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    sangatu_tt5

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    ジャズ傭占

    #傭占
    commissioner

    生演奏アリのバーでアルトサックス吹いて、お金稼いでいた🤕。
    昔は吹奏楽団とかにも所属していたけど最近は一人で演奏することがおおかった。
    その日も時給幾ばくかのバイト兼趣味を楽しみながら、客のリクエストに答えつつ楽器を吹いていた🤕は一人の男からリクエストがくる。
    馴染みの客が多い場末のバー。店主の趣味で🤕は楽器を弾かせて貰っているが、大抵はメジャーな大衆曲を吹いてくれと言われる。
    その中で始めてみる目隠しをした男は珍しくサックスが特に目立つ難しい曲をリクエストしてきた。
    にっこりと笑いながら面倒な曲を挑戦的にリクエストしてくる🔮に🤕がむっとなりながら、呼吸を整え、楽器を奏でる。
    ミスなんかできるかと対抗心と久々に手応えのある選曲に🤕が真剣になり、曲を吹き切れば、店内から拍手が響く。
    リクエストした者以外聞いてるか聞いてないか分からないバーでここまで拍手が鳴り響いたのは初めてに近い。
    達成感で肩で息をする🤕は久々に興奮を感じた。バッとリクエストを出した男の方を向けば、目元が隠れた状態にも関わらず喜色満面の表情を滲ませていた。
    頬が赤く染まり、興奮した様子の🔮は🤕の手を両の手で掴む。
    🔮「ねぇ!いつも一人で弾いてるのかい?楽団には入っている?バンドは?バンドは組んでいるのかい?」
    勢いよく放たれる言葉の弾丸に🤕が目を剥けば、🔮は握った手を激しく振りながら、🤕の演奏を褒め称える。
    🔮「私は君みたいな演者を探してたんだ!一緒に私とバンドを組んで欲しいんだ」
    そう言って🔮は🤕をバンドに誘う所から始まる🤕🔮
    話だけでもとなって連絡先を交換する2人。🤕は🔮の笑顔に心惹かれてるし、🔮は🤕の演奏に心惹かれてる。
    🤕は🔮の誘いでバンドに入り、🔮の歌声を聞いて、更に恋に落ちる。
    そこから🤕🔮が一緒に練習したり、大会に出たりして、興奮してセフレになって、拗れて、くっつく話ください!!!
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    kawauso_gtgt

    PASTSS再掲。優しい探占。ゆらゆらと頼りなく揺れていた蝋燭の明かりが今まさに消えようしていた夜更け過ぎのことだ。
    今日も今日とて試合に引っ張りだこで疲れ切っているというのにも関わらず、暫く前から部屋の前で立ち尽くす気配にノートンは堪らず声を掛けた。
    「誰」
    「……ノートン」
    「……イライさん?」
    苛立ちを露わにした声に返ってきたのはなんとも弱々しい呼び声で。その声に毒気の抜かれたノートンは、チェアから腰を上げると扉の向こうをじっと見つめる。いまだに開けることを躊躇っているのか。それでも開かれる気配のない扉に、ノートンは先程よりも幾らか柔らかい口調で声を掛ける。
    「いいよ、入って」
    その声を受けてがちゃりと開かれた扉の先にいたのはイライだった。自室へと置いてきたのだろうか、いつもの定位置であろう場所に相棒の姿はなく、どうやら身一つで此処へとやってきたようだ。
    (それにしても、なんというか)
    明かりもすっかり消えてしまって月明かりしか照らすものがないとはいえ、その顔色は酷く頼りない。ふらりふらりと部屋へ踏み入るその足取りさえも思わず心配になるほどに覚束なかった。堪らずこちらに辿り着く前にその腕を引いてすっぽりと身体 1918

    sangatu_tt5

    MEMO採掘🧲×アテ🔮の探占採掘現場から帰宅中の🧲は路地裏に人が倒れているのを見かける。面倒であることは理解出来たため無視しようとも考えたが、外面だけは良くするように努めていた🧲は周りの目を気にして、思わず声をかけてしまう。近寄ってみれば、それは人ではなかった。
    機械人形。オートマタ。神の作り出した偉業と言われる自立思考型の人形だ。動力源はネジだと言われているが、動く原理は分からず、人間と同じように立ち振る舞うことができるその人形は高値で取引される。
    それと同時に保護の為の法律も存在した。
    『人形が認めた主人は人形を破棄、放置することを禁ず。無断での転売も同様する。契約破棄を申し出る場合はしかるべき場所へ届出をすること』
    簡略すればこの通り。放置されているのであれば、通報しなければいけない。面倒に思いつつ、ぐったりと物陰に倒れた青いフードの人形の傍により、目隠し布を剥ぎ取る。
    睡眠の必要が無い人形が倒れているのは故障かなにかだ。軽率に触れた人形はパチリと目を開け、青い瞳に🧲を映す。
    「認証確認。照合開始します」
    淡い光を放つ人形の目がチカチカと点滅しながら、機械的なアナウンスが流れる。
    は?と急に動き出した 2966

    kawauso_gtgt

    PROGRESSモグ束(おか束+モグ月前提&おか、月は故人)
    モグに惹かれてる事実とおかのことを自分だけは忘れちゃいけない罪悪感に苛まれて限界な束が爆発する話を書きたかった。拗らせすれ違い両片想いが好きすぎた。

    あとおかが死んだと頑なに認めない束に事実を突きつける土竜が書きたかったなどと供述しており…
    真っ暗な部屋が好きだった。
    此処にいれば誰にも痛いことをされたりしないし、理不尽に怒りをぶつけてくるような人もいない。点々と、少しだけ空いた隙間から差し込む光はまるで、いつか絵本の中で見たオホシサマのようで。閉ざされた世界を照らしてくれるそこは、いつだってイライの心の拠り所だった。
    冷たい床に転がって、暗い夜の海に意識を遊ばせていると、フードに覆い隠された耳がよく聞き慣れた足音を捉える。軽やかな足音は一歩、一歩と近づいてくると、イライのいる部屋の前でぴたりと止まった。かちゃりと開いた扉へと視線を投げると、何事もなかったかのようにイライはもう一度天井を眺める。
    扉が閉まると同時、近づいてきた影が上からイライを覗き込んで、それから数秒。地面に横になったイライの隣に、影が蹲み込む。鼓膜を震わせる声は、すっかり聞き慣れたあの子の声だった。
    「やっぱり此処にいた」
    「……どうして分かったの?」
    イライが首を傾げるのも当然のことだ。だって此処は院内の誰も知らない筈の場所。否、もしかすると気付いている人間もいるのかもしれないが少なくともイライが自らこの場所を誰かに明かしたことはない。誰も知らない、自 3152