陽炎@ポイピク ジョジョ5部プロペシメインです。パソコンもペンタブもないので携帯撮り&アナログ絵しかうpしません。🍞🚄🍊🍋の沼にも浸り中時々®️®️®️🔥🌊 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 497
陽炎@ポイピク☆quiet followTRAINING『漫画家だって恋がしたい!』 不定期連載編集者兄貴×漫画家ペッシ何でも許せる人だけ読んで下さい…… 「そら、タイ曲がってんぞ」小さな姿見の前でオレの背後から輝を回し蝶ネクタイを直す兄貴に本当に世話好きだなぁと内心呟く。 編集者ってもっお面倒な性格だという先入観もあったけれど兄貴はオレへ弟のように接してくる。「兄貴ィ、やっぱり変だよぉ。オレにはちゃんとした格好ニ似合わねぇよぉ」「ペッシペッシペッシペッシよぉ~。これからオメーは新人賞の授賞式に行く。ダセェ服着ていく訳にはいかねぇだろ?」そんな事言われてもオレは未だに実感が湧かねぇ。オレが描き上げた新作漫画はあれよという間に連載が決まり新人賞を獲得しちまったんだ。「オレ、未だに夢見てるような気分だ」「ハン、新人賞なんてまだまだ栄光への第一歩だぜペッシ。オレ達は更に上を目指さなきゃならねぇ」ぽんと両肩へ手を置かれてオレは改めて身が引き締まる。兄貴は不思議だ。言葉だけで自分に自信のねぇ気弱なオレを鼓舞してくれるんだから。受賞パーティーはとあるホテルの会場だった。四畳半のボロアパートとは違って煌びやかな世界。オレはそんな空間に来てしまい場違い感でくらくらしそうだった。「おいおい、こんな所でぶっ倒れるなよ」さり気なく支える兄貴の手つきに慣れてる気がして少しだけ胸が痛んだけれど次々と偉い人達から握手を求められてしまいそれどころじゃなくなってしまった。兄貴はオレが質問の答えに窮しても代わりに話してくれたり本当に頼りになる。あっという間にパーティーは終わりオレは新人賞の賞金を手に会場を後にした。「やっぱり兄貴はすげぇや。あの場に居ても堂々と立ち振る舞えるなんて」「あ?あんなもんは慣れだ慣れ。それよりおめぇ、折角の授賞式だってのに豪華なご馳走にすら手を付けてなかっただろ」うっ……だってよぉ。原稿をやってる時は寝食すら忘れちまうんだ。漫画を描いてる間はそっちにばかり集中しちまうオレの為に兄貴はいつもわざわざオレのアパートへ来て食い物を作ってくれた。兄貴が居てくれなかっあらきっとカロリーメイトと栄養ゼリー生活だっただろう。「ひっきりなしに人がオレの所にやって来てそれ所じゃなかったんすよぉ。しょおがけぇじゃないですか」兄貴はくつくつと低く笑うとオレの手を取った。「なら打ち合わせっつぅ名の祝賀会やるぞ」兄貴に連れて行かれるまま連れて行かれたのはお洒落なダイニングバー『リトル・フィート』だった。「いらっしゃい……って、プロシュートじゃねぇか。珍しく今日は連れが居るんだな」気さくそうな坊主頭の主人に声を掛けられる。「こいつにチーズリゾット喰わせてやってくれ。ついでにオレの酒も頼む」「えっ!ここはオレが払いますぜ!兄貴がネタをくれなきゃあの作品も描けなかったしそれに、」言いかけたオレの唇に兄貴の人差し指が当てられた。 「いいから、オレに奢らせろ。お代は出世払いにしといてやるからよ」「兄貴?プロシュートが?あっひゃひゃひゃ!そりゃ傑作だ!」突然笑い出した主人にオレが驚いてると兄貴はじろりと彼を睨んだ。「おいホルマジオ。サボってねぇで働け」ホルマジオと兄貴。一見正反対のタイプに見える。どういう関係なんだろう。何だか聞くのが怖くてオレは席に座ったままホルマジオの方を眺めていた。「おいペッシ。打ち合わせするっつったろ」「へ?あっ、はい!そうでした!『ザ・グレイトフル・デッド』の今後の方針でしたよね!」「そりゃまた、聞いた事あるタイトルだな」口を挟んできたのはホルマジオだった。目の前には熱々のチーズリゾットが置かれる。いい匂いでとても美味しそうだったけれど、オレはホルマジオの言葉の方が気になった。「聞いた事あるって?」「ホルマジオ、お前は余計な事喋るんじゃねぇ」釘を刺す兄貴に構わずホルマジオは続けた。「プロシュートから聞いた事なかったのか?