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    のびたん

    スパンダム受けメモ置き場📝
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    自分の性壁にしか配慮しておりません(ヨシ!)

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    のびたん

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    ルチスパ・ルスパ・クザスパ・サカスパ・モブスパ
    表記無しはほぼルチスパ、多分
    表記無くてもルチスパが混ざっている事があります
    スパンダム♀もある

    #スパンダム受
    spandumReceiving

    ⑦スパンダム受けメモまとめ⑦8月3日~8月6日】スパンダム受けメモまとめ【8月3日~8月6日】
    ルチスパ・ルスパ・クザスパ・サカスパ・モブスパ
    表記無しはほぼルチスパ、多分
    表記無くてもルチスパが混ざっている事があります
    スパンダム♀もある


    *******************



    2022年8月3日4日

    夢女子スパンダム

    ワンピースを読んでいるスパンダムみたいな女子とルフィみたいな男子と、ロブ・ルッチみたいな男子
    本人で良いけれど、ワンピースという漫画が存在している現パロ
    スパンダム♀
    ルスパ(ルフィ→スパンダム)・ルチスパ



    「おまえ性格悪いなぁ。この本のスパンダムみたいだ」

    と言われて読んだ漫画

    別に悪い事してなくないか?
    正義の行いじゃないか?

    「わたしがこのスパンダム長官だったら、あんたなんかルッチに始末してもらってるわ」

    この漫画の中に登場するロブ・ルッチに少し恋心を抱いた
    夢女子というのか、ロブ・ルッチの夢小説も読んでみた
    わたしはあいつが言ったように性格に難ありなので、夢小説の夢主人公になりきる事が出来なかった

    ロブ・ルッチを検索していてふと見掛けた文字、単語?
    ルチスパという文字
    ルッチとスパンダムのセットの呼び方かと思っていたら、ロブ・ルッチがスパンダムに恋している絵や小説がずらりと出て来た
    開いてはいけない扉を開いたような気持ちだった
    好奇心で小説を読んでみた

    夢小説の夢主人公よりもスパンダム長官の性格の方がわたしとシンクロしていて、作者さんには悪いけれど、夢小説として読み進めてしまった
    沢山のルチスパを読んだ
    ルチスパにハマったのか、スパンダム成り替わり夢小説を読んだつもりになったのか、どちらか分からないがとても読み応えがあって充実した気持ちになった


    「おいお前!最近、携帯ばっかり見て付き合い悪いぞ!!」
    「煩いな」
    「ちょっとはおれの相手もしろよ」

    携帯電話を取り上げられて逃げられた
    後を追い掛けたけど運動神経の差で置いていかれた
    パスワードかけてるからまぁ開かれはしないだろうけど

    ぜぇぜぇ息を切らしていたら「大丈夫か?」と上から声がした
    背の高い男子だった

    あ、なんか、ルッチに似てる?

    「おいこら!おまえ、何で追い掛けてこないんだよ!!それに何だこいつは!?おれ以外の男と話をするな!!」
    「はぁ?追い掛けてただろうがバァカ!!おまえの足が速いんだよ!!このマヌケ!!」

    戻って来てギャーギャーと言っているこいつは、そう言えばあの漫画の主人公によく似ているかもしれない

    「おまえ、自分勝手で考えなしのアホだからあの漫画の主人公に似てるな」
    「ルフィの事か?おまえはスパンダムだもんな」
    「煩い!スパンダム長官の何が悪い!!ドジっ子属性の可愛いおじさんだろが!!!」
    「はぁ?可愛くねぇぞ?」
    「煩い!!!」

    ギャーギャーと言い合っていると存在を忘れていた男子が「スパンダム⋯⋯長官は可愛いとおれも思う」と言った
    「そうだよな、なっ、スパンダム長官は可愛いんだよ!この男の人から見ても可愛いんだから可愛いんだよ!!」
    「うるせぇ!あんなの全然可愛いくねぇーよ!!おまえと似てても、あいつは全然可愛いくねぇーよ!!」

