〔73〕スパンダム受けメモ・ルッチ報われない話まとめ【2023年4月11日～4月14日】スパンダム受けメモ・ルッチ報われない話まとめ【2023年4月11日～4月14日】

ルチスパ・ヒョウスパ・クザスパ・モブスパ

ロブ・ルッチ報われない話纏めです！！
スパンダム♀有
裏雰囲気要素有り（話の流れで行為があったという文面がある時に注意喚起として表記しています）
学パロ有り
ロブ・ルッチが報われないルチスパ話の詰め合わせです。もう纏めました。性癖なのです。ごめんなさい。ロブ・ルッチが嫌いとかそういうのでは無いです。自分の好みに書いてます。自分好みの話を自分で読む用に書き溜めているのです。だから報われないルチスパが多くても勘弁して欲しい(´•ᴗ•;ก)



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2023年4月11日

CP-0時代
婚姻届出し忘れスパンダム
ルチスパ
スパンダム♀



色々あって何だかんだで結婚して数年経ったロブ・ルッチとスパンダム

「おれと結婚した事後悔してるか？」
「少しはしている」
「その言葉を聞いて安心した」
「何？」
「実はな、婚姻届出してなかったんだよ。今さっき机の中から出て来た。良かったな、おれたち結婚してなかったんだ」
「⋯⋯お前に任せたおれが間違っていた。書き直して今度はおれが出して来る」
「え？何で？後悔してるって言ってたんだから結婚なんてしなくてもいいじゃねぇーか？おれもしなくていいし、おれたち夫婦でも何でも無かったんだから、これからは気楽でいられるし、何なら新しいパートナーだって見つけられる。ルッチも、いや、ダンナも別の見つけたらいいんですよ」
「は？」
「は？じゃなくて、結婚、おれはしなくていいです。もう気持ちも冷めてるじゃないですか？今更しなくてもいいでしょう？あと数年もすればおれも退職しますし、ダンナは結婚願望がお有りなら職場結婚でも何でも好きにすれば良いんじゃないんですか、じゃあ、おれ、伝えましたからね？おれたち、結婚してませんでしたって。おれ、結婚向いてないですね、家事とかてんで出来ないんで、使用人雇って隠居生活する方が向いてますね。いやぁ、肩の荷がおりました」

必要書類を提出する為に訪れたスパンダムが事務処理のようにペラペラと喋って、伝えたい事を伝えると退室して行った。同室に居た書類仕事の指示を出していた文官や、任務の指令を出す為に呼んでいた旧友は皆気不味そうだった。

「⋯⋯本当は後悔なんてしておらんと伝えて来たらどうじゃ？」
「⋯⋯駄目だ、あれは決定事項だ。考えは変わらない。あの書類を書かす為に何年使ったと思ってる」
「三十年超かのう」



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2023年4月12日

スパンダムが村人その１だった場合
ルチスパ
↓短いメモ
政府の船で寄港する高官のロブ・ルッチと恋仲になったが自分の事を現地妻と思っているので本気で相手されているとは思っていないスパンダム
お見合いをした話なんかをされると焦るロブ・ルッチ
【2023年3月19日】のメモを膨らませた⸜( ◜࿁◝ )
スパンダム♀（？）



