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    sangatu_tt5

    @sangatu_tt5

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    sangatu_tt5

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    🔮💍の子どもを育てる🧲の話
    🧲🔮

    🔮💍の子どもを育てることになった🧲
    子ども苦手だけど、放っておけるほど非道にもなれなくて、最低限より少しいいかなってぐらいで育ててたけど、次第に🔮に似てくるし、愛着も湧いて可愛がり始める。
    子どもも割となつくんだけど、大きくなるとやっぱり髪色とかから自分は🧲の子どもじゃないって気がついて、🧲に「わたしのパパとママはだれ?」って聞く。
    🧲は本当に困るけど、「友人だよ」って答えて、娘が聞いてくるから🔮の話をする。
    娘は🧲に「ママは? 🧲くん、ママのこと好きだったの?」って言われて、「君のママは知らない。いい人だったと思うよ。……僕が好きだったのは君のパパだよ」っていう話。
    🔮💍の子どもがまだ赤ちゃんのころ、乳幼児なんて見たことも触ったこともなかった🧲は未知すぎて気持ち悪いし、壊れそうで触るのすら嫌だった。
    行きずりの女に預けたりしては、女が自分の子どもじゃないから娘への扱いが雑になったころに別の女のところに行く。
    しばらくそんな暮らしをしていたけど、娘が大きくなりだすとやっぱり🔮の面影があって、🔮そっくりな目が自分を映しながら、🔮そっくりな笑みを浮かべたときに🧲はひっそりと泣く。
    その後、女の家を転々するのをやめて、アパートを借りた🧲は子どもと二人暮しを始める。
    子どもに対して、ずっと距離がある🧲。
    子どもも懐いてはいるけど、わがままを言わない大人しい子に育つ。楽だけど……子どもってこんなでいいのかなって不安になってるころに、娘から「わたしのパパママってどんな人?」と聞かれる。
    🧲はそれに答えるんだけど、わがままを言わなかった子どもはその両親の話だけは駄々をこねて毎日聞きたがった。
    「🧲くんはママのことが好きだったの?」と聞かれて、🧲は「君のパパが好きだっだんだよ」と答えるけど、その声は甘ったるくてやさしくて、子どもはびっくりする。
    それ以降、🧲に🔮の話を聞くと、🧲は吹っ切れたように優しい声で思い出を喋るから子どもはさらに話を聞きたがる。
    ああ、🧲くんはパパのこと大好きだったんだなって思うたびに幸せになる子ども。
    「大きくなったら🧲くんみたいな恋をするね」って12ぐらいになった子どもが言い出すから、🧲は「だめだよ、僕みたいな恋をしたら報われない」って毎日言うけど、娘はやさしくて平凡な男のもとに嫁ぐことになる。
    ちゃんと恋愛をして、素朴だけどやさしい男と小さな結婚式を挙げる娘の姿を見て、🧲は「親不孝者め」って小さく言いながら、涙を流す。
    結婚式の後、子どもは🧲の手を離れて、家庭を築き、🧲は今まで一度も行ってなかった🔮の墓に行って、数時間子どもの話をしながら、姿を消した。
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    😭👏👏💘💞💞😭😭😭👏👏💘😭💘
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    recommended works