    煩い奴がまた人の携帯電話を手に持ったまま走り出したので追い掛けた
    追いつけそうで追いつけないスピードでわざと走っているから余計に苛ついた


    さっと横を人が駆け抜けていってあいつの手から携帯電話を取り上げた
    そしてわたしに手渡して来た

    「人の物を取るな。それと廊下を走るな」
    「何だよ!お前もさっき走ったじゃねぇーか!!」
    「正義の為の取り締まりに校則一部免除が適応された」
    「はぁ?何言ってんだお前?兎に角!おれは今こいつと遊んでんだから邪魔すんな!!」
    「⋯⋯遊んでいたのか?」
    「全然。迷惑していた」
    「はぁ?お前何言ってんだよ?おれたち遊んでたんだろ!!」

    全くバカな男子だ

    「わたしは携帯で読書したかったのにおまえに取られて迷惑してたんだよ!!」

    言えばシュンとしてショボくれてた

    「そうやっておとなしくしとけバァカ!」

    「⋯⋯確かに、スパンダム長官に似ているかもしれない」

    「は?」

    男がまじまじと見て来たのでバカの後ろに隠れた

    「おいおまえ!何こいつの事見てんだ!!こいつはおれのだぞ!!」

    はぁ!!?それは無い!!!と心の中でツッコんだ

    「おれはこいつとずっと一緒に居たから、こいつはおれのだし、おれもこいつのだ!!」

    いや、わたしはわたしのものだし、お前の事はいらないし

    バカと男が睨み合いを始めた
    そっと離れようとしたらバカが追い掛けて来た

    「勝手におれのそばを離れるな」
    「うるせぇーな!声がデケェーよバァカ!!」


    男がやっと帰っていった
    自分は生徒会長だとか、これからはおれがあなたを護りますだとか言ってきた
    は?BL小説の方のロブ・ルッチかよ?





    まだ未読のルチスパを読んでいるとまたバカがそばに来た
    人気のない場所で読書に勤しんでいるのに

    「なぁ、何でこのルッチはスパンダムの奴に好きって言ってんだ?」
    「知らねぇーよ、覗くな!」

    隣に座って、もたれかかって来て凄く読書の邪魔だった

    「此処に居ましたか」
    「は?」

    何が何だか分からないが、生徒会長とやらが反対隣に座って来た

    は?
    とてつもなくBL小説読みにくいんだが?

    「あ、これって、ロブ・ルッチとスパンダム長官が恋愛してる話ですよね。おれも読んでます」
    「は?腐男子!!?」
    「おれたち趣味があいますね。おれとお付き合いしてみませんか?」
    「ふっざけんなお前!!こいつはおれのだって言ってんだろが!!」

    また騒がしくなった
    何だこれ
    ルフィとロブ・ルッチのバトル再現か?
    ギャラリーが集まって来たので少し離れた
    静かなところで読書がしたい

    こんなのが日常化して、わたしのルチスパを読む時間が減ってしまった




    そして、程なくして、ローラーして読破してしまったのでルチスパもっと増えろと思う日々を迎える事になる₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎



    おしまい

    一応ルスパとルチスパ
    ルスパという表記で良いのかわからない₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎



    *******************



    2022年8月4日

    死にたがりスパンダム


    病に伏せていた親父が亡くなった
    親父のわずかに残った権力でゾウゾウの実を食べた象剣のファンクはおれの手元にあったが、それも元は政府の所有する悪魔の実だったからと象剣は政府の所有物として没収された
    おれには親父もファンクも居なくなった
    何も残っていない
    親父とファンクが居なくなった今、正義にも政府にも執着する意味を見失い始めた
    今の立場から優位になり返り咲いてどうする?
    また古代兵器を探すのか?
    正義の為、政府の為、悪(クズ)を根絶やしにする為励んだ結果がこれだ
    もう此処まででいいか⋯⋯という心境になった
    政府から離れればもう元部下の部下にされる事もない
    元部下の現同僚から冷たい目でみられる事もない
    こう見えてもちったー傷付いてんだ