政府の高官であるロブ・ルッチはとある国に寄港する度に向かう村、会いに行く人物が居た。付き合いはそれなりに長く、恋愛関係にも発展している
ロブ・ルッチはその村人のスパンダムに心を射止められ、もう何年もこの国に船が寄港する度に足繁く通っていた。
CP-0総監という地位に就き船の燃料補給場所も好きに決められる権力を手にしたロブ・ルッチはこの港に必ず寄港するようにしていた。船員には船を降りて自由にしても良いとも告げていた。自分が自由に動けるようにする為にだった。
目的の村まで行き、目当ての人物に会いに行く
スパンダムはロブ・ルッチが訪れるといつも快く出迎えてくれた。ロブ・ルッチはいつもスパンダムに手土産を持って行った。藤色の髪を飾って欲しい髪飾りや、身につけて欲しいと思った装飾品などを
スパンダムはロブ・ルッチに聞かされて、ロブ・ルッチが政府の役人だという事は知っていた。更には役職のある、位の高い人物だという事も身なりでわかっていた。船がこの国に寄港する度に自分の元を訪れる政府の高官らしきロブ・ルッチに対してスパンダムは、自分からロブ・ルッチに対しての好意はあるが、向こうからすれば自分は現地妻なのだろうという認識でいた。初めからそう思っていたので傷付く事も無かった。船が寄港し、滞在していた海兵や商人なんかに愛を囁かれ付き合い帰郷時や出航時に捨てられる娘たちを沢山見て来たので、スパンダムはロブ・ルッチもその類だという認識でいた。だから、スパンダムは政府のお偉いさんが自分を現地妻、遊び相手に選んでいると認識しながらそれに付き合っていた。顔は良いし優しくしてくれるし、外の国の物珍しい物をお土産に持って来てくれるのでスパンダムは楽しく相手を出来ていた。然し、スパンダムもそろそろ自分も良い年だと考えて、お見合いをした。お見合い写真なら近所の世話焼きのおばさんたちからよく見せられていた。ただ、まだその気は無いと断り続けていたが、そろそろ結婚しようと思うとおばさんたちに告げるとお見合い写真の中から選りすぐりの物を紹介された。
スパンダムはお見合いをしてみた。初めてのお見合いで仲介のおばさんがそばで世話を焼いてくれている事に安心して見合い相手に会う事が出来た。
スパンダムはお見合いを何度かして小慣れて来た。ロブ・ルッチの乗る政府の船が碇泊し、ロブ・ルッチが家を訪れた際に近況を尋ねられると「最近はお見合いをしています。所謂婚活です。私もそろそろ身を固めようかと思いまして、結婚相手を探しているところです」とスパンダムは事もなげに告げた。ロブ・ルッチはその言葉に固まってしまった。
「⋯⋯スパンダムさん、婚活とはどういう意味ですか？貴女にはおれがいるじゃありませんか？」
「ふふ、私なんてルッチさんからすれば現地妻のひとりなんでしょう？この国に補給の為に寄港する船に乗っている男の人なんて皆そうなんでしょう？置いて行かれる女性を沢山見て来たので私は勘違いも思い違いもしていませんので安心して下さい。楽しい思い出を作って貰っていると、ちゃんと認識していますから」
そう返されてロブ・ルッチは益々固まった。

「⋯⋯スパンダムさん、おれには現地妻なんて者はいません。貴女だけです」
ロブ・ルッチはスパンダムへ真意を伝えようとするが、スパンダムにその言葉を信じて貰えなかった。
「始めからわかっていた事なので、気に留めなくても構わないのですよ？」



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2023年4月12日

学園
ルチスパ
ヒョウスパ



「ルッチ、個人的な頼みだが、ある生徒の個人情報を調べて来て貰いたい」
「個人的とは、職権濫用ですか？因みにどの生徒を？」
「服部ヒョウ太って生徒だ。顔と名前以外はほぼ不明」
「どうするつもりですか？退学処分にしたいのですか？」
「身辺調査をするだけで良い。何かわかれば報告してくれ」
生徒会長であるロブ・ルッチは生徒会顧問のスパンダムに服部ヒョウ太が自分の変装の中のひとつの姿だと教えていなかった。いつもと違うキャラを演じ、服部ヒョウ太は人の懐に入り易いキャラだった。そのキャラでスパンダム先生と接触した事もあったロブ・ルッチだったが、スパンダムはその時の事を覚えていたらしい
購買でパンも食券も何もかも買い逃して嘆いているキャラを演じていればスパンダム先生が弁当を分けてくれた。このスパンダム先生の懐にすら入り込めた服部ヒョウ太というキャラをロブ・ルッチは使い捨てにしなかった。潜入先で何度となくこのキャラを使用していた。
スパンダム先生に服部ヒョウ太の調査を任意で依頼されたロブ・ルッチ

