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    倭耶*WAKA

    @waka_w

    最近はもっぱら鍾魈書いています。ここには年齢制限をぶちこんだりしています。

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    倭耶*WAKA

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    (R-18/高校卒業未満閲覧不可)
    昔懐かしい選択肢によってお話が変わるやつです。
    12月のイベントで出す短編集に再録されます。&選択肢のお話はそちらで読めるようになります。

    出掛けてしまった鍾離を見送った魈は、一人寂しく自慰に勤しんでいた。温もりを求めて自分を慰めていたところでふと声がかかる。
    「随分と楽しそうなことをしているな」

    #鍾魈
    Zhongxiao

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    PROGRESS恋綴3-5(旧続々長編曦澄)
    月はまだ出ない夜
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     藍曦臣の腕に力がこもる。
     口を吸いあいながら、江澄は押されるままに後退った。
     とん、と背中に壁が触れた。そういえばここは戸口であった。
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    「江澄、あなたに触れたい」
     藍曦臣は返事を待たずに江澄の耳に唇をつけた。耳殻の溝にそって舌が這う。
     江澄が身をすくませても、衣を引っ張っても、彼はやめようとはしない。
     そのうちに舌は首筋を下りて、鎖骨に至る。
     江澄は「待ってくれ」の一言が言えずに歯を食いしばった。
     止めれば止まってくれるだろう。しかし、二度目だ。落胆させるに決まっている。しかし、止めなければ胸を開かれる。そうしたら傷が明らかになる。
     選べなかった。どちらにしても悪い結果にしかならない。
     ところが、藍曦臣は喉元に顔をうめたまま、そこで止まった。
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