    kawauso_gtgt

    MEMO殴り書き
    現パロ探占(♀)の話。
    大学院生探×高校生占でギリギリ健全に付き合っている幸せ時空の話。一言でいうと真面目で穏やか、優しくて清楚な占さんが年上の探によって自分好みのえちえちな女の子にさせられてしまう話。
    この世界の探は一応周囲の良心(例 某サベ・カヴィetc…)らによってそれなりの情操教育がなされているため高校卒業するまでは手を出さないぞタイプ。
    鋼の精神で本番はやってないけどちょっと触れ合ったりぎゅーってしたりはしているおそらく。幼馴染み設定なのでよく探の部屋に上がり込んでは入り浸っている。横になってる探の上にごろんとのしかかってきたりを恥じらいもせずにするのが目下の悩み。占が人の気も知らずにくっついてくるのでどうしようかと同じゼミのウィに相談したら「滝行でも行ってきたらどう?」って言われて大暴れしかけた、滝行は行ったけど煩悩は消えなかった。
    たまにふらっと占のこと迎えに行ったりするのでクラスではよく噂になっている。
    余談だが占に恋してたモブ同級生は探に向かって駆け出していく占の姿を見て撃沈、次の日周りの同級生に慰められてたらしい。ちなみに風でめくれたスカートの下に見えた下着は探が誕プレにあげたやつらしい。どんなやつかはご想像にお任せします。でも真面目ちゃんがどえろい下着着てたら激アツだよって偉い人言ってました。わたしもそう思います。

    無意識ほんと困る…って漏らしてる探をやれやれと 535

    kawauso_gtgt

    PROGRESS下書き。書き初め探占。hmhjmないで初詣に行くゆらゆら、とぷん。
    薄暗い水底に沈んでいた意識がゆっくりと引き上げられる。うっすらと重たい目蓋を開けるとぼやけた視界に己を起こそうと躍起になっている同居人の姿が映った。
    嗚呼、どうやら自分は炬燵で眠ってしまっていたようだ。
    寝落ち特有の気怠さからノートンはもう一度卓に頭を突っ伏す。少しだけ首を動かし腕の隙間から覗いた先には几帳面に積み上げられたみかんの山と、その隣に転がる中途半端に皮の剥かれたはぐれものが一つ。
    その隣に並んだ度数の割に飲みやすい! とCMで最近よく見かける缶チューハイの空き缶を眺めながら、ノートンは自身が寝落ちる前の記憶を思い返していた。
    そういえば、寝落ちる前に食べようとしたんだっけ。
    ぼんやりと右往左往していると思考を引き戻すように、同居人──兼恋人であるイライ・クラークは再度ノートンの腕を掴んで小さく身体を揺すった。
    「ノートン、ノートン。起きて」
    「……眠いから嫌」
    「炬燵で寝るのは身体に良くないよ。それに外を見て、雪だよ。ほら」
    「うわ、最悪……」
    思わず本音が溢れてしまったのは仕方のないことだろう。
    イライが指差した窓の外ではしんしんと降り積もる白い雪。眠 2534

    sangatu_tt5

    MEMOリ占/金虎ちゃん想像妊娠虎ちゃんが想像妊娠して、悪阻が訪れるのね。
    金は突然吐き出した虎にびっくりするし、心配しながらも「行儀が悪いから気持ち悪かったら先に言いなさい」って言う
    虎ちゃんは食べ物の匂いと金からする僅かな匂いだけで気持ち悪いんだけど、金には言えない。
    酸っぱい味のする口に気持ち悪さを感じながら、吐き気を我慢する。
    少し気持ち悪さが落ち着くと腹が膨らみ出した。最初は少し太ったのかも思ったが、腹部以外はやせ細っている。子宮も何ない腹だけが大きくなる姿はまるで妊婦だった。
    虎は腹に子供がいるのだと嬉しくなって金に話す。

    「君の子供が出来たんだ」
    「嬉しいだろう?」
    「頑張って産むね」

    目を輝かせながら話す虎に金は見下ろしながら言葉が出てこない。
    目の前にしゃがみ、焦点を合わせ、金は虎の手を握った。
    頬を紅潮させ笑う虎は幸せそうだが、その頬はこけている。

    「貴方は雄だから子供は出来ませんよ」

    金が虎にゆっくりと幼子に説明するかの如く言葉を紡ぐが虎は首を傾げて、ラジオのように「嬉しいよね?」と言った。
    金はどう説明すればいいのかわからず、側頭部が殴られるような痛みを感じながら、「私と貴方の子なら嬉 4643