「接触出来ました」
「どんな生徒だった？此処の生徒か？」
「この学園の生徒ではありますがあまり登校していないようで、登校するようしめておきました」
「えっ！？しめるなよ、可哀想だろ！？益々登校拒否になったらどうするんだよ？アイツ、多分ひ弱で軟弱で弄られ体質なんだから、虐めにあってないか見守ってやらなきゃいけないタイプだぞ」
「随分と気にかけてやるんですね」
「⋯⋯まぁな」
「気に入っているのですか？生徒会に入れる気で？」
「あんな奴生徒会には向いてねぇーよ。逆だ。生徒会顧問としてちゃんと学園に来て、虐めにもあってないか見守ってやろうと思うが、本人を見付ける事が出来ねぇーからルッチに身辺調査を頼んだんだよ」
「⋯⋯一生徒を特別扱いしているというわけですね。おれとそいつ、どちらをお気に入りの生徒にするつもりですか？」
「⋯⋯お気に入りが何人いたっていいだろうが」
「⋯⋯そうですか。服部ヒョウ太の身辺調査の報告ですが、スパンダム先生の事を随分と気に入っている様子でした」
「⋯⋯そうなのか？」
「嬉しそうですね」
「まぁ」
「スパンダム先生が以前紛失されたという私物を何点か所持していました。本人が言うには先生が落としたのを拾ったが渡す機会が無かったと言い訳をしていたので、手首を捻って取り上げておきました。こちらが証拠品です」
「えぇ！？やめてやれよ、可哀想だろう？学園に来なくなるだろう？」
スパンダムは紛失した覚えのある数点の私物をロブ・ルッチから受け取った。服部ヒョウ太の手元にあった私物を両手で握って何やら大切そうに受け取った。

「おれとの付き合いの方が長いというのに、一度しか会った事のない服部ヒョウ太という生徒の肩を随分と持つのですね？」
「⋯⋯うん、まぁ、はっきり言って好き寄りの好きだからな」
「は？」
「ルッチには隠してもしょうがないから言っておくが、おれは服部ヒョウ太をずっとそばに置いておきたい程には気に入っている。ファンクフリードと親父の次ぐらいにだ」
「は？」
「だから、今度見付けたら、おれに会いに来るように伝えて欲しい」
ロブ・ルッチは嫉妬した。一度しか会った事のない服部ヒョウ太というキャラがスパンダム先生の懐に入り込み過ぎて
本人は気付いていない様子だが、服部ヒョウ太の話をするスパンダム先生の頰は朱がかかり目は恋する乙女のそれだった。
ロブ・ルッチは服部ヒョウ太が自分でなければ八つ裂きにして退学処分にしているところだった。



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2023年4月12日

扉絵見ると帽子失くしたのか？という流れで作ったやつ
ルチスパ



その昔、スパンダムから貰ったあの帽子をいつの間にか紛失していた。失くした場所は砲弾の雨が降るエニエス・ロビー、今はもう跡形も無く消し飛んでいるか瓦礫と一緒に撤去されているだろう
ロブ・ルッチはCP-0総監に任命された際にそれと似た白い帽子を誂えた。長官の席を失いCP-0に諜報員として所属していたスパンダムはそれに一切触れなかった。寧ろ、そんな遠い昔の事など記憶に残していないのかもしれない
「ダンナ、その帽子よく似合っていますね。ダンナは昔からそのタイプの帽子を愛用されていましたよね」などと言うのできっと覚えてなどいないのだろう
「おれの帽子は親父から譲り受けた物です」

父親の権力が大きく失われ、以前よりもコネ作りに励むスパンダム
以前は自分よりも階級の低かった者が上に行き、媚を売る対象になっていた。
見下され馬鹿にされてもヘラヘラと笑ってやり過ごしていた。祝い事の時には贈り物を用意してコネを作ろうとした。