昔漫画家目指してたって」初耳だった。良く考えたらオレは兄貴の事良く知らねぇ。栄光に拘る理由も分かっていなかった。兄貴は観念したように溜息を吐く。「……そうだよ。けどオレには絵の才能すらなかった。幼なじみのコイツにそれでも漫画に関わる仕事がしてぇ、って食い下がったら編集者を勧められたんだよ。それよりいいから冷める前に喰え」兄貴の意外な過去を聞いてオレは俄然早く続きを描きたいという気持ちになった。兄貴の夢をオレが代わりに叶えてやりてぇ。オレはチーズリゾットを食べながら改めて決心した。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 陽炎@ポイピクDOODLEラビオン展示作品パスワードはお品書きに 7541 陽炎@ポイピクDONEロレベニですR-18です成人済み? 8126 陽炎@ポイピクMOURNINGロレベニロレのようななにか「票など要らない!」と言った後の妄想&本編後添寝するようになった話キスしてるのでワンクッション 4100 陽炎@ポイピクMOURNINGベニロレですR-18です私の癖を詰め込んだ故に攻めフェです苦手な方はスルー18↑? 2397 陽炎@ポイピクDOODLEロレベニですR-18ですつまりそういう事です18↑? 5831 陽炎@ポイピクMOURNINGベニロレベニの始まりキスしかしてないのでワンクッション 2604 recommended works kimurat_mouseDONEめちゃくちゃ遅刻したバレンタイン漫画。まだ二月だからセーフです(標語) 3 せむッDONEナターレのプロペシ※注意書きが大丈夫な方 14 陽炎@ポイピクDONE #プロペ市冬祭『告白リベンジ』取り敢えず全年齢版はここまでです読んで下さった方ありがとうございました特に本として出す予定はございません 4 kisaki220REHABILI転生プロペシ♀。イタリアの風習ネタ。その風習知らないと意味不明だと思うけど敢えて意味はのせないので、気になる人は「イタリア リボン 扉」でググってね。 acocco1111DONEホラープロペシですハロウィンということでホラーにしましたが特にハロウィン要素は無いです🙇💦💦とある彼女のレポート綺麗に磨かれ整えられた爪の乗る親指が赤いボタンを押す。 ピッ、という音と共に録音がスタートされた。ため息ばかりが出て「うぅん……」「えっと…」と数秒口籠った後、やっと言葉を紡ぎだした。 『何から話したらいいのかしら……私は……いえ、私のことなんかどうでもいいわね……大学に通う普通の女子生徒よ。具体的な場所や名前は伏せるわ。……友人と、そのパートナーの話をしたいの。彼とは……そうね……「ペッシ」。友人をそう呼ぶわ。最後に自分でそう名乗っていたから……パートナーの彼は……何だったかしら………ええと…そう、「プロシュート」さんよ。……フフ、何だか暗号みたいね……』 そして彼女は友人である『ペッシ』との出会いから順を追って話し始めた。 4358 SsKasugaharu080MEMOプロペ市登録用あとで画像差し替えます SsKasugaharu080DOODLE🦊💋! 寒ブリDONE画像4枚で収まらなかったのでポイピクにしましたお許しください😭プロシュートのマンモーニ陥落計画きっかけは、なんだったっけ。 そうだ。街で美人からナンパされた兄貴を見て、 「流石プロシュート兄貴!あんな美人から声かけられるなんて!オイラだったら絶対ありえないですぜ!」 と、いつものように兄貴に日常会話の一つで軽く言ったこの言葉がことの始まりだったと思う。 褒められたはずの兄貴が何故か眉間に皺寄せ、 「ペッシペッシペッシペッシよォー!まだオメーはそんな事気にしてンのか?いいか、オメーは良い素材を持ってんだ。自信を待て。あとはその心の弱さを克服しなきゃいけねーな!」 とペッシの頬や後頭部を撫でながら叱咤激励の言葉を浴びせる。 しかし自分の見た目など、自分が一番、嫌というほどにわかっている。 だからこそ兄貴からの言葉でも納得できず、自信も持てない。 3006 sakata_toukoSPOILER続科学12話妄想捏造最後にラーメン食べた記憶がある 2