    政府に退職届けを提出した
    何らかの理由で受理されなかったと返事が来た
    何処かの誰かがおれの退職を妨害しているらしい
    どうせ現上司のロブ・ルッチだ
    おれには戦場で死ねと言いたいんだな


    事務作業向けのおれを現場に連れて行くルッチ
    現場でおれが死ぬのを待ってるんだな
    それか混乱に乗じておれを始末したいのか⋯⋯
    もういい
    退職出来ないなら、おれにはもう死ぬしか道がない
    親父とファンクが居ない今、生にしがみつく意味を見出せなくなった




    あ、おれいま狙われてる
    発砲された
    これは避けられないな
    まぁ、おれには元々飛んで来た弾を避けるような術は持ち合わせていないが⋯⋯
    腕が伸びて来て弾を弾いた
    鉄塊だった
    ルッチの

    「どうもありがとうございます旦那、おかげで助かりました」

    ルッチ相手に手揉みしてぺこぺこ諛う
    反吐が出る
    さっきの弾が当たっていればこれも終われていたかもしれない




    死んだ親父の荷物を片付けたいと言って休暇を貰い帰省した
    歴史的価値がありそうな物、コレクターが欲しがりそうな物、分野によって価値がありそうな代物をその趣味の人間に譲り渡す手筈を整えた
    話を持ち掛けると喜んで直ぐに引き取りに来たから手間も時間もそうかからなかった
    金が欲しいわけじゃねーから定価、低価、無償で譲り渡した
    家の中がどんどんと片付いていった
    親父の遺品以外も処分していった
    おれが読んでいた書物
    おれが愛用していた物
    何故手放すのかと問われれば、この家にあまり戻る機会が無いので有益に使われるように処分していると伝えた
    親父の部屋もおれの部屋もガランとして来た
    まるで終活だ

    アルバムを開いた
    ガキの頃のおれがファンクと一緒に写っている
    ファンクとは本当に長い付き合いだった
    人生のほとんどをファンクと一緒に過ごしたと言っても過言ではない
    ファンクはおれによく懐いていた
    いい子だった
    今は誰がファンクの持ち主になったのやら⋯⋯

    そうだな、いっそのことこの家もおれの財産も全て寄付してしまおう
    あいつらの育った修練施設に全額寄付したらあいつらは、最後におれが良い事をしたと思うか、あいつらに嫌味でおれがそんな事をしたって思うかはわからねぇーが、ちったー後味の悪い嫌な気分にはさせられるだろう

    おれは家を売却する手筈を整え、いつ命が無くなるかもわからない危険な仕事をしているからと、おれの財産も全て何もかもをロブ・ルッチたちを育てたあの施設に全額寄付する書類を作成した

    全てを終えると、家の価値を下げないように家から離れた場所でこめかみに銃をあてて引き金を引いた
    もうこの世におれを引き留めさせる未練はないのだから終わりにした
    やっとあの総監から解放される⋯⋯






    ロブ・ルッチはCP-0総監の権限でゾウゾウの実を食べた象剣の所有権を自身と前所有者のスパンダムが共有するという事にして引き取って来た
    ロブ・ルッチは象剣を手土産にスパンダムの元へと向かった
    休暇を取り自宅で過ごしているスパンダムの元へ
    父親を亡くし愛象も失い生気の無い目をして過ごすスパンダムに象剣を手渡してやれば少しは元気になるだろう
    仕事に身も入るようになる
    戦場で迂闊に命を落としかける事も少なくなる
    そばに置いて必ず護るつもりではあるが万が一の事もある
    使い慣れた武器が手元にあった方が良い

    スパンダムの元を訪ねたロブ・ルッチ
    何処からか風に乗って血の匂いがする
    家から少し離れた場所で銃を手にしているスパンダムの姿を見つけた
    こめかみからは血が流れていた
    否、時間が経っているのか血は固まり止まっていた

