。俺の幻覚だろう?
     でもしっかり脚がある。掴む手首にも熱がある。本当に? 本物なのか?
    「おまえ、だって、もう戻らないって言わなかったか」
    「そう聞こえたか? いや、長期の予定を組まれてな。僕にも都合のいい内容だったから、急いで出たんだが」
     人をやつれたって言うけど、総士だって髪が傷んでるし顔色だって良くはない。夢中になってまともな食事をしなかったんだろう。トラベルセットなんか持ち歩かない男だし、施設には合う洗料もないだろうし。相当熱を入れていたんだろうことは、こいつの体が示している。
    「……これの模様が変わるまで戻らない、っていうのは?」
    「望ましい成果が出るまでは帰らない、と伝えたつもりだった。すまない」
     言葉が足りなかったのか、と今更申し訳なく眉を下げる総士は、本当に本物だ。されるがままに触れさせてくれるしおらしさに、湧き上がりかけた怒りはぶつける前にすっかり落ち着いてしまった。隣に座るよう誘って続ける。追求というか、単なる今後の確認だ。
    「連絡くらいしろよ。心配するだろ」
    「……充電コードを忘れて」
    「ここに電話一本入れるくらいはさ」
    「……目を離すのが惜しくてな」
     このやろう。そっちがその気なら、俺だって願望をぶつけてやるぞ。
    「俺、今度九州の方へ転勤するんだけど。向こうにもお前のとこの施設はあるんだろ? 一緒に行けないか、希望してみてくれないか」
    「打診してみよう。どこであれ僕のやることは変わらないからな」
     結果叶わず離れようが構わない。ここへ帰る気があったこと、事実戻って話してくれていること。それが知れたから構わない。人騒がせな始まりだったけど、なければ「共に行こう」なんか言えなかっただろうし。
    「おかえり、総士。次似たような案件で出掛けるなら、ちゃんと行き先と滞在期間くらい言ってくれよ」
    「ああ、ただいま。連絡については、善処する」
     次も忘れられそうだ。もし何度も続くようなら、いっそ、監視アプリでも入れてやろうかな。
     グラスの砂地は、変わりなく穏やかだ。
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    DOODLE此刻的涟纯戴上了人造面具,一比一复刻了巴日和的脸。当然,不经巴日和本人允许,没有人能够取到这个模。涟纯还换上了假发,虽然不及巴日和使用的天价头发丝,但是不细看也还凑合,露出皮肤的部分则都是被美白过。

    总的来说,应付晚宴这种不会凑得太近的场合已经足够了。

    他尴尬不安地缩在角落里装鹌鹑,尽量学着巴日和平时的站姿,呆在窗边举着一杯半永久香槟。
    【纯日和&凪茨】赛博朋克2077——衰败乐园007若是寄希于你七种茨没有亲眼目睹他们死去的惨状,而是双手抱臂,在电梯门前骄矜地点着脚尖。他胸有成竹地笑着,活像一只得意洋洋的坏猫。

    “……茨。”

    坏猫被这个声音吓了一激灵,他回头看向来人,不正是有些茫然的乱凪砂。

    “阁下!?”七种茨惊讶出声,又想起刚刚一系列的事件,抱着一丝侥幸,他开口询问,“……您是从哪里开始看的?”

    乱凪砂摸了摸下巴,双眼望向遥远的地方,思考了一会儿,“从Everybody那里?”

    七种茨装逼被发现,大崩溃。


    “哈哈哈哈!Everybody!毒蛇也有可爱的一面呢!”
    夜晚的庆功晚会,四个人准备了一场户外烧烤,彼时的巴日和正坐在一块石头上,吃着涟纯为他烤好的棉花糖笑道。
    乱凪砂颇为得意地闭上眼睛,像是自己的宝藏终于被看到光芒了一样,他低着头笑了几声,“……我也这么认为,那个时候的茨笑得很开心,真的很可爱。”
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    yingying

    SPUR ME*双方自愿基础上的角色扮演,含有一纳米的BDSM要素➡️
    *因为从头到尾都在做所以放不出什么试阅部分,很纯爱的题目很佐艾的内容和很纯爱的结尾,「爱」——💗💗
    *如果喜欢的话请给我评论!💕💕请给我评论……!
    融化棉花糖可可没有比现在更加羞耻的场面了。

    巴日和脱光了衣服分开腿坐在地上,将自己的身体毫不遮掩地展示给面前的人看。红嫩的乳头挺立着,随着呼吸起伏的胸膛向涟纯靠近,然后又远离,像一场再直白不过的引诱。跪坐的动作让巴日和的性器无可避免地紧贴着地面,冰冰凉凉的触感和以往被纯君用手抚慰的感觉完全不一样。巴日和不由地回忆起之前和涟纯做爱的场合:温柔的、纵情的,不管自己提出什么要求都会被尽力满足——哪怕后穴已经被填满了,前端和上半身也会被照顾到。总之不会像现在一样无论如何也抱不到近在咫尺的纯君,后面还塞着兀自震动的跳蛋。性器好歹还能靠磨蹭地面稍稍抒解,乳头只能可怜地挺立在空气中。

    涟纯还算体贴地主动替巴日和摘下口球,因为阿日前辈从刚刚开始就一直在发出“呜呜”的声音,由于快感积蓄而不自觉产生的泪沾水到了睫毛上,偏偏那双漂亮的眼睛还一直盯着自己,表现出来的渴求与希冀已经到达一个难以忽视的地步,所以他还是心软了。
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