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    rito_suzuhara

    @rito_suzuhara
    上げるまでもないようなやつの置き場になる予定

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    rito_suzuhara

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    モンモンがもんもんしてバ君が寝てる横でひとりで致す話です

    #バラソロ
    roseSolo

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    rito_suzuhara

    CAN’T MAKE書きたいとこだけ書いたフォルソロ
    ネウスさんをキラキラに書きたかっただけ
    〆72 フォルソロ

     温かな日差しが心地よい、午後のことだった。その日は特に用事もなく、ソロモンは久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしていた。それでもアジトに関わる雑事は多い。部屋でぼうっとしているのも良かったが、少し体を動かしたい気分だった。そろそろ洗濯物を取り込む時間だろうか。何かしら手伝うことはあるだろう、とソロモンは腰を上げ、物干場へと向かった。
     中庭は鍛錬に使っていることが多いため、洗濯物を干す場所はアジトの上の方にある。石造りの床を歩いていくと、ふと風がソロモンの頬を掠めた。アジトは砦であった構造上、建物の中に風が吹き込むということはあまりない。どこかの部屋で窓を開けているのだろうか、と視線を巡らせると、細く扉が開いている部屋を見つけた。誰もいないのであれば閉めておこう、とソロモンは部屋の中をのぞき込む。
    (――フォルネウス?)
     窓が開け放たれている部屋の中には、フォルネウスがいた。窓の側に小さな机と椅子が置かれてあり、彼はそこに座っている。少しうつむいた横顔の視線は手元に落とされていて、書物を読んでいるのだと知れた。窓にはカーテンがかかっていたが、薄く織られたそれは 1953

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    PROGRESS「三度目までは待てないので3」の後にあたるソロモンが引っ越して同棲開始したあたりの話(の途中)です、先が(本番のため)長いんで先に引っ越し当日のイチャ喧嘩パートを小出し
    いやずっとイチャイチャしてるんだけど…
    三度目までは待てないので 番外冒頭 僅かにエアコンが送風する音だけが響く夜のリビング。
    ソロモンがこの部屋に引っ越すことになってから、たった二週間。慌ただしい引っ越し作業がようやく終わり、ソロモンはバラムから空き部屋を借りるという形で今日からここの正式な住人となった。
    「はぁ……やっとだいたい片付いたな……」
    そして、元々あった植物が減って見違えるように広くなったリビングをソファーから見渡していた。
     なんでも、ここを植物の世話という条件付きでバラムに格安で貸してくれている家主が、人間が増えるなら植物が窮屈だろうという理由で部屋にある植物を人に譲り渡すことを許可したのだという。あと、その発言から人間よりも自然が好きなんだろうなと推し量れる家主から、バラムがここの様々な雑用を押し付けられていることを知った。部屋に居たかと思ったらふらっといなくなったりしていたのも、どうやら管理業務の一部を請け負っていたかららしい。その時間の多くは屋上の植物の水やりだったみたいだけれど。
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