    「⋯⋯スパンダム⋯⋯」

    ロブ・ルッチが来た時にはスパンダムはもう自決していた




    備考
    ルチ→→→→→スパです



    *******************



    2022年8月5日

    パンダに乗ってた天竜人に気に入られたスパンダム
    ほんのり裏表現あり



    「おまえをわちし専属のCP-0としてそばに置いてやるえ」


    スパンダムに天竜人から直々に白羽の矢が立った
    スパンダムはCP-0として実力不足
    護衛任務を熟せるような道力は持ち合わせていない
    書類仕事や取り引きの話し合いなどが専門で、戦闘の場には単独で行かせるような任務を下される事などない
    顔も矯正器具を付けているのでどんな趣向の天竜人に奴隷として目を付けられるかもしれないと、天竜人の目には触れないようにさせていたスパンダムが、パンダをペットにしている天竜人の目にとまってしまった
    CP-0に所属するスパンダムの顔を見てその天竜人は痛く気に入り、自身の専属としてそばに置くと言って来た
    奴隷にされる訳ではないが粗相をすればどうなるかわからない、一抹の不安しか過ぎらなかった


    スパンダムが天竜人の元に出向くと首輪を付けられたのでギョッとした
    どうやら起爆装置が付いた物ではなく、ただの首輪のようで、鎖で出来たリードを持ちその天竜人は満足そうにしていた
    動物のパンダの隣を歩かされるスパンダム
    ただペットとして扱われているようだった
    パンダの餌と共に食事を与えられ、入浴も出来たし、衣服も用意されていた
    専属と言ってもCP-0としての仕事もなく、ただのペットとして連れ回されているだけなので、いつまで此処に居れば良いのか分からないが粗相をせずに飽きて解放されるのが安全なゴールのようだった
    寝床はちゃんと用意されているのか、もしかしてパンダの隣で寝なければならないのか、パンダがいつ凶暴化して襲い掛かってくるかも分からないと内心怯えてはいる

    スパンダムが入浴を終え用意された衣類に袖を通すと寝室に案内された
    それは使用人の寝室ではなく、如何にも天竜人の寝室ぽかった
    まさか一緒に寝るのか!!?と内心驚いているスパンダム
    扉を開けて中に通された

    天竜人はスパンダムをベッド際まで呼び付けた
    矯正器具を外すように言い付けられてスパンダムは頭の中身を固定していた矯正器具を取り外した
    昔の傷痕、縫い跡やらが晒された
    目の周りや鼻周りの生まれ付きの黒アザを痛く気に入られた
    ベッドに上がるように言われておずおずと上に乗れば、衣服に手を掛けられスパンダムはギョッとした
    自身が天竜人の性欲処理の対象として見られるなどとは思いもしなかったので⋯⋯
    スパンダムは抵抗しないようにおとなしくしていた
    身体にも少しある黒アザをまた気に入られた

    挿入され揺さぶられスパンダムは天竜人を不快にさせるような悲鳴を出さないように堪えた
    天竜人が満足したようでスパンダムは解放された
    また浴室に逆戻り
    新しい衣服を着てスパンダムに用意された部屋で就寝した
    朝起床し、パンダと共に用意された朝食を食べた
    用意された服を着て、首輪にリードを繋げられ、また天竜人の行く先々に連れ回された
    奴隷の妻も居るのでスパンダムが毎日天竜人の性の相手をする事もなかったが、偶にその時がやって来る

    他の天竜人の護衛任務で聖地マリージョアを訪れていたロブ・ルッチたちが居た
    首輪は違うが奴隷と同じように鎖で繋がれているスパンダムを見て内心眉を顰めている






    この後の流れ

    天竜人がパンダとスパンダムを獣姦させた
    パンダがスパンダムを番と見做した
    性の相手で天竜人の匂いを付けていたスパンダム
    それにパンダは怒って天竜人を襲う
    ちょっと襲ってスパンダムの元に戻る
    パンダは衛兵やらにあの武器でぷすぷすされる
    怒った天竜人がパンダに付けた起爆装置のスイッチを押す
    スパンダムはパンダに覆い被さられているので起爆装置が直ぐ近くにあった
    パンダは首輪が爆発するからスパンダムから離れた



    スパンダムもパンダに襲われたと思われて、下界に降りて手当てを受ける流れで天竜人の元から解放された
    天竜人の血とパンダの血が付いていただけのスパンダム
    スパンダムはCP-0の仕事に戻った
    仕事内容は口外しなかった



