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    tkskr

    主にBL、性転換など載せています。たまにGL、NL。
    グロ系もこちらで載せられたらいいなの気持ち。

    全てワンクッションありですので閲覧は自己責任でお願いします。閲覧後の責任は負えません。
    ※24/7/6時点でワンクッション置けていなかったイラストがありましたので設定し直しました。
    ほぼ非公式CPのためキャラ崩壊であることは大前提です、くれぐれも閲覧には注意お願いします。

    更新:24/7/6

    こちらに載せてるCP
    ・ロキアヴァ(レンレン)
    ・ウルイス(レンレン)
    ・覚軍
    ・辻田
    ・マルアダ
    ・蓮賢
    ・さとしお
    ・類司
    ・レンリン
    ・かいじりくじ

    載せてはいないがCP思考のあるもの(↑に追加の可能性あり)
    ・青パン(レンレン)
    ・ディドント
    ・カワクイ
    ・晶蛍
    ・彰冬
    ・エスデュ
    ・フロジェイ
    ・巳辰
    ・朝菊

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    欠損?表現有り 

    十二大戦より。
    ワンクッションのワンクッションとして一枚目は普通の断罪兄弟です。

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    recommended works

    neno

    MOURNING類司🎈🌟
    健全ルツ!
    恋心に無意識の類と、無意識の司が、くっつく話
    君に触れたくて。ほんの一瞬、魔が差しただけだった。
    夕陽の光に透けた髪にどうしようもなく触れたくなってしまって。好奇心で髪に指を通すと指通りの良い髪はいとも簡単にサラサラと指から落ちていく。本人に確認も取らず髪に触れたので流石に失礼だったかと思い、謝ろうと顔を覗き込んだ。
    「急にごめんね、つか、」
    言いかけた言葉は喉の奥に出掛かってつっかえてしまった。なぜかというとそこに居たはずの——他でもない、天馬司が頬を真っ赤に染めていたからである。それは怒りというよりも焦り、恥じらいを思わせる表情だった。予想とは違った反応に僕も言葉を返せずに気まずい沈黙がしばらく流れた。
    「そろそろ帰るか」
    「…そうだね」
    ようやく司くんが言葉を発したと思えば、鞄を取りに教室から急いで出て行ってしまった。この時点で司くんが相当動揺していることが分かった。だって、司くんの教室に来ているのは僕の方で、まさに僕が鞄を取りに行かなければならない立場だからだ。そんな司くんに拍子抜けして、少し笑ってしまった。やっと自身の教室に帰ってきた司くんは代わりに僕の鞄を持っていた。
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