なりひさ☆quiet followDONEガンマト。魔改造マトの体の感度が3000倍になった話。OKさんのリクエストで書きました。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow なりひさDOODLE⬜️🐜🔞 2147 なりひさDOODLE🐜⬜️の🇫🇷→⬜️人妻(概念) 死蝋の兄貴は本当にわかりやすい。単純で実直で、そして一途だ。 腐乱と死蝋は掠奪した品々のうち、高く売れそうな物を見繕っていた。良い品があればこっそりと懐へ入れることも出来る。普段であれば嬉々としてこなすが、死蝋はやる気がないように、のろのろと手を動かしていた。 腐乱は死蝋の後ろ姿を見やる。屈んだ腰のあたりが微かに震えていた。息を詰めるたびに、肩がわずかに揺れる。そしてそれを隠すように、ぞんざいな手つきで屑を投げ捨てていた。 そんな姿を見るのは、初めてではなかった。昨夜も死蝋は瘴奸の部屋に呼ばれていた。そんな時はいつも、死蝋は少しだけ壊れたようになる。それが、妙に気になって仕方なかった。 腐乱は足音を立てずに死蝋の背に寄った。一瞬だけ躊躇したが、そのためらいは妙な高揚にかき消された。 2238 なりひさDOODLE歳上のお姉さん(概念)が好きな🐜→🟥歳上のお姉さん(概念)再来 幽霊というのは便利なもので、実体がないものだから簡単に姿を変えられる。瘴奸は我が身を若い頃のものに変えて、現世に降り立った。 すらりと上背がある体は若緑色の直垂で包まれている。隙なく結った髪には烏帽子が乗せられ、実直そうな面差しは、どこから見ても好青年という風であった。 瘴奸が容貌を若くしたのには理由があった。お姉さんに可愛がって欲しかったからである。そのためには、若い男子であるほうが都合が良いだろうと考えたからだ。 優しいお姉さんは良いものだ。それがたとえ初老の男性であろうが、大事なのは概念である。年齢を重ねた常興は、まさに瘴奸好みのお姉さんであった。 瘴奸はいつものように遠慮なく常興の居室へと入る。これも幽霊の体の便利さで、戸を開けずとも壁をすり抜けられるから、音もなく瘴奸は常興の前に姿を現した。 2278 なりひさDOODLE🐜→🟥ぽいもの。1351年の🟥に会いにいってる幽霊の🐜歳上のお姉さん(概念)「それで、本能寺が燃えるわけです」 瘴奸の言葉に常興は筆を置いて顔を上げた。書き損じてしまった紙を丸めて、瘴奸に向かって投げる。丸めた紙は真っ直ぐに飛んだが、瘴奸をすり抜けて後ろにあった柱に当たった。瘴奸はだらしなく寝転んだまま、転がっていく紙屑へと視線を向ける。 「何度も言うようですが、私は幽霊なので触れませんし、物を投げても当たりませんよ」 「わかっておるわ」 死んだはずの瘴奸が初めて常興の前に姿を現したのはいつだったか。瘴奸が小笠原にいたのはたった二年だが、死んでからも幽霊となって居座っている。 「そう苛立っては血圧が上がりますよ。塩分を控えて野菜を摂ると良いとか」 常興は更に苛立って瘴奸を睨んだ。あの世で未来の知識にかぶれた瘴奸は、何かと常興に知識を披露したがる。はっきり言って鬱陶しかった。 2060 なりひさDOODLE⬜️🐜。⬜️の嫉妬限りなく殺意に近いジェラシー 退屈な夜だった。山際の小さな集落はまるで隠れ里のような様相で、そこにある家屋の殆どが空き家だった。住んでいるのも老人ばかりで、斬っても刃はすぐ骨に当たるから面白くない。 死蝋は集落の外周を見回って、生きた人間が他にいないか探した。斬り足りない鬱憤を壊れかけの柵にぶつけるが、それで気分が晴れるわけでもなかった。 「ったくよ、シケてんなぁ」 この調子なら米も粟も少ないだろうと思うと、余計に苛立ちは募る。食うものが尽きて集落を襲ったというのに、碌な収穫がないのなら略奪した意味がない。 すると、集落の中央あたりから賑やかな声が聞こえた。余興を見つけた連中の騒ぎ声だ。女でも見つけたのかと死蝋はそちらに足を向ける。 1730 なりひさDOODLE鎌スタ時空。🐜と🌾と征蟻党の三人ウチの子常春の世。そこでは命を終えた者たちが思い思いに過ごしている。どこからか未来の田楽が流れ、それに合わせて踊る者達もいた。 和田米丸。巨漢でありながら、その動きは音楽と調和している。そしてその米丸と共に踊っているのが征蟻党幹部である死蝋、白骨、腐乱であった。彼らは米丸とは生前での関わりはなかったが、こちらに来てから親しくなっていた。 流れ続ける田楽に、彼らは飽きることなく踊り続ける。新しい振り付けを考えたり、ぴったりと動きを合わせる練習をしたりと、充実した時間を送っていた。 そこへやって来る者がいた。瘴奸である。瘴奸は踊っている彼らを遠目に見ていたが、何か不満そうな顔をしながらやって来た。 「あ、頭だ」 1352