    *******************



    2022年8月5日・8月6日

    胸元開いているからカリファ♂から「セクハラです」と言われる
    CP9、スパンダム長官♀、カリファ♂
    ルチスパ・クザスパ・サカスパ



    CP5に所属していた時代、WSへ男装めいた格好で出向きその際に一悶着あり、顔面強打で顔の形が崩れ、それを補正する為、矯正器具が手放せない生活を送る事になった
    後遺症で痛みもある

    それからスパンダムは男装めいた格好をする事をやめた
    女であれば殴られる事もなかったと思って



    「セクハラです」とCP9に所属している部下に言われても「いいんだよ。こんだけ開けてりゃ、女だって分かるだろ。殴られる事はねぇ」「私たちが居るのでそのような心配は不要かと思いますが」「いや、用心に越した事はない。お前たちの居ない隙に襲われて殴られたらどうすんだよ」「⋯⋯殴られはしないと思いますが。別の方法で報復をされると思います」「今のはセクハラか?」「事実です。そんなに胸元を開いていれば、誘われていると思われても仕方がないと言われて手篭めにあわされますよ」「こわっ⋯⋯でも良いんだよ。こう、胸元開いてるだけで話がスムーズに進む事がよくあるからな。使えるもんは使っていく」スパンダムは部下から忠告されても胸元を開きっぱなしで、寄せて上げてきた少ない肉を下着で支えて胸元が少しでも盛り上がるように見せていた



    「スパンダムちゃん、そんな格好してちゃダメじゃない。おっぱいから風邪ひいちゃうよ?」
    胸元に氷をポロポロと落として来た大将
    「ひやっ!!?」
    胸の中に入って来た氷を出そうとシャツを捲り上げ下着を引っ張って胸の間から氷を出そうとした
    小さな氷の粒だったのでもう溶けて水になっているだけなのだが
    それを正面から見ていた氷使いの大将は「ちょっとスパンダムちゃん。そうやって色んなおじさん誑かしてきたの?」下着の向こう側に覗く下乳をしっかりと記憶に収めた

    そばに控えていたロブ・ルッチは眉間に皺を寄せた
    スパンダムの正面に立ち大将の視界からスパンダムを隠し、手持ちのハンカチでスパンダムの濡れた胸元を拭き、スパンダムが望む形通りに寄せて上げて下着に収め、シャツを直した
    スパンダムは、ロブ・ルッチがナチュラルに胸を寄せて上げてと触れて来たので驚きながらもロブ・ルッチが慣れたようにそうしているのでこれは大した事のない事なのかもしれないと受け流す事にした

    水滴を拭いたハンカチをポケットにしまうロブ・ルッチ

    スパンダムは大将と雑談をした後、見送りをしようとして転び、それを支えた大将の手がスパンダムの胸元に直接触れたのでロブ・ルッチはまた眉間に皺を寄せた
    「あらら、触っちゃったよ。セクハラだよな、これ」
    「そうですね」
    大将が言うとすかさずロブ・ルッチが肯定した
    「えっ!!?おい、どうすればいいんだルッチ!!?セクハラなんて経歴に傷が付くなんてもんじゃない!!もっと上に行くつもりなのに!大将、この事は秘密にしておいて下さい!!」
    スパンダムが大将を見上げた
    手はまだ胸に触れている
    スパンダムが手を掴んでくるので余計にむにむにとした感触を味合う事になる
    「安心してよスパンダムちゃん、セクハラしたのは俺の方だから」
    「そうですか、それなら安心しました。わたしはセクハラされたと思っていないので」
    「そう?触っちゃって悪いねぇ」
    むにむにした胸から名残惜しいが手を離した大将

