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    coitealight

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    coitealight

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    ジャンキル夢小説。オフ会でFFさんが持ってきてくれたジャの香水を嗅いでから体調がおかしく?なり、また違うFFさんから「バスケ部のジャン」というワードを聞いて今度は完全に頭がおかしくなり衝動で書きました。
    ジャンキルとは高校のバスケ部の先輩後輩設定です。お前もバスケ部員にならないか?(???)
    何でも許せる方、どうぞー!
    パスワード→19ジャの身長

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    coitealight

    DONEこなものさんと吸血ンジさんの話?をしていたのを文章化しました。吸血ンジさん×夢女。リヴァハン前提。夢女視点。
    サンクチュアリ線路沿いの夜道にヒールの音が響く。
    仕事帰りの私の左手のコンビニ袋の中には、週末に食べようと買ったコンビニのピスタチオプリンとムラサキイモタルトが入っていて、歩くヒールのカツカツとした音がコンビニ袋のカサカサとした音と混じりあっている。
    それから右手にはライトをつけたスマホ。誰もいない、うらぶれた道で帰路を急ぐ。申し訳程度に明かりを灯す街灯には、名前も知らないろくでもない虫たちがいつものように群れている。


    今日は金曜だというのに気分は下がったままだ。
    私には昔からおかしな、前世の、としか言えない記憶があって、それはとても鮮明で妄想とは呼べない代物だ。誰にも言ったことはない。
    記憶の中には誰よりも鮮やかな人が存在している。憧れだと思い込もうとしたけど、私は結局はその人のことが好きだった。どんなときも、どんなことがあっても、光が差す明るい方に向かおうとする姿。発光するものに引き込まれて、近づきたいと思う気持ちは自然なもので、私は、街灯に群らがる虫に同情する。どこにでもいる冴えない兵士のひとりだった私は、その気持ちも、もちろん誰にも言ったことはなかった。
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