CP-0総監であるロブ・ルッチの誕生祭に、スパンダムは献上品の並ぶ台を見て長官時代よりも凄いもんだなと感心してその中に一応部下ではあるので贈り物としてありふれた花束を置いて行き、招かれてもいない誕生祭などには参加せずに仕事の続きをする為に自分のデスクに戻った。一通り仕事を終え就業時間になると自分の与えられた部屋に戻って寛いだ
スパンダムは美味いとはいえないが不味いとまではいかない可もなく不可もなしなサンドイッチを自分で拵え、インスタントのコーヒーを入れて胃の中に流し込み腹を満たした。
ファンクフリードの誕生日にはいつもより豪勢なフルーツの盛り合わせを贈ってやった。スパンダムはファンクフリードに与えている果物のストックが少なくなっているので下に降りて果物を買って来ようと、下に降りるボンドラに乗り込んだ
広っぱでファンクフリードを象の姿にして遊ばせ、買ったばかりの果物を与えた。ファンクフリードと過ごす時間がスパンダムにとっては癒しの時間だった。
「美味いかファンクフリード？」
パオンと返事するファンクフリードを愛しいと思った。スパンダムにも愛しいという感情がちゃんとある事をファンクフリードが証明している


ロブ・ルッチは誕生祭というものを勝手に開かれ、出席を余儀無くされた。そしてCP-0の主力が全員参加している中にスパンダムの姿が見当たらない事を気に留めた。まだ仕事が残っているらしいと仲間から聞いた。CP9司令長官の誕生祭にいつも自分は傍に立たされていたというのにスパンダムは、自分は出席すらしていない事が気に入らなかった。
スパンダムへの贈り物は政敵の首やら指やらを贈れば喜んで貰えた。棄てられ、形に残る物を贈った事などはなかった。
スパンダムから贈られて来た物は花束だった。御丁寧にドライフラワーに向かない、開花時間の少ない、形に残らない物を選んでいた。花なんて贈られても誰が贈って来たかなどわからず、欲しい者にやって終わりだとスパンダムは考えていた。

誕生祭を終え贈り物が仕分けされる中、スパンダムの匂いのついた花束を手に取り総監の部屋に持ち帰り花瓶に生けた。そしてスパンダムの部屋へと向かったがスパンダムは不在だった。探せばボンドラを使用して下に降り、まだ戻っていないらしい

「おれが退職したら、ずっと象の姿でいさせてやるからな。毎日新鮮な果物を食べさせてやるからな。もう暫く辛抱しててくれよ？」
象のファンクフリードと街灯の下で戯れるスパンダムの姿を見付けた。
「戻るのも億劫だな、今日はもう宿にでも泊まるか。なぁ、ファンクフリード、少し奮発したらファンクフリードも一緒に泊まれる宿が見つかるかもしれないな」
街灯の灯りを頼りに歩き宿を探すスパンダムの後を着いて行くロブ・ルッチ
象が泊まれる宿などそう中々見付からないだろう

真夜中にフラフラしていれば治安も少しは悪くなる
財布を持つスパンダムに絡む輩も居た。その度にファンクフリードが象の姿になり不埒な輩を驚かせて追い払った。
「いい子だファンクフリード、お前は本当にいい子だ。おれが信用してるのはファンクフリード、お前と親父だけだ。ずっとおれの傍に居てくれよ。お前だけが頼りなんだ」
ファンクフリードは返事をするようにスパンダムの顔を鼻で撫で頭を撫でた。

ロブ・ルッチはわかってはいたが、もうスパンダムに必要とされていない事をはっきりと知る事になった。
スパンダムが宿に入ったのを見届けるとロブ・ルッチはボンドラで上に戻り、スパンダムから今日は戻らないと連絡が入った事を諜報員から伝えられた。
ロブ・ルッチが自室に戻ると開花時間の短い花は萎んでいた。



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2023年4月13日

贈り物をしないのは別れたい匂わせ
ルチスパ
ちょっとモブスパ



５年という長い年月離れて暮らし、更には２年間気不味い関係が続いているが、CP-0総監であるロブ・ルッチと元CP9司令長官のスパンダムは、その７年前には恋人という間柄にあった。今はよくわからない関係になっているが
この７年間、潜入捜査中の５年間は勿論、後の2年も季節のイベントごとがあろうと互いに贈り物をし合う事などはしていなかった。自分たちの関係がもうよくわからなくなっているのでそれは当然だろう
『おれたち別れてるよな？』と確認をし合わなかった。ただ互いに新しい恋人を作った様子もなかった。
ロブ・ルッチにCP-0総監として何処ぞのお偉いさんのところの御令嬢との見合い話が来てもスパンダムは『へぇ』と思う程度には恋人関係に関しての関心は薄かった。「気にならんのか？」と問われても「別に、もう恋人でも無いですから」と一応はそういう体で返していた。別れ話には至っていないが、決して恋人という関係は維持していないと思う。「ルッチがこのまま結婚してもいいのか？」と言われても「自由にすればいいんじゃないですか？」としか返せない
ロブ・ルッチはもうスパンダムの部下でも所有物でも手元に置いておきたい一番のお気に入りでも何でも無くなったのだから

