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    okeano413

    @okeano413

    別カプは別時空

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    ジュンひよ+α 蜜蝋にひかり

    #ジュンひよ
    juneSun

    2023.03.20

    「ちょ、と、おひいさ」
    「シッ! いい子で、静かにして」
     意識した途端おねだり下手になるこの子に懸命に呼ばれて、熱視線を交わしてすぐ、未使用の一室に忍び込んだ。期待でいっぱいの、うるうるした蜂蜜色と見つめ合って、それから。唇を重ねようかの間際、壁の向こうからぼくを呼ぶ声が聞こえた。「日和くん?」と。飛び込むところを見られていたんだろう。
     話したくないわけじゃない。ただ、まだ二人でいたいだけ。息をひそめている間に諦めてくれないかなと、ジュンくんを胸に隠して数分。壁越しの声はまだ近い。
    「ちょっト、モジャ眼鏡。早く入れヨ」
    「急かさないでくださいよ〜。日和くんたちが通ったなんて、見間違いだったかもしれませんし」
     夏目くんと、つむぎくん。宙くんはいないらしい。
    「ドア、開ければわかるでショ。ボクもジュンくんに伝言があるかラ、いるなら話したいんだけド」
    「そうですねえ。いっぺんに済ませられるならよかったんですけど……」
     この時間に揃っているってことは、仕事終わりなのかも。だったら離れるまでまだかかるかもしれない。なんとも都合の悪い。
    「おひ、んむ、ぐ」
    「こら、暴れないの」
     ジュンくんはジュンくんで、腕の中でもぞもぞ不満そうにする。静かにと言ったばかりなのに。呻き程度ならあちら側に漏れはしないだろうけれど。
     どうしようかな。メアリを愛する時より強く、跳ねた髪を撫で付けてあげる。やましい仲ではないのだし、二、三交わして仕切り直すべきだったかも。
    「……うーん。空気を見間違えたのかもしれませんね」
    「ハァ?」
    「ほら、埃ってきらきら光りますし。日和くんみたいって考えたせいで、勘違いしたのかも」
    「ンなワケないだロ。なに言ってんノ」
    「あはは。……あいたっ!? もう、夏目くんったら……」
     つむぎくんと夏目くんの声が遠ざかっていく。ドアに耳を当ててみて、すっかり聞こえなくなった頃、抵抗の弱くなっていたジュンくんを離してあげる。
    「……ぶはぁッ!! ……はあっ……窒息死させる気ですか!?」
     さっきまで抱えていた子に、今度はぼくが押し付けられる。呼吸の乱れがひどいね。止息法を教えてみるべきかな。されるがまま、にされてあげて、真っ赤な顔にふう、と吹きかける。あまり効果はなかったみたい。
    「だって、暴れるんだもの。抱き締めてあげたら、お口を閉じてくれるかなって」
    「あんたのッ、胸でッ、息もままならなかったんですよッ!!」
     厚着はしていないのだけど。言っておいて、うなり始めた子の腕をくすぐる。手首から辿って、たくし上げたアウターの袖をなぞり、それからゆっくりと肩に手を絡めてを抱き締める。普段ならばこのまま。また、期待に揺れる蜂蜜色がぼくだけをうつす。けれど、まぶたは下ろしてあげない。
    「ジュンくん。ぼくたち、キスできなかったね」
    「え? ああ、まあ……」
    「ざんねんだったねえ? ぼくはこれから約束があるし、ジュンくんも茨が待っている」
    「別に、キスくらい……今日じゃなくてもやれますし」
     そう。唇を重ねたいなんてのは、二人きりの為の口実だ。熱を感じられたらいい。注ぎそこねて滾った愛を、与えるに今は相応しくない。
     アウター越しに指先を突き立てる。果てが近づく頃、ぼくの爪がかくところ。にぶちんのジュンくんに、ようやく教え込んだ合図。
    「続きは夜に、ね?」
    「…………」
     今度は耳まで赤い。首も。強引になれる癖に、ずっとうぶなんだから。
    「ジュンくん。お返事は?」
    「ハイ。早めに迎えに行きます」
    「よろしい。ちゃんと、お部屋で待っていてあげるからね」
     さて。また誰かに見つかる前にお暇しなくちゃ。りんごほっぺの名残に染まった子と静かな廊下を急ぐ。つむぎくんが目敏かっただけらしく、他にひと気はなかった。ジュンくんはいくらか赤いままだったけど、茨ならかわいい顔を見せても構わない。
     ハプニングに見舞われたけれど、終わりよければ、いい日和。なんてね。
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    Elocy

    DOODLE·以赛博朋克2077边缘行者动画为背景的俊日同人作,副cp为凪茨,其他皆为CB向。
    ·作者的游戏是云的,如果有与游戏的任何出入,请当成是作者的私设
    ·分级是NC-17,请了解该分级后再选择打开。
    ·不是什么愉快的,细想后仍旧不是很愉快的故事
    ·有角色死亡,还有会剧透所以无法打出的预警,请看之前做好心理建设。
    【纯日和&凪茨】赛博朋克2077——衰败乐园001“纯君。”
    夜幕好似寡妇漆黑庄重的裙摆,黑夜中有绚烂精美的烟花裂出划破长空的星流,巴日和站在无数绽放的焰火前,浅绿色的发丝被火光照耀,透着温润又晶莹的光。他的笑容柔和,紫眸里倒映出他的身影,漂亮的嘴唇微张,明明是震耳欲聋的烟花声响,涟纯却清晰地听到了巴日和说出的话。
    “要去做不会让自己后悔的事呢。”


    赛博朋克2077·衰败乐园

    “跑快点!跟上!”

    乌泱泱的武装队伍手持枪械,步伐整齐又急促地朝着同一方向前进。在他们前方是一道肉眼几乎无法捕捉的身影,索性军队也不是吃素的,集体安装过的电子义眼可以捕捉到他几秒前留下的残影。队员的机械眼眸在瞄准镜的后方不断变幻着焦距,脑中的信号集结,预判出对方的落脚点。

    红圈刚一框到人影边缘,手指便没有任何迟钝地扣下扳机,接着数十发弹药同时从不同方向发出,染灰的梁柱上顿时便出现了一个极大的深坑,那是所有队员训练有素的象征。
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