    「また会いに来て下さいね」

    スパンダムは大将を見送った

    ロブ・ルッチは大将を睨んでいた



    「お前、大将相手に喧嘩売るなよ。味方勢力なんだからな」
    「何故あんな奴に媚びを売るんです?力なら俺で足りているでしょう」
    「ルッチには権力が足りてない。大将と仲良くしておいて、大将が元帥に出世した時、お近付きになっていたウチは少しは優遇して貰えるかもしれないだろ?それに、もしもだ、もしも、大将がわたしと一緒になってくれたらもっと密接な関係になれる」
    「一緒にとは?」
    「結婚の事に決まってるだろーが、このマヌケ!」
    「長官は青キジの事が好きなのですか!!?」
    「は?別に。でも将来有望な方が良いだろう。そうだ、ルッチが居ない間ジャブラが護衛についててな、ジャブラに和の事を教わって赤犬の大将とも少しお近付きになったところだ。厳つくて怖そうだけど仕事熱心なだけだしな」
    「は?何ですって?」

    ロブ・ルッチはいずれはスパンダムに結婚相手だと認めさせるつもりでそばに仕えていたが、既にスパンダムが海軍大将を結婚を視野にした相手として親交を深めていると知って舌打ちした
    これ以上上の階級に行くにはCP-0に入るしかないが、それではスパンダムのそばに居られなくなる

    「長官、長官はCP-0に興味はおありですか?」
    「あ?CP-0だと?そんなの大ありに決まってるだろうが!!CP-0の総監。いずれはなってやる」






    古代兵器を手に入れるチャンスを逃したスパンダム
    逃亡したロブ・ルッチたちはスパンダムの手元を離れた
    そして再びスパンダムの眼の前に現れた


    【分岐点】


    ***********


    権力者になったロブ・ルッチがスパンダムに結婚を迫る

    「あなたの望む権力者になりましたよ。CP-0総監、あなたの欲しかった地位ですよ」

    ロブ・ルッチのものになったスパンダム


    ***********


    【分岐点に戻る】


    「あなたの望む権力者になりましたよ。CP-0総監、あなたの欲しかった地位ですよ。おれと結婚してくれるよなぁ?」

    「残念でしたねダンナ、いえ、ロブ・ルッチ総監。ELの事件後わたしは入院して処分は保留、その間に海軍と海賊が大きな戦争をして、結果、赤犬の大将が元帥になった。元帥になった赤犬・サカズキさんはわたしを迎えに来てくれた。海軍本部元帥の妻になれば例え政府でも易々と処分は下せないと。サカズキさんにも目をつけておいて良かったと思ったよ」

    スパンダムはもう海軍本部元帥サカズキと結婚していた
    革手袋を外し指にはまっている指輪を見せ、腹を撫でた
    結婚の契約の証がそこに在った



    *******************



    2022年8月6日

    ちいかわパロ

    ちいかわ族(なんか小さくて可愛いやつ)
    でかつよ(なんだかでかくて強いやつ)

    スパンダム
    ちいかわ族

    ロブ・ルッチ
    ちいかわ族



    強くなりたかったロブ・ルッチ
    スパンダムが不思議な実を持って来て、これを食べるとつよくなれるらしい!とロブ・ルッチに食べさせた

    ロブ・ルッチの身体はムクムクと大きくなってでかつよのような生き物になった

    スパンダムは食べられると思って「イーヤー ヤダヤダ」と泣き喚いた
    でかつよに食べられる時に出すちいかわ族の最期の言葉だ

    でかつよになったロブ・ルッチは身体が巨大化して点々の沢山ついた猫のような化け物の姿をしていた

    化け物になったロブ・ルッチは泣き喚くスパンダムの元を離れた


    暫くしてロブ・ルッチがスパンダムの元に戻って来た
    姿は以前と同じちいかわ族のものだった

    「力を制御出来るようになったので戻って来ました」
    「⋯⋯」
    「あなたにだけは安全な擬態型とでも思って下さい」
    「⋯⋯おれにだけ安全なのか?」
    「ちいかわ族食べましたので」
    「ひっ!!?」
    「旨味を知りました」
    「ぎゃっ!!?」
    「あなただけは食べません」
    「わ⋯ッ ア⋯ッ」
    「泣いちゃった⋯」



    ₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎ ₍˄·͈༝·͈˄₎


    *******************



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