「へぇ」
スパンダムは雑誌の一文に目を止めてその文章を読み納得した。
恋人がプレゼントをくれない。というテーマにプレゼントを贈り合う認識が無い。価値観の違い。別れたいからだ。等の意見が並び、スパンダムは恋人がプレゼントを贈らないのは別れたい気持ちの表れだという意見に納得した。
「そうだ、これだ、とっくに解決してたんだ。おれたちはとっくに終わってたんだ」
スパンダムは開いていた雑誌を閉じて元の場所に返し「よしよし、目を付けてた奴がいるんだ。手土産を用意して、あいつは懐柔していずれはおれの手駒になるように育てて、あいつは後ろ盾になって貰えるように懐に入り込んでパトロンにして⋯⋯」ブツブツと予定を立て始めた。

スパンダムは総監よりも上の立場にある人物から、有能な諜報部員を育て上げたという指導力を買われてグアンハオで武芸では無い教育を任され、グアンハオに滞在する事になり、自分の手駒を育てる機会を手に入れた。ロブ・ルッチやジャブラがあそこ迄育ったのはスパンダムのバックアップがあってこそだった。カクやカリファだってスパンダムから与えられた悪魔の実でCP-0でも活躍を続けられている

スパンダムは目を付けた子供にどんな悪魔の実を与えようかと考えた。
スパンダムがまたグアンハオの子供に目を付けていると耳にしたロブ・ルッチは、グアンハオに出向き、訓練する子供たちから羨望の眼差しを向けられながら、スパンダムのような子供を騙す大人に気をつけるように警告をしていった。
スパンダムは突然自分の言う事を聞かなくなった子供たちに苛立ちを覚えるが、いずれ言う事を聞かなくなる要素のあった子供なら初めから振るいにかけられて良かったとも考え、まだ自分の言葉に耳を傾けている子供の教育を続けた。
『いい子だ、お前は強くなるぞ』と言葉を掛け訓練に励む姿を見守った。
『スパンダム先生、スパンダム先生の象剣のように傍に置いて使ってくれますか？』手懐けた子供が尋ねて来る。随分と懐柔出来た。



備考
総監は見合いしない、気持ちはルチ→スパのまま、スパンダムに目をかけられるかも知れない子供たちに嫉妬してグアンハオに来訪した。



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2023年4月14日

CP-0時代
ルチ→スパ
クザスパ
モブスパ
裏雰囲気要素有り
スパンダム♀



おれの欲しいものはいつだって指の間からこぼれ落ちていく
近年ずっとそうだった
懐に入れたと思っていた男にだってただ利用されていただけだった
男運ねぇーな

今まで部下として使って来た仕返しなのか、元部下には扱き使われている
男として見るようにまで言われ、所謂枕営業を強要されている
本当に男運ねぇーな

あの男に利用されていると知らずに深い仲になったつもりで男女の関係まで持ち、ゆっくり丁寧に身体に男を教えられたから処女ではないのがせめてもの救いだった
処女で枕営業を強要されていたら勝手がわからずに無理だった
きっとアイツの体格も相当なのだろうが、あの男の、青キジの体格は規格外だったんだろうから、ルッチのモンを受け入れさせられた時に受け皿が壊されずに済んだ
すんなりと受け容れたもんだから男慣れした阿婆擦れのレッテルまで貼られ、何処の男に股を開いていたとまで詰問されて青キジだと答えれば勝手に切れかけていた
恐いんだよ
男運ねぇーなぁ
ルッチよりも権力のある爺に取り行って一刻も早く守って貰わないと命がもたない



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